ChatGPTを提供するOpenAIがアジア初の拠点を東京に設立
Microsoft、Google、Amazonがこぞって生成AI関連での日本投資を発表するなど、世界の生成AIトッププレーヤーたちが、日本に熱い視線を送っています。
4/15、OpenAIが世界で4拠点目、アジア初となる拠点として、東京に「OpenAI Japan」を設立することを発表しました。
日本法人の代表に就任したのは、2月までAWSジャパン代表を務め、日本におけるクラウド普及の立役者の一人としても知られる長崎忠雄氏。
クラウド同様、日本での生成AI普及に勢いがつくのではと期待しちゃいます。
OpenAI Japanは法人向けプランChatGPT Enterpriseを中心とした法人営業と、政府渉外に注力するものとされています。
また、今回合わせて日本語特化型AIモデル「GPT-4 Customized for Japanese」も発表されました。日本語の処理速度が「Turbo」と比較して3倍に向上しているそう。数カ月後に企業向けに展開されるとのことです。
日本は政府も生成AIに協力的で規制もゆるい、円安により投資もしやすい一方で、人口も多く利用率も高いなど、テック企業がこぞって投資をするのもわかります。
デジタル赤字は膨らむデメリットはありますが、この波に乗ってトップクラスの知見を吸い取りながら、国全体でAI活用が加速することに期待です。
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