Xデザイン学校 第3回講義省察

講義の感想や印象に残った言葉などを簡単に書き留めていきます。
今回は、課題企業からの説明についていくのに精一杯でした。

1. アドルフ・アイヒマンの述懐

分業化の話。
確かにな〜、子どもの頃よりはマシになったけど、責任をもつ立場になるの嫌だもんな…と実感しました。

・人間は本性的に、責任を負うこと、決めること、考えることが嫌い。
・世の中は失敗しないように出来ている。
世の企業の仕組みとして、失敗したことで責任を取る人を出さない仕組みになっている。どんな失敗が起こっても失敗したことになっていない。
できるだけたくさんTry & Errorを繰り返すことが大事。

失敗を恐れて挑戦せずにいるのって、よく考えたら損だよね・・・。
貪欲に挑戦するスタイルに少しずつ切り替えていこう。

2. ナポレオンの話

ナポレオンは、作戦計画を緻密に立てた。
作戦通りにいったことは一度もないが、計画を緻密に作ると後で振り返ったときにどこで失敗したかが分かる。
計画立て、プロセスを踏むことはとても大事。

Webの制作ディレクションなどもセオリーと事前準備がとても大切。
基礎を知っているか、また、事前に準備できているか否かで、プレゼンの出来や進捗、成果物の出来、お客様との関係性などが変わってくるように思います。一方で、うまくいかなかった時は、事前準備(計画立て)を疎かにしていたことも多かった印象があります。

第1回で課題図書に設定した経験学習理論によると、私は経験、分析、行動のタイプが該当するようなので、まずはUX、サービスデザインのプロセスを頭に叩き込む→自社の小さな課題を探してとりあえずやってみる→振り返る→やってみる→振り返る・・・を繰り返して、プロセスを身につけていきたいと思います。

3. 生存戦略の話

VUCAの時代で生き残っていくためには、成長戦略で食べられている間に生存戦略を育てることが大事。
大抵の会社は年度ごとの成果を問われるが、今までの状況が心地よいと感じている人は未来に投資しない。先を見ている会社は生存戦略にある程度投資する。世の中の変化に合わせ、スケールしていきそうな新規事業の探索をしよう。ある日突然、経営者の判断により変化が訪れる(デジタルディスラプション)。

福祉業界の中小企業の生存戦略って、なんだろう・・・
引き続き講義を受けながら考えていきます。

以上

#Xデザイン学校
#Xデザイン学校ビギナーコース2021

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?