見出し画像

シッター割引制度を導入して欲しいなら行動してみよう

私の勤務先では内閣府のシッター割引券がもらえます。
子どもが2人いるので、1日でマックス8,800円使えます。

これって、なんで2,200円区切りなんやろね。
シッター代が8,700円なら、6,600円分しか割引が使えず、シッターさんの交通費は別なので、結局3,000円とか払うことになる場合も多々あるのに、
たったの数百円でシッターが頼める、みたいな触れ込みはやめて欲しい。。

話はそれましたが、この制度、私がシッターを使いたいなぁと思ったときは、勤務先に導入されてなかったんです。

でも、どうにかしたい。

毎日会社から駅まで小走り&電車降りたら、自転車でダッシュ
→ゆっくり歩いて帰れて、駅から直接家に帰れて、家に帰ると子どもが待ってる
それだけでだいぶん楽!!

私の勤務先はそこそこ従業員がいて、人事部は建物も違うし、なんなら敷地も離れてるので横断歩道二つ渡らなあかんくらい。
加えて、私は派遣社員から正社員になったので、同期の繋がりもなく。
つまり、全く人事にツテがない状態。

で、上司に相談。女性課長。
人事に提案してみてもいいんちゃう?とのことだったので、思い切って言ってみることに。

人事怒らせたら怖いので、慎重に言葉を選んでメールを送りました。

伝えた内容はこんな感じ。
🟢制度について。
内閣府のホームページと、わかりやすく書いてあるシッター派遣会社のサイトを貼り付けて、説明。
🟢この制度を導入することによるメリットについて。
[社員側]
慌てて帰る必要がなくなる。
キリのいいところまで仕事を片付けて帰れる。
時短勤務をせざるを得ない人が、通常勤務でき、仕事が捗る、収入もアップ。
[会社側]
社員の労働力が上がる。
制度を導入している企業一覧に社名が載るので、イメージアップに繋がる。
🟢人事の仕事が増えることについて。
有休を取ってる日や、会社が休みの日に、制度を利用してないかなど、適正に制度が使われているかチェックする手間がかかる。

このメールを送って、すぐにではないですが、導入してもらうことができました。

この制度絡みの話がYahooニュースに出ると、
大企業の人はもともと給料もいいのに、そんな人に税金使って補助を出すなんて、とか、
シッターなんて富裕層が使う制度、
などのコメントをよく見る。。

シッターを利用する人が少ないからか、ネガティブな意見が多いように見えて悲しい。
私みたいに親に頼れない、
勤務地が遠い、
夫の出張がよくある
などの場合は、自分一人に子育てと家事の負担がかかります。

もし私が倒れたら?
入院とかなれば、親が来てくれるかもしれへん。
でも、二、三日寝れば治る程度なら??
仕事は代わりがいても、
母業の代わりがおらへんと、二、三日も休まれへん。
頑張る、耐えるしかない。

でも、ここでもし時々利用してるシッターさんがいたら、子どもも親も安心。
いざその時になって、シッターってどうやって頼むんかな?ってやってられへんから。

共働きって、経済の柱が2本になるけど、家事育児の柱を複数にするのも大事やと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?