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せっかく出るなら見本市出展の効果を最大限にしたい💓〜いちバイヤーから出展企業様への提言


 日本最大級の国際見本市『ギフトショー』へ今回も足を運びました。コロナ禍ムードもようやく収まってきて(長かった。。。)来場者も以前に近づいてきたのかな?

 海外バイヤーさんも多く見かけるようになってきました。以前のような賑わいに戻りつつあるようです。今回もお取引企業さんの新作などを拝見する目的と、新しい発見(ワクワク!)のために朝イチから参戦いたしました。

 noteではビジネスのことを書くのは初めてですが、自分自身の学びにもなったので、今回のギフトショーで感じたこと、出展企業さんにぜひお伝えしたいことを書いてみようと思います。

 世の中、理不尽な政策も多いなか、社会が元気になり人々が活気づくためにビジネスが盛り上がることは大事だと思うし、従来のような利益追求コスト重視に偏重せず、『これがいい!』『この人(この会社)だからいい!』という『理念重視型』になっていくことで全てを疲弊させる価格競争からみんなで抜け出し、一緒に楽しく盛り上がれるコミュニケーションのあるビジネスになっていくのかな、と思ったりするからです。平和があってこそ、楽しいビジネスが成り立つ。そして、楽しいビジネスがあってこそ、平和について考える余裕がでるかな、と思うから!


 さてさて。遠足は家に着くまでが遠足です!の諺(笑)のごとく、見本市にお安くない出店料を支払ってまで出展するからには、その効果を余すことなく享受すべきですよね。見本市出展という遠足は、実は、おやつを買いに行くところから始まってます。

 私は以前、雑貨店経営と通訳という能力を買っていただき、台湾の企業さんの日本での見本市出展の現地コーディネートを担当した経験があります。それ以来、出展側とバイヤー側双方の視点から見本市を見学しております。バイヤー側は入場無料であのような大規模イベントを楽しむことができますが、出展となると相当の出費をして参加していることを存じ上げております(泣)

 大手さんならホイホイっと出せる『必要経費』なのかもしれませんが、地方の中小企業さんや、個人事業主の作家さんなどは清水の舞台だったりすると思います。
 台湾の企業さんの場合、ブース代の他に、ブランドイメージを表現するためプロの内装業者さんに依頼したブース工事に相当な金額をかけていましたし、日本中の百貨店・館のバイイング部門への招待状の送付などかかる時間とコストは相当なものでした。海外や地方からだと滞在費もかかりますしね。

 そして、それら多くの支払いを終えたのち、大きな夢を掲げて参加されていると思うのですが、有明に辿り着いただけでは御商談の成約が約束されたわけではないですよね。実際、私が関わった出展でも、成約を取るのは至難の業だったことを鮮明に覚えています。

 コストを抑えつつ、最大限の効果を上げるためには、いろいろな工夫が必要です。ドーンとお金を出して広いブースを抑え、綺麗な内装を施しただけで得られるものではありません。見本市という『遠足』を楽しく効果的に歩くために必要であろういくつかの気づきを書き綴ってみたいと思います。


続く🙌💕
次回は遠足のおやつを買いに行きます😚

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