ハリケンジャー第51話(最終話)感想

 冒頭、御前様やシュリケンジャーが死に。館長やオボロさんもいなくなってしまった。

 三人は人々の思いを背負い、弓を携えアレに立ち向かっていくのだった。

 アレの中は異空間で、そこには矢が有りました。しかし、邪悪な意思石に阻まれる。三人は気合を振り絞り妨害を受けながらも矢を手に入れます。

 邪悪な意思に矢を打ち込み異空間が消滅します。放り出される旋風神。空はさえわたり、世界は救われたのでした。本当かな?

 案の定タウ様の体を乗っ取った邪悪な意思がエントリーだ。邪悪な意思との戦いに。

 邪悪な意思に追い詰められるも、三人は諦めず、カラクリボールで邪悪な意思に一撃加え、間髪入れずに弱点の眉間に斬りかかる。

 邪悪な意思はしぶとい。邪悪な意思が限界を迎え、旋風神もまた役目を終えたのだった。一合ロボが最後に活躍するのは好きですねえ。

 しかし、安心したのもつかの間。なんと暗黒七本槍が生き返ったのでした。何気に全員揃うのこれが初めてですね。

 どうやら、彼ら彼女らも邪悪なる石のようで、全員の力を合わせた必殺技を打ってきます。あわや、という瞬間二つの影、兄弟者が現れピンチを救いました。

 二人は雷が二人を守っていたのだ。もう陰には戻らない、お前たちと共に戦うと。

 そして最終回と言えばこれ。素顔の名乗り。一年間通して見て来た役者さん達の顔つきが最初と全然違って、ヒーローの顔になってるのがたまらないんですよ。

 始まる戦い。今までは苦戦していた幹部達をバッタバッタとなぎ倒していきます。再生怪人に負ける伝説の後継者では有りませんね。

 敵を倒した爆発は一つに集中し、人間代の邪悪なる意思に。後半へ。

 力というより周年で5人を圧倒する邪悪なる意思。そこにオボロさんからの通信が。館長もハムスターから戻ってました。タウ様やられたからですかね。

 オボロさんや館長の無事から元気をもらい再び立ち上がる5人。5連斬からの、五重連で一気に止めを刺す。ついに邪悪なる石を倒したのだった。

 戦闘後、海に、いやこの星に報告する5人。館長、オボロさん、シュリケンジャー、御前様やりました、安らかにと。御前様は苛烈な人生だったけど、こうして星が救われたならその生も悪くは無かったんでしょうか。

 その後、卒業準備をする館長とオボロさん。しかし、肝心の5人はいない。館長は自分から探しに行くのだった。

 5人は滝の近くで黄昏ていた。これで離ればなれかと。しかし、自分達の本当の戦いはこれから。人も知らず世も知らず世界を守る日々が始まると。

 ばらばらになっても気持ちは一つと誓う5人。そこに激を飛ばす館長。最終試験だとばかりに卒業証書は無理やり奪い取れと言う。

 そしてEDへ。兄弟者は土方。大分コミュ障が改善されましたね。イエローは介護、ブルーはアイドル、レッドは何でも屋。それぞれの道へ進んでいくのでした。

 これにてハリケンジャー完結。子供の頃のおぼろげな記憶とはかなり違った印象を受ける作品だった。

 もうちょっと纏まった感想も時間があれば書きたい。

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