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不登校緘黙児の進学先

ASD、緘黙、不登校の次女の進学先を決めていく一年なんですが。

①地元の公立校の相談室でお世話になる
②上記公立校に籍を置いてフリースクール/適応指導教室に通う
③上記ではない公立校に越境入学する
④私立の不登校特例校に通う(電車通学)

まあこんなところかな~という選択肢でして。

それぞれ想定できるメリットデメリットは

①○距離がとにかく近い
 ○姉が一時期過ごしていたので情報がある
 ○相談室にいれば一人一台端末が使える
 △姉を担当してくれた方は今春転任している
 ×本人が地元・知っている人間のいる環境を避けている節がある
 ×市教委が柔軟に動かない

②○現在通ってるフリスクなら環境としては慣れてる
 ○今と一番近い過ごし方なので本人の負担は少ない
 ○適指の場合、小1の時にお世話になった当時の教頭先生(すごいお世話になった良い先生…)がいる
 △ほかの居場所を選ぶ場合また一から慣れていく必要がある
 ×小学校と同じなら一人一台端末は持ち帰れない
 ×通知表についてはフリスクの場合絶望的(多分全部斜線になる)
 ×結局柔軟ではない市教委とやり合う必要がある

③○距離がわりと近い(徒歩で行けるレベルに2校ある)
 ○徒歩圏内で知っている人間がいないところに行ける
 ×市内なので方針統一、一人一台端末は持ち帰れない可能性が高い
 ×環境が未知すぎる
 ×結局柔軟ではない市教委とやり合う必要がある

④○「不登校特例校」だけあって対応が柔軟
 ○自宅でリモートでも授業受けられる(リアタイのみ)
 ○診断書でノイキャンイヤホンOK、一人一台端末で筆談OK
 △30人教室(別室や同グループフリスク(今通ってるとこ)で過ごすこともできる)
 ×電車通学1時間半
 ×年間60万

④はじつに先日見学してきたんですが。
ド平日の午前に見学会やって7人児童いるの本人的にどう思ったかなあ。

正直、④が絶対一番いいんだよな…になってます。
学費については実家から援助がもらえることになりクリア。
懸念点は「ひとりで電車で長時間通学させることになる」のみ。
ただしこれはフリスク通いで「意外と人って平日に子供がいても異分子として見ないな~」って実感がそろそろ湧いてきてると思う。
なんなら挨拶登校で所属校の玄関口にいる方がこどもから無遠慮な視線飛んでくるくらい。あいつ誰?あそこで何しとんの?みたいな視線。
あと長女が志望校合格した場合途中まで同じ路線で行ける。
長女のが30分くらい早そうだけど。

以前からちょいちょい「制服で電車に乗ってる子見ても『オッ遠距離通学か大変だな』って思うだけだよ~」ってのはちょっと言ってある。
…のを、先日見学に行ってようやく実感したっぽい。
「制服があるのは楽だな…」ってポツリと言ってたので「いや中学高校はほとんどどこも制服だよ」とは言ってみましたが。
(多分気温に合わせて服を選ぶのがものすごく苦手なのでいっそ決まっててほしいんだろうと思う)
ねーちゃんのセーラー服見とるやろ君。

こちらとしてはここ行ってもらえるのが一番安心だな…と思うけど
わたしが決めてしまっていいものではないので本人次第。

次見に行くのは、たぶん学区中学の相談室か適応指導教室です。
というか、教頭先生にこの子を見せに行きたいという気持ち一つである。
大きくなりましたよ。

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