最高のぐうたらの演出方法。

毎日仕事で疲れる日々を送っていると、仕事や嫌な上司から解放された後は一刻も家へ避難して布団に潜り込みたい心境になったことのある方は少なからずおられるだろう。

かくいう私もその1人だが、仕事疲れのほかに朝の満員電車での人疲れもあるせいか、休日は誰にも会わずにぐうたらと過ごしたいと思うことが多い。

ただ、何も考えずにぐうたら過ごしているだけでは時間を無駄にしたような気になることもある。
どうせぐうたらするなら最高の満足感を得られるように、最高の環境をもってしてぐうたらを満喫したい。
最高のぐうたらを味わうために、日々の仕事を頑張っているようなものだ。

私がぐうたらする場合、この2つのことを肝に命じている。

①翌日に仕事を控えている時のぐうたらには気をつけろ。

→特に翌朝から仕事がある場合、前日にぐうたら過ごしていると寝過ごして遅刻するリスクが高くなる。

②歯を磨いてからぐうたらしたほうがよい。
→私の経験上、ぐうたらした場合ほぼ9割がたウトウトして寝落ちする。
→ぐうたらする前は、甘いお菓子などはなるべく食べないようにしたい。
虫歯のリスクが上がるとともに、起きた時の口の中の気持ち悪さといったら。少しでも良い状態でありたいはずの寝起きもさらに悪くなる。

ぐうたらするにしても「怠惰」と一緒になってはならない。
ぐうたらを優先するあまり、身体に悪いことや社会生活に障るようなことをすると、忘れた頃に大きなツケがまわってくることがある。


推奨するのは「メリハリのある過ごし方」。


働く時は働く、休む時は休む。そうやってメリハリをつけてぐうたら過ごすことで、ぐうたらを満喫することができ、仕事や生活の日々の活力を養うことができると思う。


何も考えず長々とぐうたらしていると、ぐうたら過ごす時間のありがたみがわからなくなる。
連休の何日間かどこへも外出することなく、家の中でだらだら過ごしていると、休んだはずなのに身体が怠く感じたり、心の虚しさを感じたりすることがある。


反対に、仕事を終えた後の食事やビールがいつもの1.2〜1.5倍ほど美味しく感じることがある。これは何かしら頑張った後で身体や心が気持ちよく疲れているからだろう。
人それぞれ仕事と休みのちょうどいいバランスは違うだろうが、自分の中で仕事と休みとのバランスがとれている状態の時こそ、休みのちょっとした贅沢やぐうたらな時間が充実したものになると思う。

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