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シティリーグシーズン2 いわき優勝:炎バレット

※1/30追記:本記事内で言及していた、コータスデッキのnoteが追記されました

こんにちは、ほうほうと申します。

今回、シティリーグいわきにて、優勝することが出来ました、
僕個人としては、シティリーグ2連覇を達成することが出来ました!

主な経歴(自分は2018年の夏にポケカ始めました)
自主大会
第0回福ちゃん 優勝
第1回福ちゃん ベスト16
第2回福ちゃん  ベスト8
第4回福ちゃん  ベスト4
第5回福ちゃん ベスト8
福ちゃんとは?という人はリンクからどうぞ)
公式大会
ミュウツーHR獲得
2019シーズン cl東京 7-3
シティリーグシーズン1 新潟 優勝

記事の流れとしては、目次の通りとなります。

デッキレシピの紹介

画像1

このデッキの作成にあたり、「うめおろし」さんのファイアツールボックスの記事を非常に参考にしました。よければこちらも読んで下さい。

当日の対戦結果

1回戦vsコケコドール
マシャスタート、デデチェンジしたものの、サポもボールも引けず、4回くらいドローゴーする。(最初の1回手張り忘れた、プレミ)
相手はその間に、スパイクドローを連打して手札補充。
マシャが落とされたタイミングでジラーチを引くことができ、展開開始。といっても、すでに相手2エネついたコケコとモルペコがいる。きつい
プランを絞ることにしました。最初はヒードランgxのヒートボンバーでモルペコを落として、次で殴ってくるやつをビクティニ◇で倒し、その間にキュウコンを立ててエレキホイールの対策をする。
相手にアブソルがいなかったこともあり、なんとかこのプランを通すことに成功。最後はキュウコンで引っ張ったモルペコをビックリヘッドで倒して勝ち。

2回戦
vs三神ザシアン
バトル場三神、ベンチ無し。
初手レシリザに手張り。相手三神に手張り。キュウコンを警戒したのか、ベンチに何も出さず、三神手張りでエンド。次ターン、フレアストライクで三神を削る。相手レシリザにアルティメットレイ、ザシアンを育てる。こちら裏育てながらげきりんで倒す。相手、ザシアンを一体用意は出来たが、二体目を作れず、1ターン殴らないターンが生まれる。その隙にサイドを取り切って勝ち

三回戦
vsブルーレシリザ 先行
身内戦。なんでやねん。
相手、サポは打てないが、後1でレシリザにフレアスターター。ここで長考。ボルケを倒せるのはgxだけど、裏からフレアストライクが飛んでくる。どうしよう。そうテンパったまま、裏でロコン並べて、ヒードランに3エネ付けて育てると。相手はキャッチャー2枚。ドランを取られる。
その後、ビクティニVとズガドーンで、相手のレシリザを取るも、すでに相手のサイドは2枚。そうこうしている間に時間が迫る。相手の裏にレシリザがいたので、勝てなさそうだと感じたので、投了

4回戦
vs超ミュウミュウ 先行
相手はなんと、この前のcl愛知でエクストラ3位のカケルさん。
この対面はドランが結構刺さるのでドランに手張りしてエンド。
1ターン目、相手はイカを一体出すも、前のミュウミュウに手張りできず。
この隙にドランで殴りに行く。この時に、ゲンミミがトラッシュにいたので、ミュウミュウにおまもりを貼られてホラーハウスをされても倒せるように、ドランに4エネ付ける。
相手は裏にズガドーンを置いてグレキャを切って、デデンネにホラーハウス。
次、相手はデデンネにナイトウォッチャー。10残しされる。トラッシュにギラティナがいるので、いつでも倒される状況を作られながら、こちらはベンチが埋まった状態。やっぱり上手いなーと思いつつ、デデンネは逃げて、ドランでgx技を切ってミュウミュウを倒す。
相手はズガドーンでキュウコンを倒しながらばら撒かれる。
手札にキュウコンがあったので、ロコンを置きながら、ズガドーンを倒す。
相手、ギラティナでドランにダメージ。(倒せず)
次ターン、ビクティニ◇でデデンネに殴りにいこうとするタイミングでタイムアップ。の前に投了をもらう。

5戦目
vsスピードザシアン
初手ドラン、相手ガラルニャース。先行で相手がもう一体ニャースを並べてきたので。だいたいスピードザシアンと予想。フライパンが無ければ、楽に勝てるマッチアップです。
相手、ピッピ人形を前に出しながら、数ターンふとうのつるぎを打つも、エネがつかず。
フライパンも貼って来なかったので、ばくねつスタンプでザシアンをワンパンできるように。
キュウコン並べて、ザシアンを引っ張りつつ、無限にドランで殴って勝ち。

トナメ
ベスト16
vsチラチーノLO
相手のスタートはキリンリキ。一瞬でLOと判断。
こちら初手ロップリン。後2から、ヒードランでばくねつスタンプを打つことに成功。(逃げエネ重いので、あまりやりたくはないが)
相手は徐々にチラチーノを並べるが、こちらが毎ターン130ダメージを出す+人形が中々引けなかったため、チラチーノは場に一体ずつしか並ばず。人形がバトル場に出てきたのはサイドを3枚取った時。そのタイミングでキュウコンが立ち、ザシアンを引っ張りながら、ズガドーンを立て、ほぼ積み盤面の形成。相手は特に何もしてこなかったので、バーストgxして勝ち

ベスト8
vsレシリザ 先行
相手は後攻を選択。
お?と思いながら相手のマリガンをみると溶接工。炎デッキであることは確定。
後1でドランにサイド取られると辛いな〜と思いながら、スタート。
こちら、相手のドランに殴られた時、殴り返せるようにビクティニVを準備。
すると相手もビクティニVにエネを付ける。
ビクティニVでは相手のビクティニVを倒しづらいと思ったので、次ターンにレシリザにエネ付け。相手はヤレユータンとかミュウとか並んでたのでロコンを出す枠がなかったので、ゆっくりと準備する。
先に動いたのは相手、ミュウでばらまかれた後、ジラーチに相手のレシリザがげきりんで倒してくる。
こちら、やれることは色々あるのでかんがえる。6エネダブルブレイズで相手のレシリザを倒すと、相手のビクティニでこちらのレシリザが倒される。かといって、ビクティニでレシリザを殴ると、フレアストライクで返される。考えた末、キュウコンで相手のビクティニを引っ張り、レシリザのフレアストライクで倒す。こうすると、相手がこちらのレシリザを倒すのに、溶接工が必要+仮に倒してもこちらのビクティニでレシリザを倒し返せる。相手にキュウコンはいない。
こんな盤面を押し付けると、相手は溶接工を打てず、マリィ。
マリィ!?炎デッキで!?
僕が驚いてる間に、相手はレシリザを削る。
こちらレシリザを入れ替えて、ビクティニVで相手のジラーチを倒す。
そうこうしている間に残り時間がわずかに。相手はビクティニ◇で、ビクティニVを倒...そうとするも、エネが足りず。
ターンエンドしたタイミングで時間切れ。
こちらは、ビクティニ◇を倒すしかなく、倒してサイドが残り2枚。相手の勝ち筋はこちらのレシリザを倒して、サイドを1枚にすること。だが、相手はベンチを引っ張る手段がなく、勝ち筋がなくなったため、投了。

準決勝
vsピカゼク 後攻
相手、初手からデデチェンジ、ピカゼク手張りでエンド。
こちら、ヒードランに溶接工で育てる。この時点で相手の手札が3枚なので、後ろで一旦育てても、エレパ2枚+カスキャ2枚orグレキャは流石に飛んでこないだろうと思い、後ろで待機(前がコケコVだったので、わざわざダメージ出す意味もないと感じた)
相手、事故の模様。デッキを回すも、エネが引けず、フルドライブを打てず。そのまま終了。
こちら、溶接工は引けないが、キュウコンを立てれたので、コケコ◇を引っ張り、ばくねつスタンプ。
相手、勝ち筋がなくなったのか、ここで投了。

決勝
vs三神ザシアン 後攻
相手、初手デデチェンジでグレキャを切る。3ターン目にデデンネを狙われる確率が減ったのでありがたい。
三神に手張りして、ふとうエンド。
後攻を取った場合、普通はヒードランで技を打たないと厳しいですが、バトル場がビクティニVなので、ひろがる炎→ヒートボンバで三神を倒すプランが生まれる。デデチェンジでエネを切りつつ、ロコンも立てる。プラン通りひろがる炎でドランに加速。
相手、手張りだけしてオルタージェネシス。
こちら、入れ替えを持ってたので、ジラーチに入れ替えて、デデチェンジ。溶接工は引けなかったが、かまどが張れたので、キャッチャーがないことを願って、キュウコンでザシアンを引っ張り、ばくねつスタンプで倒す。
相手、マリィを打った後、ドランにアルティメットレイ。かまどが残る。
こちら、マリィで溶接工を引き当てる(ズル)そのままドランに3エネ付けてヒートボンバーで三神を倒す。
次ターン、相手はザシアンで殴れず、三神を前に出して、ふとうエンド。
きゅうびのいざないで、ザシアンを引っ張り、ヒードランで倒して勝ち。


デッキ選択経緯

自分は、シティリーグのような大きな大会で使うデッキを選ぶ上で、コンセプトがいくつかあります。

①全ての対面に勝てる可能性があるデッキ(無理対面がないデッキ)
②いわゆるTier1デッキは使わない

理由:①は僕の性格です。環境に少なめなデッキでも 、当たったら負けというのは好きではないです。
②僕が思う現環境Tier1は、三神ザシアン、超ミュウミュウ、ピカゼクです。
Tier1デッキはその安定感と強さから、シティリーグでも多く結果を残しているデッキです。しかし強いからこそ、プレイヤーには意識され、対策される存在です。自分の予想とは斜め上の角度から対策されてしまったら、対応が間に合わないかもしれません。僕はそれを嫌って、そういったデッキはあまり握らないようにしてます。

①を達成するために、選ぶ上で意識したデッキは以下の通りです(ほぼシティリーグで上位入賞したデッキです)

三神ザシアン
スピード(ルカメタ)ザシアン
ピカゼク
超ミュウミュウ
小ズガドーン
マグカルゴLO
コケコドール

厄介な存在は、マグカルゴLO。対策しないデッキには簡単に勝てますね。

マグカルゴLOに抵抗する手段はいくつかあります。

状態異常にならないようにする(コバルオンgx、ガラルギャロップ)
相手のベンチを呼ぶカードを多く採用する(ポケモンキャッチャー多投
山札切れを防ぐ(エバーグリーンgxなど)
相手のデッキ破壊を狙う(マッグバンgx、ジュジュべ&ハチクマン)

これに対策することを考えた後に、気づいたカードが、キュウコンです。
採用することで、相手のベンチポケモンを呼べます。また、マグカルゴLOに強く出れるだけでないです。他のデッキに対しても、相手のベンチが呼びづらいカードプールにおいて、勝ち筋を大きく広げることに繋がります。

以上の理由から、キュウコンを採用できる、炎デッキを使うことに決めました。

シティまで2週間前の段階で考察してたデッキはこちら。

画像2

小ズガドーンを主軸にして、火打ち石と炎の結晶を駆使して、高火力を出すデッキです。TAGが主軸のデッキには小ズガやヒードランでワンパンしていき、そうでないデッキには適切な非gxを出して、サイドレースを仕掛けることがコンセプトです。

しかし、このデッキには問題点が。
上振れた場合は、2ターン目でTAGを倒すという、強い動きが出来ますが、だいたいの場合エネが足りません。デデチェンジをしても、ハンドが6枚にしかならないので、ズガドーンに3枚+手札に6枚は要求が高すぎました。
ということで意識しているデッキに勝てなかったため、破棄することに。

そこで、6日前から使っていたデッキはこちらです。

しかし、このデッキも問題があると僕は感じました。
→その問題点や、現在の炎バレットに行き着いた理由は有料部分に続きます

※もとの記事を書いたのが身内だったので、ある程度のことまでは有料部分で触れる許可はもらいました。(記事の確認もしてもらってます)。詳しいレシピや回し方は元の記事のレシピを参照ください

有料部分の概要は、目次でご覧ください。

それでは有料に続きます

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