1日10分!ITマスター塾 #16: 実はすごい!Windowsのクリップボードの活用テクニック

「クリップボード」というのは、Windowsの基本機能で、コピーまたはカットしたテキストや画像などのデータを一時的に記憶しておき、それを指定の場所に貼り付けることができる機能です。

「コピペ」で毎回お世話になってますよね。

我々は感覚的に操作していますが、お気づきでしょうか?

同じアプリ間でやりとりはもちろん、異なるアプリ間でもやり取りができるのです。

これはクリップボードに保存するときに、複数のデータで保存しているから。

たとえば、Wordの一文をコピーしたとき、テキストの装飾情報を含むWordデータと、テキストのみのプレーンなテキストデータと…といったように複数保存してます。

貼り付けるときに、相手がWordならWordデータを、相手がメモ帳ならテキストデータを…というように選択しているのです。

すごいですよね。

さて、クリップボードに関して、ぜひ覚えてほしい知られざる便利機能が「クリップボード履歴」。

ショートカットキー [Win] + [V] でクリップボード履歴画面を呼び出せます。

画面に過去25件ほどの履歴が並んでいるので、上下キーで選択して、Enterキーで貼り付ければOK。

また、ずっととっておきたい履歴データがあれば、ピン留めアイコンをクリックしてピン留め。履歴から消去されずに固定できます。

以上、クリップボードのしくみ&クリップボード履歴の紹介でした。ぜひご活用ください!

耳から聴きたい方はこちら!

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