カーレンジャー34話感想

 冒頭、ゾンネットとの新婚生活の夢を見るレッド。イエローはそんなしょっちゅう夢を見るなら告白しろと言う。イエローは、この辺の機微に敏いですね。

 一度は振ったのに、後からウジウジするのはどうなのと突っ込むピンク。正論では有るんですけど、レッドも真面目に考えた上でだったから・・・。

 レッドは今度会ったら堂々と握手すると返す。ずっこける4人。そらそうよ。

 視点はボーゾックに。馬鹿なだけじゃだめだとヘルスボーゾックから、デビルボーゾックに再改名。自覚は有るんだな。

 グラッチは芋羊羹に何か色々混ぜこんで強化。そこに速達ミサイルで手紙が届く。宛名は聞いた事が無い名前。その手紙をゾンネットが掻っ攫う。

 ゾネットは手紙に書かれた土星のおでん屋に向かう。なぜ自分の本名を知っているのか不思議がるゾンネット。土星におでん屋が有るのか。

 おでん屋で待っていたのはラジエッタでした。二人は姉妹だった様です。

 一方ガイナモは呼び出したのは昔の彼氏だと吹き込まれて、勝手にキレだす。

 再び視点はゾネット達へ。家に帰ってこないかと言うラジエッタ。両親も好きなようにしていいから、家は継いでくれと。あんたが継げばいいと返すゾンネット。

 ゾンネットが落としたパスにレッドの写真を見つけるラジエッタ。パスを取り返し、自分は帰らないからと去って行くゾンネット。ラブコメの波動がする。

 ゾンネットが去った直後に今週の怪人が。間が悪い。

 視点はレッドに移り、ゾンネットへの手紙を書いている様。そこにボーゾック反応が。

 怪人に追われるラジエッタを見つけるカーレンジャー。雰囲気変わったとかメタい。

 怪人との闘いは割とサクッと追い返す事に成功する。

 ラジエッタを介助するカーレンジャー。目覚めたラジエッタにレッドに合わせてくれと頼まれる。後半へ。

 ラジエッタにより、ゾンネットと姉妹で有る事や諸々の事情が判明。レッドはゾンネットをどう思っているのかと問われる。

 ラジエッタは偶々目に入った広告から、交換日記を買いに走る。カーレンジャー一行も追いかけようとするが、そこに怪人が。一貫して間が悪い怪人だ。

 ラジエッタは交換日記を買って帰ってくるが、そのせいでカーレンジャーは変身できない。

 ラジエッタが変身し戦おうとするが、急いで変身して戻ってくるカーレンジャー。

 怪人はカーレンジャー達の恥ずかしい写真をばら撒く。これを世間にばら撒かれたくなかったら降参しろと迫る。カーレンジャーは拒否。正体が知られてなくてよかった。

 それなら実力行使とフィルムで縛りあげてくる。ラジエッタが助けに入る。

 ラジエッタの車が変形し、人型ロボットに。顔に対して体が逞しいのがジワジワくる。

 ラジエッカーロボは怪人を吹っ飛ばし、カーレンジャーの拘束を解くが、膝をついてしまう。ラジエッカーロボはチーキュでは1分しか活動できないと。カップラーメンも作れない。

 後はよろしくと任されるカーレンジャー。怪人も巨大化して、第2ラウンドへ。

 怪人の動きに翻弄されるが、怪人は自分で戦っていては写真が撮れないと気づく、その隙を突いて必殺技で〆。芋羊羹強化した感じがしない敵だった。

 戦闘後、地球へ様子を見に来ていたゾンネットに交換日記を渡すラジエッタ。レッドと交換日記しなよと勧める。

 突っぱねるゾンネット。レッドはやってみようと踏み込み、握手を求める。堂々と握手がちゃんと回収された。しかし、拒否されてしまう。気まずくなって4人は退散。

 しかし、しかし、ラジエッタは諦めず交換日記を押し付ける。

 ラジエッカーロボをパワーアップしてまた来ると、ラジエッタは去って行く。34話終わり。

 レッドとゾンネットのラブコメ回でした。今まで訳有りと匂わせていた、ゾンネット周りの回収です。

 お嬢様なのかなとは思っていましたが、王女様でした。ガイナモも知らなかった様で、元カレとか誤解して怪人差し向けたりと、今回はヤンキーの勘違い物がモチーフなんですかね。その系列だとカメレオンが好きです。

 ラジエッタも再登場。今回はラジエッカーロボと言う新戦力も連れて来ました。

 まあ、大人の都合で変わった訳ですが、「雰囲気変わった?」でギャグに昇華してきているのは凄い。

 レッドは意地を張るのを止めて一歩踏み込みましたが、ゾンネットは拒否してしまいます。二人の恋の行方はどうなるのか、次回も期待。

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