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こん平師匠から学んだこと 1

林家こん平師匠が亡くなりました。

私はこん平師匠から大切なことを学んだので

師匠から学んだことを追悼を兼ねて書きます。


私が子供の頃から

こん平師匠は笑点のレギュラーでした。

私は、こん平師匠が毎回オレンジ色の着物で

「ちゃらーん」と同じ調子で挨拶するのがいやでした。

高校の卒業アルバムにも

こん平師匠の千代沢村ネタがいや、とか書いていました。


でも、大学を卒業する位から

あの挨拶がないと物足りない、むしろ見たい!

みたいな感じになってきたのです。

自分に驚きました。


他の方のそれなりに面白い挨拶はあんま覚えてません。

でも、いやだと思っていたこん平師匠の挨拶は

すごい記憶に残っていて

しかも好きになってしまったのですから。


嫌い嫌いも好きのうちっていうのは

こういうことなのかしら!と思いました。


ちなみに、私はその頃性格がキツく

男子によくいろいろ言われたので

この教訓を生かして

「私のことを嫌ってると

最後は好きになるといけないから気を付けて」とか

本気で言ってました。


人に嫌われることは悪いこと

という考え方もありますが

相手にインパクトを残すという点では

むしろいいことなんだなと

すごい勉強になりました。

こん平師匠のこのことがなければ

私はもう少し違う人生を送っていたのではないかと思います。


もう一つ書きたいことがありますが

思ったより長くなってしまったので

記事を分けることにします。


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