最近の記事
マガジン
記事
振り返る気力ももう何も無い。人を殺す悪夢を生み出し、ニヤニヤするのが他人じゃないなら、お前はどう生きる。お前は、どう生きる。まだそれを問い続ける時間が続く。
あまりにも何も無い年の瀬である。 地獄のような一年がようやく終わり、また次の一年を否が応でも意識させられる年の瀬が来た。苦痛である。 この世界の片隅で、どんな人にも伝わることの無い果てないいのちの、大切な人のいのちの灯が消えかかる日々に向き合い続け、槍が降っても、墨に溺れても、真っ白に消え去っても、それでも手を伸ばし続けていた。 風が吹きかけては消え、その気配さえ見せない日々にもまた、その麻薬や洗脳者がニヤニヤして人を殺す現場を目撃しては恐怖と無力さに震え、灯を手
-
-
-
夢や希望はありますか、と聞かれたところで、「死」以外の答えなど浮かばないのですが、深掘りされるのも困るので黙るしかないのです。
ニヒリズムの悩みでもなければ、躁鬱から意味に縋り生き延びるためのそういった道具でもないし、もっと想像のできない広さと大きさと深さと、全の話。 だからこそ、困る。 「んー自分は何もない。あるゆるものに興味もあるし感動もするけど、あらゆるものに興味が無く感動もしない。」と言う人は増殖の一途を辿っているが、そうした本来層化した世界でとんでもなく輝ける人間に、3D平面世界で意味を投げて「救った」「救われた」という関係性を作る沼に入れるような、父性のない行いに温まりもなければ、ほん
有料100