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過ぎ去る日々と日常と

今日は午前中、子供達の自転車を買いに行く。
(急遽そういうことになった。買わなければと思ってはいたけれど)

長男の自転車(パンクしてる) を直してもらって、そのあいだに選ばせてもらった。
「中学から高校まで乗れるのがいいですよ」と店員さんに勧められて、大きいのを試乗させてもらう。
今までのと比べると、もう本当に大きい。
でもまたがれる。オートで電気もつく。
大人みたいな自転車。白色が格好よくて、本人も気に入ってそれにする。
下の子は初めての自転車。
(やっと買ってあげられた…)
もう小学生だものね。
補助輪に慣れたら、外せるように練習しなければ。

長男が補助輪なしで走れるようになったのは、小学校3年くらいだった。
(確かそうだったはず)
家の前の道路でずいぶん練習した。
私は大人用の自転車にまたがって。
今度は長男が教えてくれるだろう。
(だから大丈夫…なはず)

自分がいつ自転車に乗れるようになったのか、全然覚えていない。
運動神経が良い方じゃなかったから、小学校高学年に差しかかるくらいじゃないかな…


いつのまにか大きくなっていく。
あんなに小さかったのに。

その気持ちを代弁してくれるような本を、今日あらためて読んでみた。




ヨシタケシンスケさんの絵本はどれも好きだけど、これは読むたびに泣きそうになってしまう。

あんなに小さかったのに、あんなにこのオモチャに夢中だったのに、あんなに…

数えきれない「あんなに」と月日の速さ、思い出の数々、変化する日々。
そのどれもに覚えがあって胸をつかまれる。
子供たちが大きくなると余計に。

(ヨシタケシンスケさんの絵本は子供目線のものもたくさんあって好き。物事を違った視点で見られるようになる)



午前中買い物をして、お昼はぜんざいを食べた。


小豆から炊いてあるのが好き


鏡開きはもう少し先だけど、今日はみんなが揃っているから。
小豆とお餅の組みあわせって最強だと思う。
ぜんざいで食べるお餅がもしかしたら一番好きかもしれない。
そういえば、今年は焼き餅を食べてない。
(お雑煮を食べただけ)

お正月にお餅を食べるのは「年神さまの魂をいただくから」って聞いたことがある。
(今はお金になったお年玉も、もともとお餅だったとか。お年玉の玉は、魂の意味だったんだね)


今年一年健康に過ごせるように。
本当にいろんな願いが、お正月には含まれている。


冬休みも、もう終わり。
(宿題の進捗や学校の準備も気になりつつある。もうそろそろ、ひとりで用意してもいいのでは…と思うけど)


年末年始を終えて、戻ってくる日常にホッとするような気持ちでいる。



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