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181days left子連れモンゴル旅行

元旦ですが、そんなん全然関係ない話です。
2023年の夏に行ったモンゴル旅行のことをずっと書きたかったので書きました。

結果から言うと、めーちゃーくーちゃーよかったよ!

モンゴル旅行行った話をしたら、反応はパックリ別れるけど、行ってよかったです。

ツアー名、武者修行ツアー

ちなみに、私、普通のキャンプすら行ったことないから。
ほんま、よう行ったよね。
そんな私でも楽しめました。
アウトドア苦手やねんな、、
子どもおるからな、、って迷ってる人がいたら、大声で、
気になったんなら行ってこい!!
と背中を押してあげたい。

きっかけは、息子。
息子が、馬で走りたいって言い出したことに始まり、色々あって、このツアーに辿り着き、
内容を見た瞬間、
行こ。絶対行こ。行くで!!
と決めました。

よかったところ
ごはんは全部出してもらえるし、日本人の口に合う。
好き嫌い多いうちの子どもたちも、めっちゃ食べてた。
Wi-Fiがないので、デジタルデトックスできる。
毎日、午前午後、各2時間ずつ馬に乗れるので、絶対乗れるようになる。
基本的に何して過ごしてもいいので、みんなが乗馬してる間、本読みます、とか、疲れたから寝る〜とかでもオッケー。
時差が少ない。

ザザザッとやったことを並べていきます。


ゲルに宿泊

4人で一つのゲル。
私たちは4人家族で参加したので、家族で一つ使わせてもらいました。
洗濯物はゲルの上に広げて干します。
途中、一度遊牧民が住んでるゲルに入らせてもらいましたが、
そこは、ゲル床と壁の隙間が空いてて、
そこから中に入った風が、天井中央から抜けていくので、ずっと昼寝できそうなくらいいい風が入ってましたが、
私たちの泊まったゲルは、下の隙間がないので、昼間は熱がこもって暑かったです。
昼間は外で過ごしたほうがよっぽど快適。
まぁ、ほぼ馬に乗ってて、おらへんけど。

泊まったゲル

乗馬

慣れてない私みたいな人は、遊牧民が手綱を持ってくれる。超絶心強い。
小3の息子も、マウンテンバイクのプロテクターをつけて、駆けました。
風になりました。
初日に、はい、これあなたの馬ねって言われて、次の日から、この馬の人〜って呼ばれるけど、
私ともう1人が、人の顔覚える能力が壊滅的に乏しくて、毎回最後に残った二頭で、たぶんこっちかな、、みたいな感じでした。
息子が、またわからんの?みたいな顔をこちらに向けて、先に乗っていました。
人の顔覚えるのが苦手な人は馬も覚えられない、という事がわかりました。
苦手な人には特徴的な色の馬にしてほしい😂

4歳の娘は乗れないので、宿泊場所で飼われていた犬と遊んでました。
私と夫は交代で、乗馬か娘と遊ぶか。
乗馬を休んでる他の参加者の方にも相手してもらったりで、退屈せず、
娘もモンゴルは楽しい思い出だそうです。

ずっと私を乗せてくれてた馬(たぶん)

モンゴル料理を教えてもらう

ごはんを作ってくれてたモンゴル人の親子が教えてくれました。
(この3人がほんっっっとにいい人で!娘ちゃん2人はかわいくて。)
見た目も味も肉まんみたいなやつ。ボーズを作りました。
ちなみに、ツアー中の飲食は、
ごはん3食は日本で馴染みのあるメニューにしてくれています。
ハンバーグや、カレーなどもありました。
飲み物は冷やされてあるものを、
ご自由にお取りください、なので、向こうで財布は出してない。
というか、草原しかないので、お店がない。

ボーズ


ゲルを解体

トラック一台で運べる家ってすごいよね。

解体作業

ゲルに使う紐は馬の尻尾。馬の皮でできてる紐もありました。

馬の尻尾でできた紐

馬でキャンプ地へ、ゲル組み立て

みんなで解体したゲルをトラックに積み、キャンプ地へ。
そこでまたみんなでゲルを組み立てて泊まりました。
星空を見たい人は、ゲルの外で寝袋に入って寝てもいい。

参加者は、木が生えてるキャンプ地を目指して2時間、馬で移動。
遊牧民は民族衣装の懐に、ペットボトルを忍ばせてるので、時々水を飲みながらでしたが、
私たちはそんなもの持ってなくて、喉カラっカラでした。
(持ってたらあかんわけじゃないけど、そんな余裕がない。遊牧民は乗馬中、全然上半身が揺れへんけど、私なんかぐにゃっぐにゃやからね。)

ちなみに、遊牧民はスマホも持ってて、スマホいじりながら、ながら運転ならぬ、ながら乗馬してるし、facebookの友達千人くらいいたりしました。

片道2時間の移動

羊の解体

遊牧民の夫婦が見せてくれました。
もちろんその日のディナーに、その羊をいただきました。
っていう話をすると、臭みがあるでしょ?って絶対に聞かれるんやけど、変わった味が苦手な息子がバクバク食べてた。
遊牧民の方曰く、臭みがあるかどうかは、
シメ方によるらしく、
モンゴルのシメ方では臭みがない、ということでした。
モンゴル以外は知りませんが、モンゴルは、
血管をプチっとして、貧血状態で亡くなっていく、という感じです。
捕まえる時は暴れるけど、プチっのあとは、静かにスーッと、、でした。
周りが血だらけになることもなく
むしろ血は一滴もこぼしてないと思う。
そのくらいすべて大事に扱っていました。
まったくグロないので、息子に、
怖かったらゲルに戻っていいよ、って事前に言ってましたが、最後まで見てました。
(もともと小さい頃から恐竜が捕食するシーンに興味があった、ってのもあるかも)

ソーセージ作り

このほかにも、ホーミーや馬頭琴の演奏を見せてもらえたり、
ガイドさんに、たくさんモンゴルの話聞けたり。
遊牧民は、頭もいいし、馬にも乗れる。
もう、遊牧民全員かっこよかったです。
本当に満足でした。

参加者は私たち家族4人と、他10人。
なんと私たち以外全員一人旅でした。
そして、ほぼ女性。
他の国、他のツアーだとペアとかでの参加が多いから孤独なこともあるけど、
このツアーならみんな一人だから、ちょうどいい。とのことでした。
子どもが高校生くらいになったら、このツアーで一人旅させたい、という私のひそかな夢ができました。
そして、いろんな働き方をしてる人がいて、
私が仕事辞めようと思ったきっかけの一つになりました。
絶対また行く!

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