ゴーカイジャー48話感想

 冒頭、敗れたゴーカイジャー一行が起き上がる。しかし、キーは奪われ、ガレオンにもアクセスできない。絶体絶命のピンチ。いよいよバスコとの最終決戦です。

 視点はバスコに。奪った大いなる力をレンジャーキーに移す。しかし、鳥に逃げられてしまう。ゴーカイジャーを召喚し鳥を探す事に。敵に力を好きにされちゃうのは、尊厳破壊感がある。

 視点はゴーカイジャーに。改めて考えると宇宙最大のお宝ってなんなんだろうねと言う話に。

 マーベラスは実際は中身なんてなんでもいいんじゃないか、全宇宙の海賊が憧れるような宝が有るなら手に入れるしかないと言う。お宝を手に入れたいって話しであって、お宝を手に入れて何したいとかは今まで言ってませんでしたしね。

 そこに鳥から連絡が。連絡でガレオンのポイントが判明。急行する事に。マーベラスも立ち上がろうとするが、ここは自分達に任せろと向かう一行。追加召喚戦士の時にも思いましたが、喋らないヒーローはやっぱり怖いですね。

 侵入後、メインコンピューターを取り戻すために居住区に。その途中召喚されたゴーカイジャーに遭遇。キーを取り戻すため戦いに。

 視点はマーベラスへ。立ち上がり、ガレオンに向かうとするが傷は深い。マーベラスは自分の手に猿の首飾りの一部が握られていたのに気が付く。

 猿は最後に爆弾を自分の腹の格納スペースに入れ、マーベラスを庇ったのだった。こういうキャラの設定を活用するのが細かいの好きです。

 マーベラスは猿にも助けられていたのに気づき、決意を新たにするのでした。後半へ。

 捕まった鳥。バスコはここでネタばらし。鳥は永久機関が搭載されていて、宇宙最大のお宝への扉であると言う。地味にギャグ回の時に動力について触れられてましたが、ここで回収と。

 戻ってきた召喚ゴーカイジャーに戻れと言うが、キーを取り戻して変身した一行でした。

 外に放りだされ戦いに。ゴーカイレッドを撃破するが、ガレオンバスターを正面から押し返されてしまう。

 絶体絶命のその時。マーベラスが駆け付ける。お前とケリをつけると宣言。

 それに対しバスコは再びネタばらし。アカレッドが実は地球の出で有る事、アカレッドは自分達を使い走りにして鍵を集めさせていたと。終盤だから一気に話が回収されてますね。

 しかし、マーベラスは今の自分は赤き海賊団じゃないし、宇宙最大のお宝を手に入れるのが目的だからそれで充分だし、夢を邪魔するならバスコも皇帝もアカレッドでもぶっ潰すと宣言。強い。

 そしてバスコとの決戦に。お互い一歩も譲らぬ戦い。激しい斬り合い打ち合いの末にマーベラスが吹き飛ばされるが、マーベラスは自分とバスコの足を剣で貫き、二人は相打ちに。

 満身創痍の中立ち上がるバスコ。しかし、マーベラスは撃ち抜かれた胸に入れていた猿の首飾りで致命傷を免れていた。バスコが猿に渡したお守りがマーベラスを救ったのでした。ベタだけど、作りが丁重だからいいですね。

 自分の敗北を悟り、バスコは倒れて消え去るのでした。いい悪役でした。

 マーベラスも倒れ、駆け寄る仲間達。死ぬなと言われるが、ここでくたばる訳ねえだろと憎まれ口。戦いが終わり、飯にするのでした。48話終わり。

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