カーレンジャー32話感想

 冒頭、歌いながら黄昏るレッド。そこにピンクからお茶の誘い。VRVマスターもと呼びに行くと、彼は去って行ました。置き手紙にはVRロボを取り返せるかは、リーダーのお前次第だと。

 地球を守るのがカーレンジャーだけになり、そのリーダーの重圧から倒れてしまいます。まあ、給料安いのによくやってたと思います。

 視点はボーゾックに。次の総長でやいのやいのしていると、ガイナモとゾンネットが帰還。総長に返り咲く。

 リッチハイカーみたいな頭でっかちなボーゾックはダメ、逞しいボーゾックになるぞと宣言。

 そんなんしてたらゾンネットがダウン。オイキムチ食べたくて倒れたと。今週の怪人はキムチです。前回の焼き肉も回収していて、本当に無駄要素無く構成されているな。

 視点は地球へ。一太郎が怪人に美味しいキムチ屋を案内する事に。

 レッドはカーレンジャーのリーダーとしての自覚が空回りし、一人突っ走ってしまう。まあ、今までは宇宙人関連だとダップがいたし、シグナルマンやVRVマスターみたいな年上もいたけど、今はレッドが最年長者だろうからなあ。

 やる気全開で粗々しく戦うレッド。メンバーの担当分にまで手を出してます。

 その隙にオイキムチ強奪に走る今週の怪人。しかし、店主に韓国に行けばもっと美味しいオイキムチが有りますよと言う。地球儀で示してる場所、北では。際どいネタだ。

 ガイナモは韓国へオイキムチを取りにいくため、VRロボを持ち出します。うん、ボーゾックって感じだ。

 VRVマシン出動。後編へ。

 VRロボ奪還に燃えるレッド。しかし、VRロボを覆うボーゾック電池は下手に触れば誘爆してしまう。

 とにかく敵の攻撃を交わすのに徹するVRVロボ。責任感から感情が爆発したレッド。RVロボに直接乗り込み奪い返す気です。

 止めを刺そうとしたその時、レッドがRVロボ内部に侵入します。奪われた時の意趣返しですね。

 ボーゾック電池解除に向かうレッド。追ってきた怪人とタイマンに。押されつつも、逆転を決め、RVロボを取り戻した。

 巨大化した敵第2ラウンドです。攻撃を軽く受け流して、ビクトリーツイスターでと止め。

 最後は皆で黄昏て32話終わり。

 レッド回でした。前回の焼き肉屋まで拾うの、本当に無駄がないなあと感心する。

 改めてレッドに地球を守るという事を意識させた訳ですが、これで何かやらかすのかなと思いきやしっかりVRロボを奪取しました。

 敵もボーゾックらしさを発揮していて、見ていて安心感が有りました。シリアスが続いてたから、一旦ギャグで戻したんですかね。

 しかし、ここからどう話を転がしていくのか?続きが気になります。

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