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70days left 今年の夏どこいこ?って人へ

今日は関西弁を封印して書いてみました。
おすすめしよう、と思うと話し言葉で書くのが難しい。
新しい発見でした。


この夏、モンゴルに行きませんか?
 アジアは興味ない
 モンゴル行って何するの?
 武者修行ツアーと言われても、キャンプすらしたことない
という方も、ぜひ一度モンゴルを覗いてみてほしいです。

去年2023年の7月にモンゴル武者修行ツアーに参加しました。
当時小3の息子と、4歳の年中のお嬢を連れて、夫と4人での参戦でした。
アウトドア経験もほぼ無い私でしたが、今まで子連れ旅行の中で一番楽しめたし、感動しました。

ツアー内容

ナリワイ 伊藤洋志さんが企画されているツアーです。
2007年から、この武者修行ツアーをされているそうで、去年2023年が33期ということでした。
ツアーには伊藤さんもいらっしゃって、博識で引き出しをたくさん持っている方です。

料金:30万円程度(2023年の料金です)
食事:朝昼晩すべて作ってくれます。好き嫌いが多い娘でも、結構食べていました。日本の味に近づけてくれており、食べやすいです。
飲み物も、冷蔵庫から自由に取れるので、空港を出た瞬間からお金を使うことはないです。というか、使う店もない。
プログラム内容:乗馬、ゲル泊、モンゴル料理体験など
参加者:14人(13人程度の募集となっていました)

おすすめポイント

①ツアー名は「武者修行」だけど、誰でも参加可能
②初心者も経験者も、それぞれのレベルに合わせて乗馬できる
③日本ではなかなかできない体験ができる
④デジタルデトックスができる

内容が重複しているところもありますが、旅行記として写真もいくつかいれた記事を書いているので、こちらもどうぞ。

伊藤洋志さんのインスタを見てみたら、あえて写真はあまり載せないと書かれていたので、
この記事も写真無しにしました。
写真で想像を阻害しないように。。。

おすすめポイントを熱く語る

①ツアー名は「武者修行」だけど、誰でも参加可能

私が参加した2023年7月のツアーは全部で14人でした。
私たち4人の家族参加以外は、全員1人参加で、ほぼ女性。
「日本でキャンプとか全然しないけど、たまたま友達に誘われて参加してみたら楽しかったから、今回は1人で参加した」という方もいたり、
一人旅に慣れている人もいたり、様々でしたが、
みなさんアウトドア経験が特に豊富という印象はなかったかな。
純粋にモンゴルに来てみたかったから来た、という感じでした。
私はアウトドアやキャンプ経験が乏しいので、心配でしたが、問題ありませんでした。
確かに体力を使いますが、モンゴルを楽しみたい!いろんな体験をしてみたい!という方であれば、十分楽しめると思います。

②初心者も経験者も、それぞれのレベルに合わせて乗馬できる

そもそも私の参加のきっかけが、『進撃の巨人』を見た息子の「馬に乗って走りたい」という一声でした。
近場で探しましたが、走れるようになるには何日も通う必要があり、他の習い事との兼ね合いもあり、諦めていました。
そんな中、この武者修行ツアーを知って参加したんです。
6日の旅行中、初日と最終日は移動のみで、中の4日は午前と午後に2時間ずつ馬に乗れます。
(疲れている、読書をしたいなど、自分の気持ちを優先して、乗馬を休むのも問題なしです)
3人グループくらいに分かれ、それぞれ遊牧民が一人付いてくれます。
その遊牧民が全員の手綱を持ってくれて、安心です。
最初はパカパカ歩くだけですが(経験者は初日から遊牧民とピューっと見えない所まで走っていました)、
徐々にパッカパッカになり、
小3の息子や、未経験&どんくさい私でも3日目にはパカラッパカラッができました。
初パカラッの後は、息子と興奮して「風になったな!!」「うん!風やった!!」と鼻息荒く何度も話しました。
ちなみに安全のため、息子は、ロードバイク用のプロテクターを装着していました。

③デジタルデトックスができる

我が家の子どもたちは、朝起きたらまず朝ご飯ができるまでYouTubeを見る生活。
これはどうしたものか、と思うものの、自分もついついスマホをだらだら。
そんな子どもをWi-Fi環境のないモンゴルの草原に連れて行ったら、禁断症状が出てイライラするのかも、と不安でした。
でも、いざ武者修行ツアーに飛び込んでみると、乗馬が終わってゲルに戻った後も、キャンプ地で飼っている犬と遊んだり、持って行ったサッカーボールでリフティングの練習をしたり、凧揚げ、シャボン玉など、草原があれば、退屈をしませんでした。
特に下の子は、引馬なら乗れるよと乗馬を促しても「ウンチがイヤ」と乗らずでしたが、まったく時間を持て余してる様子はなかったです。

④乗馬以外も、日本ではなかなかできない体験ができる

その他、羊を捕まえてシメて、肉・皮・内臓を分けるところを見学できたり(その日の夜ごはんにいただきました)、
ゲルを解体して、2時間かけて馬で移動して組み立ててそこで泊まり、夜はそこでキャンプファイヤーをして遊牧民の歌を聞かせてもらったり、
モンゴル料理を教えてもらったり、
馬頭琴の演奏とホーミーも聞くことができました。
また、日本語が話せるガイドさんが2名おり、食事のときなどに、色々教えてもらいました。
伊藤さんのこだわりで、ガイド慣れしている人ではなくて、お互い成長できるような大学生とか若い人で日本語がある程度話せる人を選んでくれているようです。
 モンゴル語のあいさつを教えて!
 遊牧民に手紙を出すには?
 遊牧民は小学校とかどうしてるの?
 朝青龍と白鳳はモンゴルでどっちが人気?
など、ほんとにたくさんのことを教えてもらって、食事の時間も楽しかったです。

武者修行ツアーは毎回、参加者に合わせて内容が変わるそうなので、この記事と全く同じになることはないと思います。
やりたいことがあるなら、事前に伊藤さんに聞かれるタイミングがあるので、そこで相談できます。

今年、参加してみない?

どうでしたか?
モンゴルに興味が湧きましたか?
私も絶対また行こうと思っています。みなさんも、広大な草原でのんびり武者修行してみませんか?
下は去年のサイトです。ご興味があれば、見てみてください。
去年、今年の夏はモンゴル!と決めたものの、なかなか申し込みが開始されなくて、5月になっても連絡がなくて、今年は開催されないのかぁと思っていたら、たしか5月後半に連絡が来たような記憶です。
大きなツアーではないので、結構ギリで焦りましたが、2週間前くらいまでならなんとかキャンセル料がかからないように配慮してくれたり、手厚いところもあるので、安心でした。
私で答えられることであれば、コメント欄で質問してもらってもOKです!

ちなみに、子連れ旅行でよく心配されるのが、海外だと水にあたることは無いかどうか、なんですが、私たちのツアー中誰もそんな事はなかったです。
伊藤さんも今まで見たことないとおっしゃっていましたよ。


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