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組織を動かす行動 その2

その2: 「お客様への価値提供に全体最適で取り組む」です。

基本的にはどんな商品もサービスもお客様がいて、お客様に価値提供をして対価をいただくことでビジネスになっています。

なので、何のために仕事してるの? という問いに、「お客様への価値提供」以外の答えは本来あり得ないのです。
ですが実際には、
・自分(あるいは自部門)の立場を守るため
・自社の利益を確保するため
・自社の社会的損失を防ぐため
など自分たちの都合が優先されてたりします。

プログラミング・プロセスで、「目的→探求→知識」の枠組みを書きましたが、この最初の「目的」が、この場合「お客様への価値提供」であり、じゃあそのために何をすればいいか(探求)が、ここでの主題です。

①常にお客様の立場に立つ
②部分最適から脱却し、お客様への価値提供に向けて横連携を強化する

①は当たり前ですが、企業内の論理ではなく、お客様が何を求めているのか、何に困っているのか、それらを解決することを目的にして下さいねということです。

②も同様ですが、自組織の都合を優先して部分最適に入る人が大勢います。
お客様から見れば企業内の組織がどうあれ関係ありませんので、誰であってもその企業を代表しているわけです。
なのに、「いやいや私の組織では・・・」なんて、お客様の前では言えないことを平気で企業内では発言し、それがまかり通ることがあります(下手をするとお客様の前で組織の話をするようなこともあったり・・・)。
ですから、企業内の力を結集するために横連携を強化して、全体最適でお客様の問題を解決しましょう、ということです。

(次回はその3)


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