カーレンジャー27話感想

 冒頭、故郷に残した息子からの手紙を受け取るシグナルマン。運動会だから見に来てくれとか書かれていた。嫁さんの髪型がサザエさんだ。

 シグナルマンも帰りたいが、ボーゾック撲滅の任務のために帰る訳にはいかないと言う。トラブルメーカーでは有るけど、真面目なんだなあ。

 カーレンジャー達は今夏最後の冷やし中華を楽しむ。そこにシグナルマンがバイクの修理を頼みに。

 場面はボーゾックに。ボーゾック祭りの準備に取り掛かる。今週の怪人は、カーレンジャーを使ったピザの作り方を思いついたと言うが、ガイナモは今はカーレンジャーより祭りの準備と却下。怪人は皆を見返すため、単身カーレンジャーへ挑みに行く。ナチュラルにカニバしようとしないでくれ。

 ボーゾック発生。シグナルマンが居て変身できない。ダップが一計案じて、シグナルマンをどかし、カーレンジャーも出動。そういえばシグナルマンに正体バレてないんですよね。これ、どの辺りでバレるんだろう。

 公園に行くと一太郎が。ボーゾックはピザを渡して、どこかに行ったらしい。

 シグナルマンはピザにしても美味しくないと怪人はスルー。どういう基準でカーレンジャーは美味いと思ってんだ・・・。

 怪人はピザが集団交通違反していたと偽って、シグナルマンを追い払う。カーレンジャーは忘れた頃に、酷い絵面をお出ししてくるな。

 怪人とカーレンジャーの戦いに。後半へ。

 ペガサスとドラゴンが援護に来るが、怪人のピザによって操られてしまう。何でピザで操れるんだ・・・。

 カーレンジャーはピザ生地入りの巨大オーブンに放り込まれてしまう。一切嘘は書いてないのに、文章が出鱈目みたいになる。

 嘘に引っかかった事に気づくシグナルマン。一太郎が本当は故郷に帰りたいんじゃないのかと言われる。シグナルマンと一太郎は結構一緒に居るから、察するものが有ったんですかね。

 ピザにされたカーレンジャーの元に駆け付けるシグナルマン。操られたペガサスとドラゴンに苦戦する。

 カーレンジャーピザを美味しそうと言う怪人。ギャグで装飾されてるけど、今回の怪人相当なサイコですね。

 シグナルマンは赤信号でドラゴンとペガサスを緊急停止させ、その勢いで操っていたピザが剥がれる。

 カーレンジャーを食おうとする怪人を打ち抜くシグナルマン。ピザを破壊し、カーレンジャーを救出。

 解放されたカーレンジャーは反撃し、ギガブースターで止め。怪人が巨大化して第2ラウンド。

 怪人がピザ爆弾でサイレンダーを押すが、RVロボが加わり逆転勝利。

 戦いには勝ったが、やはりカーレンジャーを見捨てて帰る訳には行かない。息子に心の中で謝罪するシグナルマンだった。

 一件落着かと思いきや、一太郎がボーゾックにさらわれて、次回へ。珍しく続いた。

 シグナルマン回でした。ちょこちょこ描かれていた、一太郎との交流が反映された回ですね。

 帰りたいけど、任務や仲間の為に帰れない。普段はトラブルメーカーなシグナルマンも、一人の父親なんですね。

 それと怪人。ギャグで装飾されていますが、やろうとしたのはカニバですから、今までのボーゾックの中でも猟奇度が高いなと思います。ギャグは狂気と近い所に有ると感じます。

 そして、珍しく次回に続く。前後編って事は、次は全体の中でも結構ターニングポイントになるんですかね。次回に期待。

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