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通信の先生はフレンドリーだったし、それだけじゃなかった。

こんにちは、あかりです。

私は高2で不登校になったので、単位が足りず全日制の高校を卒業できませんでした。そこで通信制の高校に転校しました。(正確にいうと、高卒認定試験には受かっていたのですが、ややこしいので省略します。)

通信制というと、家でパソコンや教科書に向かう、一人孤独にやっているイメージのある方もいるかもしれませんが、私の場合は違いました。

うちの高校には、完全に家で学習するコースと、たまに登校するコース、ほぼ毎日登校するコースがありました。私は大学進学希望だったので、ほぼ毎日通うコースでした。

このコースは、全日制の高校とあまり変わらないように聞こえるかもしれませんね。でも実際は卒業要件が違いますし、全日と比べると人数も少なく、キャンパスも狭いです。詳しいことを知りたい方は、以前書いたこちらの記事をお読みください。

で、今回言いたいのは「先生たちがとてもフレンドリーだったよ」という話です。

私は小学校~全日の高校までは、先生はけっこう遠い存在でした。まあ先生にもよるんですが、わからないところとか聞きに行きづらかったし、雑談をするような関係の先生もいませんでした。

通信に入ってからは「先生」へのイメージがガラッと変わりました。こんなにゆるく付き合っていいものなのか!と。

うちの高校(=通信制の方)ではほとんどの先生がため口OKでした。たぶん全員OKだったと思うけど、念のためほとんどって言っておきます(笑)

私は敬語のほうがむしろ喋りやすいので、敬語でしたが。友達同士のように会話する生徒が多かったです。

しかし「フレンドリー」という言葉に引っ掛かりを覚える方も、なかにはいるかもしれませんね。

授業内容は大丈夫なのかとか、そんなんじゃマナーが身につかないとか、プライベートに過度に踏み込まれるんじゃないかとか。

その心配はいりません。フレンドリーだからこそ授業中の質問もしやすいし、生徒はバイト先など学校以外の場所ではきちんとした言葉遣いしてますし、プライベートも話したくなかったら全然話さなくていいです。

でも!綺麗なことばかり書きたくないのではっきり書いておきますが、もちろん人によるとは思います。私は比較的、先生にも気軽に質問できるような性格でした。それによるところも大きいかもしれません。

ここからが一番言いたいことなのですが

フレンドリーといっても、きちんと考えたうえでのフレンドリーだったような気がします。

これはあくまで私が先生たちの心境を勝手に推測しただけですが、「先生と生徒の距離は近いに越したことはない」とは思ってなかったと思います。先生との適切な距離は、生徒自身が決めることだ、というふうに考えていたんじゃないかな。

それに、生徒たちはなんだかんだで先生たちに敬意を払っていたように見えました。授業やごはんなど先生たちと日々を過ごす中で、「先生も大変なんだな」って思う瞬間があって。ある先生が疲れた顔をしているときとか。それを隠そうともしないんですよね。でもそこが人間らしくて好きだった(笑)

ため口で先生と話していた子たちも、心の底では尊敬してるし感謝してるんだろうなと肌で感じました。

あまりまとまりのない文章になってしまいましたが、言いたいことは伝わったでしょうか…。

「うちの通信制高校の先生たちは、フレンドリーだったけど、けしてそれだけじゃなかったと思う」

ということが伝わっていれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

サポートしたいと思ってくれて、ありがとうございます!もし「こんなこと書いてほしい」があれば教えてくださいね!