見出し画像

ゆるやかなおしゃべりの場

ゆるやかなおしゃべりの会を始めました。

ことの発端は、昨年のクリスマスプレゼントイベントをお手伝いに来てくださっていた星恵美子さんと、作業しながら雑談していたときです。

星さんは、普段会社勤めをしながら、年間200以上の展覧会を観ているそうです。
最近行った展覧会の話をきいていたら、とても楽しかったので、
なんか、展覧会を観てきてアウトプットする場を作りたいよねぇ。
なんて、話していました。

その妄想の第一回目を9月に開催しました。
「見てきた展覧会についておしゃべりしよう」

開催日の季節にちなんだお茶とお菓子を星さんがご用意してくださいました。

星さんの話し方はとてもわかりやすく、星さんの萌えポイントも独特でおもしろいのです。

へぇー、そんな見方をしても面白いんだなぁなどと感心しました。

普段、お勤めされている方でアート好きな方々は、展覧会を観ても感動を伝える相手がいなくて、このような場があるとうれしい。とおっしゃっていました。

一般の方には、私たち専門家が話すよりアートに興味がわくのではないかと思いました。

おしゃべりテーブル第一回目の二人目は、話し方アドバイザーの北村千佳さんにナビゲーターになっていただき、
「自分の声を味方につけてコミュニケーションを高めよう」
というワークショップをしました。

普段よく知らない人同士で2人1組になり、自分の声の印象を自分で書き、次は相手の声の印象を書きます。

私は全部真反対だったので驚きました。
そんな気づきだけでも、自分を知るきっかけになりました。

北村さんは、私が黄金町に関わるようになってからのお知り合いで、時々つるんでいました。
黄金町にはお客さんとして関わっていましたが、今回ワークショップにお誘いしました。

三人めは、最近黄金町の近くで哲学の塾を開いた山森裕毅さん。

ぷらっと、ステップスリーに寄ってくださってから、よくおしゃべりしています。

まだよく知らないまま、ワークショップをお願いしました。

「変な問いについておしゃべりしよう」
答えは出さずに、問いについておしゃべりする会です。

山森さんは、話す人が毛糸をぐるぐるしながら話すことで、

話している人の話を、きく状態をつくったり、手を動かしながらなので緊張せずに言葉を出すことができたり、というような

対話の前のウォーミングアップのようなワークをしてくださいました。

そんな、ユニークなお三方を迎え、本当に豊かであたたかい場をつくることができました。

次回の企画は、こちらです。
ご興味のある方はぜひご参加ください。

おしゃべりテーブル

☆見てきた展覧会についておしゃべりしよう
「展覧会に行ったら何食べる?」
2023年11月11日(土)15時〜16時30分
ナビゲーター 星 恵美子(黄金町バザールサポーター)
*年間200以上の展覧会を観ている、普段は会社員の星恵美子さんと、観てきた展覧会についておしゃべりする会です。

今回は展覧会に行ったついでに楽しみにしている"ごはん"についておしゃべりします。
みなさんの『おいしい話』を聞かせてください」

☆心をつかむ話し方をゆるっと学んでみよう
"きく"ってどういうこと?
2023年11月18日(土)15時〜16時半
ナビゲーター 北村 千佳(話し方アドバイザー)
*話し方のこつを知ることで、普段のお仕事や生活がちょっとラクになるヒントが盛りだくさんのおしゃべり会です。
今回は、「人の話をきくこと」をテーマに、みんなのお悩みを話してもらい、ワイワイおしゃべりしながらゆるっと学んでいきます。

☆黄金町の哲学を探ろう!
「自立宣言」を読みながら
2023年11月22日(水)18時半〜20時
ナビゲーター 山森裕毅(ヘンテコな問いをさがしている人)

黄金町のまちづくりの母体になる初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会が20周年を迎えます。
2015年1月11日に同会より出された「自立宣言」を読みながら、黄金町の哲学を探ります。

「自立宣言」
・私たちの愛するこのまちを、絶対に10年前(2005年)には戻しません。
・私たちの愛するまちが、「普通の町」になる様に、この活動を次世代へと継承して行きます。
・私たちの愛するこのまちが、再び商いの成り立つ「にぎわいのある町」への復活を目指します。

各回参加費500円、定員10名
事前申込先 stepthree@koganecho.net

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?