見出し画像

『レヱル・ロマネスクorigin』ネタバレありの完走あとがたり~1か月編~

こんばんは。

『レヱル・ロマネスクorigin』、無事に全話完読いたしました。

何度も読んでいる物語なのでちょいちょいボイススキップもしましたがそれでもプレイ時間は61時間。見る読み物としてはやはり大ボリューム。
やはり、いい物語だなと思いながら読んでいました。

ということで、ネタバレも込みで感想など書いていこうと思います。

本作について記事もそれなりに書いたけれども、ネタバレ全開での語りはしてきませんでした。謎に堅苦しく書いたりした記事もあるし…
いま改めて思うこともありますし、たくさん振り返りましょう。

本記事ではoriginで変わったところを全部通した今改めて記し、ゲームとしての評価もしようと思います。
この際、『まいてつ』時代の区分がわかりやすいのでエピソード名は用いず敢えて○○シナリオ、と書くことにします。

ここまでの流れは以下のような感じ。
正式発表後の考えをまとめ、

1週間でざっと調査した変更点をまとめ、

そして本記事に至ります。
以後、シリーズ作品をそれぞれ以下のように略記いたします。

  • 『まいてつ』:無印

  • 『まいてつ pure station』:ps

  • 『まいてつ Last Run!!』:LR

  • 『レヱル・ロマネスクorigin』:origin


originで変わったこと総まとめ

背景に立ち絵に、全般的な演出見直し

移植に伴う画面サイズやスペックの変化に伴って、立ち絵の配置が調整されました。身長差を加味したようなものもあれば、残り続けたハチロクの整備体/運転体の立ち絵指定ミスの解消なども。
1週間編でも触れたとおり、回想シーンや連想する場面などでより適切な背景差し替えも多いです。

▲LRではここ、御一夜駅ホームのまま突然電車区長が喋ってての

違和感の低減やイメージのしやすさに寄与しており概ね良い変更です。
口が開きっぱなしだったところもちゃんと口を閉じたりしてました。

一方でワイプ⇔立ち絵、スチル⇔立ち絵間の衣装食い違いも出てきてしまったのが残念。(ex. 赤井の運転士衣装、ハチロクの寝間着など)
立ち絵の位置指定がおかしくなってしまった場面もあり、スンとしてしまったことも。

▲素材画像修正も僅かながら行われている。なおシーンサムネは雛井のまま…なぜ

ちなみに、E-moteゆえにガンガン揺れてたお胸は全体的にセーブされるようになりました。負荷軽減のためか縦揺れ横揺れのような立ち絵の位置ずらしもかなり減ってました。

全シーンでの時系列明記

これもそれなりに嬉しい人に嬉しい変更。
LRでは一部シナリオがシナリオレベルでいつの出来事か不明だったりしましたがoriginで解消、プロローグのシーンやニイロクシナリオ後半の時期などはようやくハッキリしました。
また、LRのアペンドシナリオ(=LR発売後追加で制作されたサブキャラのAfterシナリオ)もいつ頃の出来事か明記され認識のチューンができたのも◎。

▲極端な動きの起因=8620鉄道事故、とorigin単体ですっと理解できるように(LRより)

とはいえ、前から残った重大違和感の2つ、オリヴィ100年選手?問題ポーレットシナリオの時系列問題はそのままほっとかれちゃいました。
後者についてはオマケでみっちり勝手に考察します。

全編にわたるリライト

まいてつLRの実質移植である『レヱル・ロマネスクorigin』。
ボイス部分から地の文まで、ビックリするほどの変更がありました。
一部はボイス周りの話にも関連しますが、地の文の圧縮によるページ送り低減にはじまり、用語の直し、主語の補足に時期を特定する描写の減少、いかがわしい表現の抑制・カットなどなど…
全ルートなにかしら手が加わっています。
ただ、それらが徹底されておらずちょいちょい見逃しがあるのが惜しいな、と思ってしまいました。

▲日々姫シナリオにおける、メインビジュアル→キービジュアル
ボイス込みで直されたのに漏れがある

地の文修正の中にはかなり豪快な修正も。
ポーレットAfterシナリオで、ひかりの撮った写真として出てくる機関車が本編で描写された機関車と異なるという、画像指定ミスとしか見られない場面があったですが、経緯を盛りに盛ることで、リカバリで撮った写真となったのです。なんという力技…

ボイス補完&差し替え、納得と疑問と

やはり最も大きな変更はここに尽きるでしょう。
アペンドシナリオを含めたフルボイス化が叶ったのは個人的に安堵したところ。ボイスが印象を決める側面もやはりあるので、あるとないとでは大違いです。

全ルート完走して最終的なボイス収録の多寡および実施キャラもざっくりまとまりましたので一覧に。見逃しがありましたらご容赦を。

▲本編ボイス追加収録調査結果。アニメ=『レヱル・ロマネスク2』

この結果から分かる通り、一部キャラはアニメ『レヱル・ロマネスク2』にも出演しており、ついで録りが出来たのだろうことが伺えます。
逆に双鉄以外の未出演キャラの追加収録は何故あった?と思ってしまう。
アペンドシナリオの補完があるナビはともかく、その他は意味合いが変わる変更ではない上に多くて3センテンツの録りなおし。必要だったのか?とついつい思うのです。

▲みくろは見逃しがない限りここ1文だけ。ニュアンスが若干変わるかどうかレベル

先に疑問点から入りましたが、意義あるリライトが多いこともまた事実。
お風呂シーンまわりはひとつの話題がまるっと変わるレベルのものもありますし、改めて通すとCEROと全く関係のないシーンもリライトされています。

▲日々姫シナリオでのポーレットと双鉄の会話。
この台詞に至るまでの流れはLRまでと全く異なります

アダルトゲームゆえに設定されていたレイルロオドのシーリング機構に関しても手が入っています。
仲国シナリオでの西瓜の説明もマイルドな表現に変わり、ハチロクシナリオではボカされたシーリングの話題は、逆にポーレットが補足する流れが追加されました。本編外がオミットされているので、ちゃんと補完した格好ですね。

1週間編ではアダルト要素まわりだけざっと調査しましたが、全部通してみると、キハ07sでバーベキュー列車を走らせる際の問題点の変更や、双鉄がひかりに単語を教えるくだりなど、設定を踏まえた再解釈や掘り下げ強化も行われていました。

▲市長3期目発言もなくなって、矛盾がなくなりました

最もポイントが高かった変更は、日々姫シナリオの討論会。日々姫と稀咲が一対一で舌戦をするシーンがありますが、変更でも削減でもない、origin屈指の描写追加により、シナリオの評価に響くレベルでプラスの変更でした。

▲やや説得力の薄かった討論会終盤、ここが肉付けされたのには震えた

双鉄のボイス刷新について

ボイス関連で大きな違いと言えば、青年時代(無印までのエピソード)における双鉄のボイス総とっかえ。
ハチロクの追加収録がなかったこと以上に色々と勘ぐってしまう変更点ではありますが、ガッツリ入れ替わった結果多くのボイス部分のテキストも直せたと考えると一長一短かもしれません。
もともとの青年双鉄の声からは、どことなく表情の変化が少ない、どこか仏頂面という印象を受けていましたが、originでは青年時代からちょっと表情が豊かになっている印象を受けました。
やはり演技一つで変わるものですね。改めて体感しました。

大人双鉄としてもいくらか追加収録がありますが、ボイス漏れという収録ミスがある点は大変惜しい。
アペンドシナリオで発言者がおかしい場面が直されないままで収録対象から漏れただろうとか、表現を修正したことによる録りなおし忘れ?もあったりが本当に口惜しい。

▲おさげじゃないよねってことで修正入ったみたいですが、ボイスの再収録が漏れたっぽい

システム面のあれこれ

シーン全アンロックの良し悪し

1週間編でも言及しましたが、最初から全ルート解放されているのは新規プレイヤーに不親切。
私のような差分チェックから取り組むような変な人には助かりますが、あるシナリオの直接的な続編もあるため、理解する前に読んでしまう可能性が出るわけです。サブキャラシナリオの分岐の都合もあって上から順に読めばいいかといわれるとそうも言い切れませんし。

看過できない不具合・不備

惜しいものやもう一歩!なもの、Switchだしな…と思うものもあれど、これだけは流石にマズいのではと思うものを記載。
先に触れたボイス収録漏れだけではありません。

・ポーレットの口パク漏れ

グランドシナリオにて、ポーレットの口がなくなってしまう事象があります。具体的には、LRで追加された5つ目の口パーツがoriginでは実装されていません。

▲LR立ち絵鑑賞より。この口がoriginゲーム内にはありません。

このパーツ、LRの追加シナリオからあるものです。ハチロクAfterなどはその口を使わないよう手直しされていたのですが、グランドシナリオでは見落とされていたようで、全編通して当該の口の部分で口が消滅します…
さすがにこれは致命的。没入感吹っ飛びます。

・オリヴィの髪パーツ漏れ

これも結構いたい。終盤の畳みかけスチルの中で、オリヴィのツインテールがサイドテールになってしまってます。
そのスチルはよりにもよってタイトルスチルのひとつに選ばれているため影響は小さくありません。

上記のパーツ欠け事象は没入感を壊すレベルで、処理落ちのようなものよりも視覚的にインパクトがデカいです。
発売から1ヶ月経った今もパッチが来ていないのも非常によろしくない。

ソフト自体のエラー落ちは完走まで一度も起きなかった(LRはメモリ周りのエラーで落ちることがある)点は良かったですが、それと同じくらい存在したときのダメージが大きい不備があったのが残念なところ。
origin変更点として挙げたものはLRと同時並行していた故に多くを発見できたものですが、ここで取り上げたのは誰であっても気づき得るもの。デバッグ不足と言わざるを得ないのが非常に残念です。

Switch版だけでは評価できない点

私はスクショの回収の手軽さと自分のゲーム環境の都合でSwitch版を買いましたが、スペックとはPCはもとよりPS4/PS5のほうが余裕あるはず。
口パクの重さやボイスの掠れはSwtichだからだったのか判断がつかないので、ここは実際にプレイした他のユーザに委ねるしかないでしょう。
PS5ならそんなに気になることもなかったのかな?

『ゲーム』としての評価

大量の鉄分、ノスタルジーとあたたかさにあふれたシナリオは、無印から引き継ぎつつ、originで見直され良い補完もなされた結果、より良くなったように思います。
ただ、前述の不備やハードスペックと微調整が噛み合わない部分の存在が没入感をLR以上に削いでしまっているのがマイナス。

E-mote周りの手入れもスペックに合わせた調整とは言い切れず、追加・変更セリフに対しての動きが元々あったものと協調できていない点も気にはなる。手が入ったシーンとそうでないシーンの差は結構顕著な印象。

そのあたりと折り合いをつけることが出来れば、温かな鉄道復興物語に癒されると思います。物語は似た流れというものもなく、合わせ技のグランドシナリオでもただ各シナリオの変化をなぞるだけではない、綺麗な昇華を見せてくれます。ボリュームもしっかりあり、そこは変わらぬポイント。

家庭版の続編として見た時に、UIは大分改善されたかとは思いますが、新ムービーを取ってつけた2重タイトルみたくなっているのはもう少し工夫はなかったのかな…と思いました。

心地よく楽しむために、重篤な不備はパッチで解消されてくれたらいいな…とPC版発売前に願うのでした。
個人的にはLRの移植版とはいえ購入する意義はプレイした今でもあったと思います。感慨深いリライト部分が存在したのは予想外の嬉しさがありました。

改めて、双鉄たちの物語に触れられて良かったと思います。ゲームとしての感想をPC版発売前までに間に合わせられました…よしよし。
ネタバレ込みのストーリーについて語るのはまた別の機会に。色々書き残したいことはあるのです。
けれどここまででもかなり長くなってしまったのでひとまずここまで。次の記事でお会いしましょう。

▲ちなみに今回最後に終わらせたのはハチロクAfter。
グランド・仲国がハッピーEDならハチロクがトゥルーEDと思う派閥です

ここからおまけ編。まいてつにずっぽりハマっている方向けの考察のような何かなので、興味がありましたら。

オマケ:ポーレットシナリオ時系列考察

はじめに

本稿は、作中一番時系列の整合性が取れないポーレットシナリオについて、
私が納得のいく時系列を組み上げることを目的とします。
発端は、ポーレットAfterシナリオにて、作中の描写とUIが示す時期が食い違っている点になります。

本編中、キャラが今の時期を3月と言っているが、UI的には12月の出来事としているのです。このあたりoriginでも一切手が付いていませんでした。
素材の修正も出来なくはないし、主要登場人物全員ボイス追加収録対象者であることからおかしいのであれば修正は可能であったはず。にも関わらず据え置かれたことから、改めて検証しないと気が済まなくなりました。

注意事項として、以降の考察は自分が納得するためであり、これが正しい!と主張したいわけではない点にご留意を。
そもそもこんなの他にやってる人いるんじゃね?私が見つけに行ってないだけで…とは言ってはいけない

時系列について、無印とそれ以後で一度整理されており、加えてLRにて各シーンの開始時期がある程度示されております。
そのため改定前を無印歴、改定後をLR歴とここでは定義いたします。
納得のいく時系列を満たす条件は次の通り。

  • 本編中にキャラが言及したこと(歴史、時期など)は基本正とする。

  • 複数人物で矛盾する場合は、TipsおよびLR歴ベースを真とおく。

  • 本編外にテキストベースで記載されただけの情報は矛盾するなら棄却する

originで色々時系列が見え、さらに新しいネタが手に入ったので私の考察も加速しました。

まいてつ歴史年表の発掘

「まいてつ ビジュアルファンブック」という無印の資料。
そこに「まいてつ歴史年表」なるものが載っているではないですか。
この年表は、双鉄まわりのネタバレを廃しつつ、本編開始までの主要な出来事が記載されたモノでした。

まいてつ歴史年表のおかげでps以降ハチロクのプロフィールに書かれ続けていた、「正和61年新造修復」の謎も解けました。
これは、無印歴での8620事故の2年後、正和61年に事故のダメージで全損同然だったハチロクを修復したという意味合いだったのです。
設定が見直されたpsのHPでこれが書かれていたため、「ハチロクAfterまでに新造?どゆこと?」と疑問がずっとあったのですね…
ということで、今の世界線なら新造修復の時期は正和43(1987)年が正しいという解釈になります。
ここ2年の悩みが一つ解消されてスッキリ…

▲逆算して、双鉄の右田家入りは最速で正和43年という推察も出来る

閑話休題。ここからは年表も参考にしつつ、ポーレットシナリオも考えていきましょう。

無印から破綻していた

無印年表のおかげで、双鉄が御一夜を離れたのは無印歴正和70年3月~正和76年7月と判明しました。つまり、ナビのいう6年4カ月も無印の時間経過を前提としたもの。(originまで修正入らず)
LR歴では正和54年5月本編スタートとしたためこの期間は若干短くなり、正和48年3月帝都入りと考えるのが妥当でしょう。

▲これらのことから、無印の本編スタートは西暦2021年と推察。
スマホやタブレットの存在もそうなら違和感はないのである

さて、無印歴正和70年。この年雛衣パパが市長選に当選し、湯医線が復活した…と年表にはありますが、もう矛盾する。
双鉄がポーレットと出会ったのは、新市長が湯医線を復活させた年の夏、とあります。しかし無印歴正和70年の夏に双鉄は帝都にいるのです。

▲この頃の双鉄は日々姫と出会ってるとは思えないほど陰が濃い

本編では市長選当選時期だけが明示され湯医線復活の立役者=雛衣パパとは言及されていないこと、真闇シナリオで前々市長時代からエアクラ誘致活動は目立っていたとの発言。
これらのことより、湯医線復活は雛衣パパの前任が成した、と考えると年齢的にも時期的にも納得がいくのではないでしょうか。
ということで無印歴なら正和66年、LR歴なら正和46年がポーレットと双鉄の出会いの年だと考えられます。

余談ですが、ニイロクシナリオでニイロクが発言した帝鉄予算削減周りの出来事は無印歴の年表と一致しており、実はLR歴と矛盾。
修正後真闇シナリオやハチロクAfterで宗方が言及した時期の方が適切と考えられ居ます。

▲エアクラ法制定、予算削減はともに無印歴より10年前倒して起きたこととみてよさそう

ポーレットAfterの時期

ポーレットの市長就任時期を考えるにあたり、Afterシナリオの時期を定めましょう。

以前も突っ込んでたんですが、ポーレットAfterの時期が10~12月というのもやはり矛盾が多い。
ひかりの誕生日が9月と設定されているため、市長退任時期が10月の場合は再来年4月の時点でひかりの年齢は5歳学園入学の条件は満たさない。

▲小学校と考えるなら満6歳の翌年度入学
元が年齢概念ぼっけぼけの作品でこういう考察するのもナンセンスなのはわかってる

一方、3月ならば、再来年4月が6歳となり入学する条件は満たします。
これらのことから、本編で双鉄、ポーレットともに発言したとおり、3月に旅行実施ということは間違いないと思います。

なおあちらの世界でも、切符販売は乗車日1か月前の10時という点は変わらない(ハチロクシナリオより)ようなので、10時打ちの類を考慮すると計画から実施まで2ヶ月程度での旅行実施、という時間間隔自体は妥当だったりします。時系列の解釈、複雑。

ポーレットの市長就任時期

ここまでを踏まえますと、ポーレットが市長に就任したのも1月~3月のあたりということになります。
そして市長を2期8年勤めあげたこと、日々姫やナビから伝え聞く評判に至るまでに本編開始前半年は必要だろうことも考察材料に入ります。(半年以内なら新人市長って話になるだろう)
また、無印年表では雛衣パパは1期+1年勤めて病に倒れ、本編1年前にポーレットが弔い合戦に勝利したことになっている。
(LRは期間の問題で雛衣パパは1期勤めきることも出来なかった模様)

▲余談だが、作中描写から双鉄、日々姫、凪ふかみ、稀咲はほぼ年齢を確定可能

これらのことを総合すると、もっとも本編の内容に矛盾しない時期設定は、

  • ポーレットの市長就任:1997年1月~3月

  • ポーレットAfter時期:2005年1月~3月

とすることと私の中では結論づけられました。

そもそも2006年10月スタートという設定については最初から破綻しており、
→ポーレット市長就任が1998年10月になる
→双鉄とっくに御一夜に戻って8620と向き合いだしてる
と、シーンアイキャッチの時点で矛盾してたのですよね。
スタッフだれも気付かなかったのか…!?

おわりに

結論として、ポーレットの市長就任時期は1997年3月ごろ、Afterシナリオも2005年3月ごろの出来事と推定することができました。
originでの時系列明記と無印時代の年表の存在によって、新しい事実を得られた上で今までより深く考察でき、より楽しめました。
なお、オリヴィ100年問題も、無印歴なら100年どころか110年以上稼働していることとなって成立いたします。
時間の整合性は物語を心地よく楽しむ上で大事な要素なので、自分なりに納得のできる考察をこれからも出来たらなと思います。


ということで、考察という名の自分が納得する設定解釈をやってたりしました。そんなことしてたからnoteとして記事起こすのが遅れるのですが
ここまで時間経過を気にしてしまうのは私でも相当なレアケースではあるんですが、好きな作品ゆえに違和感に気づくと止まらないものなんです。
こんなところまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?