今回は新譜の感想。
大分noteの更新が滞っております、UNIQLO Uも発売されて適当にピックアップして買ったのでそれもそのうちまとめたい所存。

とりあえず今年もビビッと来る新譜を楽しみにいってみましょう。

※★☆☆☆☆〜★★★★★の5段階評価

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・The Weeknd - Dawn FM

★★★★★

The Weekndの5枚目のアルバム。ポップスターとしてかなり高い位置に位置付けられてるとは思いますけど、今回も変わらず良かったですね。2年前にリリースした前作も良かったので、変わらぬ安定感です。
シンセポップ的な80'sとか90'sな雰囲気のサウンド。Dawn FMって名前の通り、ラジオ番組的なコンセプトアルバムなのも雰囲気の深化に一役買ってそう。毎回ジャケットは不安になってくる雰囲気を醸し出してるんですけど、サウンドは反対に聴き馴染みやすい謎のギャップ。
7曲目のOut of Timeは亜蘭知子さんのMidnight Pretenderを全面的にサンプリングしてて、ここらへんも日本好きなのとシティポップがメインストリームになっているのが感じられて良いですね。

・宇多田ヒカル - BADモード

★★★★★

宇多田ヒカルの3年7か月ぶり8枚目のスタジオアルバム。
正直最初の頃の印象が強いのと、活動休止を挟んだりしてて聴いていなかったんですけど「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の主題歌One Last Kissを聴いてあれ、今でも凄くない？って…。脱帽しました、はい。
ジャケットがなんともいえない雰囲気を構成してて良いですね、Twitterでは鬼嫁的な大喜利で使われてましたけど。完成度的に恐れ多いところ。

・King Gizzard & the Lizard Wizard - Butterfly 3001

★★★★☆

もはや何枚かわからないほどリリースをするオーストラリアのサイケデリックバンドKing Gizzard & the Lizard Wizard（通称キンギザ）の新譜。
相変わらずキマってますね、今回はコラボアルバム的な感じでしょうか。圧が凄いです、圧。音の圧。トリップしたいなら是非。

・Ado - 狂言

★★★★★

満を持してのリリースなAdoのファーストアルバム。ただまあ、シングルでリリースしてたのは収録されているので今まで聴いてた人はまた違う感覚な気がしますが僕はほとんど初めてなので新鮮でした。
想像以上に声の表現が上手くて、本当に幅広いですね。若さゆえのエネルギッシュな感じもあります。それゆえ、曲によってはくどく感じこともありますけど（うっせぇわが僕にとってはまさしくそれです）、この歌唱力が全体を支えていて完成度高いなって。19歳なんですねー…売れ方にしても新世代な感じが良いですね。

・The Sherlocks - World I Understand

★★★★☆

僕の最推しUKバンド、The Sherlocksの3rdアルバム。
1stの頃はシンプルにバンドサウンドをかき鳴らしてくれる求めてたのはコレなんだ！！！的なファーストインプレッションだったんですが、2ndは進化を求めてレトロサウンド的なノリを求めたけど個人的にはこじんまりしすぎて微妙…。そんな感じだったので、3rdには期待半分不安半分だったんですが…うーーーん、可もなく不可もなく。2ndと3rdの間にメンバーが変わったり、コロナ禍で色々あったとは思いますけどまだまだこんなもんじゃないはず…！と思っちゃいましたね。それだけ1stが衝撃的だったので。
ただやっぱり新譜は嬉しいし、ボーカルのキーランの声はかっこいいし毎日聴いてますけどね。日本でも人気になって欲しいですけど、やっぱりこういうバンドはライブありきだと思うので昨今の事情だと難しいですね…。UKではツアーやってるんですが。
僕の最推しバンドなので、是非聴いてもらえると嬉しいです。

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そんな感じですかね。
2022年も始まりましたね、1月から中々良作だらけで大変です。
分かってるだけでも、藤井風・ずとまよ・Bastille・Big Thief・Avril Lavigne・Stereophonics・サカナクション・Liam Gallagher・Jack White等々リリースが決まってるので今年も楽しみです。

おわり。

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