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ビジネスフレームワーク16個セットでお金儲けが加速する!! By ChatGPT

割引あり

どうも、こんにちは!Stepon(@m2e70259765)です!!

今回は、ビジネスフレームワークとして有名な4Pや3C、WHYツリーやHOWツリーなどぜんぶで16個を自動化させられるプロンプトを紹介します!!
使うツールは最近なにかと話題のAI、ChatGPT(ChatGPT3.5でもChatGPT4でも可)です。

「ビジネスフレームワークってめっちゃくっちゃ面倒くさいですよね?!」

「ああでもない」「こうでもない」とやったあげく、「せっかく時間をかけてやったのに使えそうなアイデアがひとつもない」、、、。

心当たりありませんか?

”アレ”をぜんぶChatGPTにやらせられたらどれほど楽チンなことか・・・!

というわけで、作っちゃいました!!!w

以下、今回紹介するビジネスフレームワークの一覧(目次)です👇


ビジネスフレームワークの実例

目次だけではなにがなにやらわかりづらいと思うので、今回紹介するプロンプトで生成した結果(実例)をこれからそれぞれお見せします。

※有名なビジネスフレームワークのいくつかをプロンプト化しましたが、そのままプロンプト化したわけではありません。ChatGPTでせっかくアイデア出しなどを効率化できるのならと、多少カスタマイズしていたりします。

※実際の出力内容はもっとおおいんですが、情報量が膨大になりすぎるので、最後の結論部分など重要な部分を抜粋して実例を紹介しています。

NM法の実例

NM法は、考えたいテーマと類似するものを見つけ、その特徴から発想する思考法です。具体的には、「テーマを決める→テーマに似たものを探す→似たものの調べる→応用する」という手順のフレームワークであり、類比発想法とも呼ばれます。

Perplexity

NM法をつかうと、入力したキーワードから新しいコンセプト案が生成されます。たとえば、これから雑貨屋を始めたいとしたら、どんなコンセプトの雑貨屋ならヒットしそうかの相談ができるのがこのNM法です。

※太字になっているコンセプト案(2番と3番)はChatGPTがイケてると判断したコンセプト案です。

—//実例1ここから//------------
以下は今回のプロンプトに追加で入力した内容です。
入力内容: カフェ

新しいコンセプト提案:

  1. コンセプト名: リラックス・カフェ

    • 解説: カフェ内にリラックスを重視したスペースを設け、快適な椅子や穏やかな照明で居心地を向上させます。

  2. コンセプト名: インテリア・オアシス

    • 解説: カフェ内のデザインに特にこだわり、他の場所では味わえない美しいインテリアで居心地を提供します。

  3. コンセプト名: ナチュラル・リトリート

    • 解説: カフェ周辺に自然の要素を取り入れ、緑豊かな植物や開放的な空間で居心地を高めます。

  4. コンセプト名: カルチャー・ハブ

    • 解説: カフェ内で様々な文化的な要素やアートを取り入れ、訪れる人々に新しい刺激を提供します。

  5. コンセプト名: テクノ・コジー

    • 解説: 先端のテクノロジーを活用して、カフェ内の環境を個別に調整可能にし、来店者が自分の好みに合わせて居心地を楽しめるようにします。

—//実例1ここまで//------------

2Cの実例

3Cとは、「Customer」(顧客)、 「Competitor」(競合)、 「Company」(自社)の3つの要素からなるフレームワークであり、マーケティング環境を分析するためのツールです。このフレームワークを使用することで、自社の成功要因や課題を見つけ出すことができます。

Perplexity

このあと3Cも紹介しますが、入力が面倒くさいひとむけのプロンプトが、この2Cです。
つまり、自社(Company)を分析に含めようとすると、自社分の情報を入力しないとChatGPTは分析ができないのです。それがめんどいので、2Cも自作したというわけです。

以下のプロンプトでは、2C分析をおこない、ニッチ市場を提案してくれます。

—//実例2ここから//------------
入力内容: ハンバーガー

ニッチ市場の提案:
a. ヘルシー志向のハンバーガー: 低カロリー、高タンパク質、グルテンフリーなど、ヘルシーな食事志向の消費者に向けた特別なメニュー。
b. グルメハンバーガー: 高級な食材や斬新な組み合わせを用いた、味覚にこだわるフードエンスージアスト向けの高級ハンバーガー。
c. 持ち帰り/デリバリーフォーカス: 忙しいビジネスプロフェッショナルや家庭向けに、効率的で手間いらずのハンバーガー配達サービスに特化。
—//実例2ここまで//------------

3Cの実例

つづいて、通常の3C分析の実例も掲載します。

再掲:
3Cとは、「Customer」(顧客)、 「Competitor」(競合)、 「Company」(自社)の3つの要素からなるフレームワークであり、マーケティング環境を分析するためのツールです。このフレームワークを使用することで、自社の成功要因や課題を見つけ出すことができます。

Perplexity

—//実例3ここから//------------
入力内容: 
プロダクト: ハンバーガー
自社の強み: 地域密着型、カナダ産の高品質な牛肉、バンズもパティも全て手作り

競合が少なく且つ需要がありそうなニッチ:
a. グルメ地元志向: 地域密着型と高品質な素材を組み合わせ、地元の食材や特産品を活かした特別なハンバーガーを提供。
b. エコフレンドリーハンバーガー: 環境への配慮が強調された手作りのエコフレンドリーハンバーガーを展開。
c. カジュアルグルメ体験: カジュアルな雰囲気でありながら、高品質な食材を使用した特別なハンバーガーを提供するスタイル。
—//実例3ここまで//------------

HOWツリーの実例

ロジックツリーは、ある事柄に対して問題や原因など、その事柄を構成している要素をツリー状に書き出し、解決法を導き出すビジネスフレームワークの一つです。具体的には、要素分解ツリー(Whatツリー)、原因追及ツリー(Whyツリー)、問題解決ツリー(Howツリー)の3種類があり、それぞれ要素を網羅的に把握したり、根本の原因を突き止めたり、解決策を見つけるための手法として活用されます。ロジックツリーは、問題解決や思考整理に役立ち、課題の把握や解決策の見つけ方を明確にすることができます。

Perplexity

ロジックツリーにはWhatツリーやWhyツリー、Howツリーなどがあります。が、WhatツリーはChatGPTに不向きと思うので紹介しません。

ではまず、Howツリーの実例を紹介します。
入力した内容にたいして、「どうしたらよいのか?」という解説策を考えてくれるプロンプトです。

—//実例4ここから//------------
入力内容: Twitterのフォロワー数を伸ばす

  • 解決策1: コンテンツの質と頻度向上

    1. コンテンツの品質向上

    2. レギュラーな投稿頻度の確保

    3. 目標層に合わせたコンテンツ戦略の構築

  • 解決策2: インタラクションの促進

    1. フォロワーとの対話を重視したリプライの返信

    2. フォロワーの投稿へのコメントと共感の表明

    3. ポーラーやクイズを通じたフォロワーとの参加型コンテンツの提供

  • 解決策3: ハッシュタグとトレンドへの参加

    1. 関連するハッシュタグの積極的な活用

    2. トレンドに合わせたコンテンツの提供

    3. イベントやトピックに関連するハッシュタグを継続的に追跡

  • 解決策4: コラボレーションとクロスプロモーション

    1. 他のユーザーやブランドとのコラボレーションの推進

    2. 類似のコンテンツを提供する他のアカウントとのクロスプロモーション

    3. フォロワーの関心を引くパートナーシップや連携の構築

      —//実例4ここまで//------------

WHYツリーの実例

WHYツリーについては、一個前のHOWツリー参照。
WHYツリーでは、入力した内容の原因を考えてくれます。今回の実例でいうと、「Twitterのフォロワー数が増えない」のはなぜかを考えてくれています。

—//実例5ここから//------------
入力内容: Twitterのフォロワー数が増えない。

  • 原因1: 魅力的なコンテンツが不足している。

    • 原因2: コンテンツが古くなっている。

      • 原因3: 定期的な更新が行われていない。

        • 原因4: コンテンツ更新の計画やスケジュールが不足している。

      • 原因3: コンテンツが競合他社と差別化されていない。

        • 原因4: ターゲットオーディエンスのニーズや興味に合わせたコンテンツの提供が不足している。

    • 原因2: コンテンツの品質が低い。

      • 原因3: 誤字脱字や不適切な画像の使用がある。

  • 原因1: ターゲットオーディエンスにリーチできていない。

    • 原因2: 適切なハッシュタグの活用が不足している。

      • 原因3: ハッシュタグのトレンドや人気を確認する効果的な方法が把握されていない。

    • 原因2: ターゲット広告の設定が最適でない。

      • 原因3: ターゲット広告の設定に対する分析と最適化が不足している。
        —//実例5ここまで//------------

オズボーンのチェックリスト
の実例

オズボーンのチェックリストは、アイデアを生み出すためのフレームワークであり、特定のテーマや対象について9つの視点に沿ってアイデアを考える手法です。具体的には、転用、応用、変更、拡大、縮小、代用、再配置、逆転、結合という9つの視点に答えることで、新しいアイデアを生み出すことができます。

Perplexity

オズボーンのチェックリストは、新製品や新サービスを発想するのに便利です。新製品を生みだすのに長けています。

なんども生成して試しましたが、「これは売れそう!」と思うアイデアがよく生成されました。個人的には今回もっともオススメしたいプロンプトが、オズボーンのチェックリストです。

—//実例6ここから//------------
入力内容: ボールペン

1. ボールペンの普通とは違う使い道。

a. アートワーク作成用の特殊なインクを使用して、ボールペンをキャンバスとして利用する。
b. 防水性のあるインクを使用し、釣り愛好者が釣り記録を水中で記入できるボールペン。
c. 温度感知インクを組み込んで、子供たちが遊びながら気温を学べるボールペン。

2. ボールペンと似たもの3つ。

a. フェルトペン:メモやスケッチ用途でボールペンと同じく使用。
b. ジェルインクペン:書き心地や速乾性など、ボールペンと同じ特徴を持ちつつ、異なるカラーバリエーションで使用可能。
c. ファウンテンペン:手書きの練習や美しい文字を書くためにボールペンと同様に利用。

3. ボールペンの一部を変更した新しいもの3つ。

a. インクカートリッジの形状を変更し、書いた文字を瞬時にデジタルデバイスに転送するボールペン。
b. グリップセクションに匂いを付け、香りメモとして使用できるボールペン。
c. 透明なバレルに発光機能を追加し、暗い場所で使える発光ボールペン。

4. ボールペンの特徴から一つを選びだし、その特徴を大きくしてください。

a. ボールの回転機構を強化し、非常に滑らかで素早い書き心地を提供するボールペン。

5. ボールペンの特徴から一つを選びだし、その特徴を小さくしてください。

a. ペンの先端を微細にし、超細密な線で書くことができるボールペン。

6. ボールペンと同じことができるもの3つ。

a. マーカーペン:色分けや強調など、文書の編集でボールペンと同じように使用可能。
b. メカニカルペンシル:細かい線での描画や記入において、ボールペンと同じように使用可能。
c. シャープペン:細かい文字や図形の描画において、ボールペンと同じように使用可能。

7. ボールペンの属性の一つを別のものに置換し、新しい概念を3つ生み出してください。

a. インクを可食性に変更し、食べられるチョコペン。
b. ボールの代わりに小さな画筆を備え、水彩絵画ができるボールペン。
c. インクの色を太陽の光に反応して変化させる、変色ボールペン。

8. ボールペン特有の属性を見つけ出し、真逆の属性に置換し、新しい概念を3つ生み出してください。

a. インクの色が変わらない不変ボールペン。
b. 書かれた文字が一定時間で自動で薄れていくフェードボールペン。
c. 透明なバレルに入れたボールペンで、インクが不可視光に反応して見えないインクが浮かび上がるボールペン。

9. ボールペンと類似したものと結合させ、新しい概念を3つ生み出してください。

a. USBメモリと組み合わせたデジタルボールペン。
b. 消しゴムの一部を組み込んだ修正可能なボールペン。
c. ペン先に音声認識機能を組み込み、口述入力と同時に文字に変換するスマートボールペン。
—//実例6ここまで//------------

マインドマップの実例

マインドマップとは、情報を視覚的に整理するための図式であり、中心となるキーワードや概念から放射状に関連する言葉やイメージをつないだ図のことです。マインドマップは自然な思考プロセスを反映したノート法であり、思考整理や記憶、アイデア発想などに活用されます。マインドマップは、アイデアのブレスト(ブレインストーミング)、効果的なメモの作成、記憶力の向上、インパクトのあるプレゼン資料の作成などに役立ちます。放射思考を反映したノート法であり、頭の中で起きていることを見える化することで、考え続けることが容易になります。

Perplexity

中心にすえたキーワードから放射状に連想ゲーム的な要領で、いろいろなキーワードを生成していきます(ChatGPTなので放射状にはならず、階層構造でキーワードを生成していきます)。そして、3階層下ったタイミングでそれぞれのキーワードを組みあわせて新概念を生み出します

近々アイデア系プロンプトの解説noteも書こうかと考えていますが、発想法の基礎を踏まえたうえで、さらにチームメンバー間でのアイデアの共有も視野にいれたとてもすぐれた発想法のひとつと思います。
ただし、発想がぶっ飛びすぎていて使い物にならないアイデアが生成されることもあります。

生成物をそのままつかうというより、着想をえるキッカケにする使い方がよいです。

—//実例7ここから//------------
入力内容: 顧客にとって好ましいアフターサービスとは?

新概念

  1. プロアクティブなサポート:

    • 顧客の問題を予測し、事前に解決策を提案するサポートアプローチ。

  2. 共感的なカスタマーケア:

    • 顧客の感情や状況に理解を示し、それに基づいて提案や対応を行う。

  3. 継続的な学習と改善:

    • カスタマーサービスプロセスを定期的に評価し、顧客フィードバックから学びながら改善を続ける。

  4. ソーシャルメディアを活用したサポート:

    • ソーシャルメディアプラットフォームを活用して顧客とのコミュニケーションを促進し、サポートを提供する。

  5. オムニチャネルエクスペリエンス:

    • 複数のチャネルを通じて一貫した顧客体験を提供し、顧客が選択するコミュニケーション手段に対応する。
      —//実例7ここまで//------------

KJ法の実例

KJ法は、問題解決やアイデアの整理に使用されるビジネスフレームワークの一つです。具体的には、ブレーンストーミングで出されたアイデアを紙に1つずつ書き出し、グルーピングにより関連するものをまとめて整理する手法です。KJ法は、1967年に文化人類学者の川喜田二郎氏によって考案されました。この手法は、膨大なアイデアを効率よく整理し、問題把握や特定、新たなアイデアの創出に活用されます。

Perplexity

このnoteでは"円卓の騎士団"をもちいたKJ法を紹介します。私が独自で作りだした円卓会議の亜種です。生成品質のバラつきがおおきく、何度か試す使い方がよいです。

KJ法では、新しいプロダクトのアイデアを5つ提案してくれます。

—//実例8ここから//------------
入力内容: AIアート写真集

新しいプロダクトのアイデア:

  1. AIアートとARを組み合わせた対話的な写真集

  2. ユーザーがAIアートの制作過程に参加できる写真集アプリ

  3. AIアートと音楽の融合をテーマにした写真集

  4. ユーザーの好みに基づいてAIアートを生成する写真集プラットフォーム

  5. AIアート作品とエッセイが融合した、感動的なストーリーを提供する写真集
    —//実例8ここまで//------------

4Cの実例

4C分析は、マーケティング戦略を顧客視点から捉えるための分析手法であり、顧客の購買意思決定に影響を与える4つの要素「顧客価値(Customer Value)」「価格(Cost)」「利便性(Convenience)」「コミュニケーション(Communication)」から構成されています。これにより、顧客のニーズや購買行動の変化を踏まえ、マーケティング施策を立案することが可能となります。4C分析は、従来の4P分析の売り手視点から買い手視点への転換を図るものであり、顧客とのコミュニケーションを重視することが重要とされています。

Perplexity

この4C分析では、消費者が価値を感じる要素、負担を感じる要因、購買を促す要因、消費者が知りたい情報の4つを教えてくれます。

これによりユーザーに気づきをあたえます。

—//実例9ここから//------------
入力内容: 牛丼

牛丼に関して消費者が価値を感じる要素:
a. 豊富な具材: 肉、玉ねぎ、そして風味豊かなだしの組み合わせが提供する満足感。
b. 手軽な食事: 簡単に手に入り、手軽に食べられることから日常的な食事としての価値がある。
c. ユニークな風味: 特有の甘辛いタレや独自の調理法により、他の料理とは異なる風味を楽しめる。
d. コスト効率: 手頃な価格でありながら、満足度の高い食事体験が得られる。
e. 早い提供: 多くの店舗で迅速に提供され、時間の制約がある消費者にとって便利。

  1. 牛丼に関して消費者が負担を感じる要因:
    a. 健康への懸念: 牛丼はしばしば高カロリーであるため、健康意識の高い消費者には負担となる可能性がある。
    b. 栄養バランスの課題: 牛肉や玉ねぎが中心の構成であり、栄養バランスの偏りに対する意識がある人には課題となる。
    c. 見た目の一本調子: ヴァリエーションが限られているため、見た目に対する飽きや単調さが感じられることがある。
    d. 食べこぼしのリスク: タレが多くの場合、食べる際に衣服などにこぼれやすく、清潔さへの懸念がある。
    e. バリエーションの不足: 牛丼以外の選択肢が限られているため、多様性を求める消費者には不向きかもしれない。

  2. 牛丼に関して消費者の購買を促す要因:
    a. 価格競争力: 手頃な価格で提供されることにより、予算制約のある消費者にアピール。
    b. 早い提供時間: 急いでいる消費者にとって、迅速な提供が購買の決定要因となる。
    c. 味の一貫性: 知られた味やブランドの信頼性があり、リピート購買を促進する。
    d. キャンペーンやセールスプロモーション: 特別なイベントや割引など、付加価値を提供することで購買を促進。
    e. 便利な場所: 多くの店舗で利用可能な場所に位置していることが、消費者にとって利便性をもたらす。

  3. 牛丼に関して消費者が知りたい情報:
    a. 原材料の品質: 使用される肉や野菜の品質に関する情報が欲しい。
    b. カロリーや栄養成分: 健康意識が高まっているため、栄養情報が重要となる。
    c. 調理法や製法: 特有の風味や調理法に興味がある消費者にとって重要。
    d. ブランドの歴史や価値観: ブランドに対する理解が、購買意欲を高める一因となる。
    e. 顧客の口コミや評判: 他の消費者の経験や評価が、購買前の情報収集に影響を与える。
    —//実例9ここまで//------------

4Pの実例

マーケティング戦略の4Pとは、商品(Product)、価格(Price)、販促(Promotion)、流通(Place)の頭文字をとったものです。これは、マーケティング戦略上のフレームワークとして提唱され、商品やサービスを販売する際の重要な要素を示しています。具体的には、商品やサービス自体(Product)、価格設定(Price)、販売促進活動(Promotion)、そして流通経路(Place)に焦点を当てて戦略を立案することが含まれます。これらの要素をバランスよく組み合わせることが重要であり、顧客ニーズに合った商品やサービスを提供するための基本的な枠組みとなっています。

Perplexity

4P分析は4C分析と似ています。違いは、消費者視点か販売者視点かです。4C分析で有意義な気づきがえられなかったら、4P分析も試すとよいです。

4P分析では、消費者にとって魅力的な要素、適正価格と魅力的な値引きと支払い条件と発送方法、流通チャネル、プロモーション方法の情報を提供します。

—//実例10ここから//------------
入力内容: 牛丼

  1. 牛丼に関する消費者にとって魅力的な要素(5つ):
    a. 日本の伝統的な料理であるため、文化的な価値を提供する。
    b. 手軽に食べられるファーストフードとしての利便性がある。
    c. 質の高い牛肉や新鮮な具材を使用していることで、品質に対する信頼がある。
    d. 豊富な栄養価があり、満足感のある食事として位置付けられる。
    e. カスタマイズ可能なトッピングや味付けがあり、個々の好みに合わせられる。

  2. 牛丼に関する適正価格と魅力的な値引き、支払い条件、発送方法(5つ):
    a. 適正価格: 一般的な飲食店価格帯に合わせつつ、良質な食材を使用していることを強調。
    b. 値引き: 定期的なセールやセットメニューを提供し、コストパフォーマンスをアピール。
    c. 支払い条件: オンライン注文やデリバリーにおいて、クレジットカードやデジタル決済の利用を促進。
    d. 発送方法: 迅速で安全なデリバリーサービスを提供し、品質を維持したまま提供。

  3. 牛丼に関するよくある流通チャネル(5つ):
    a. 牛丼専門の飲食店やファーストフードチェーン。
    b. フードデリバリーサービスやテイクアウト。
    c. コンビニエンスストアやスーパーマーケットの冷凍食品コーナー。
    d. イベントやフェスティバルでの屋台や仮設店。
    e. オンラインストアを通じた直販や商品の宅配サービス。

  4. 牛丼に関する効果的なプロモーション方法(5つ):
    a. SNSキャンペーン: InstagramやTwitterでの写真投稿キャンペーンなど、ユーザー参加型のプロモーション。
    b. フリーサンプル配布: 新規顧客獲得のために、試食イベントや無料サンプルの提供。
    c. イベント協賛: 地域のイベントやフードフェスティバルへの協賛を通じた露出増加。
    d. ポイントカードプログラム: 常連客の獲得やリピート購買促進のためのポイントカードや会員制度。
    e. オンライン広告: ターゲット層にリーチするための効果的なオンライン広告戦略。

—//実例10ここまで//------------

ポジショニングマップの実例

ポジショングマップは、マーケティング戦略のフレームワークの一つで、タテ・ヨコの2軸で作られたマトリクス上に、自社・競合他社の製品・サービスを配置した2次元の図表です。ポジショングマップは、市場の全体像や参入各社の製品の立ち位置を視覚的に確認しやすくなります。

Perplexity

ポジショングマップは、自分がいま攻めている、あるいは攻めようとしている業界を俯瞰してみるのにすぐれています。

一般的な使い方とは違い、全体状況の把握に役立ちます。ただし、実用性は低いと感じています。

—//実例11ここから//------------
入力内容: 牛丼

牛丼に関して業界の状況を理解し、消費者にとって魅力的な特徴量を2つ抽出します。

  • 特徴1: 手軽に食べられる

  • 特徴2: 健康的でバランスの取れた食事が期待できる

  1. 牛丼を扱う有名企業を5つ特定します。

    • 吉野家

    • すき家

    • なか卯

    • 松屋

    • さぼてん

  2. 特徴量2つを使ってXY座標を作成し、有名企業5つをプロットします。

    • X軸: 手軽に食べられる(左が手軽、右が手間がかかる)

    • Y軸: 健康的でバランスの取れた食事(下がバランス悪く、上がバランス良い)

    • 吉野家: (4, 3)

    • すき家: (3, 2)

    • なか卯: (2, 4)

    • 松屋: (3, 3)

    • さぼてん: (2, 2)

  3. 第1象限から第4象限の中で競合がいない、または少ない象限とその象限の詳細を教えます。

    • 競合が少ない象限: 第2象限(右上)

      • 吉野家: 手軽であり、健康的なイメージがある

      • さぼてん: 手軽であり、バランスの取れた食事ができる

—//実例11ここまで//------------

ブルーオーシャン戦略のERRCの実例

ブルーオーシャン戦略のERRCとは、バリューイノベーションを実現するためのフレームワークです。ERRCは、取り除く(Eliminate)、減らす(Reduce)、増やす(Raise)、創造する(Create)の4つのアクションを指します。このフレームワークは、低コストと高付加価値を同時に実現するための道具として使用されます。具体的には、業界常識から何を取り除き、何を減らし、何を増やし、何を創造するかを考えることで、バリューイノベーションを実現し、競争力を高めることが期待されています。

Perplexity

ブルーオーシャン戦略のERRCは、オズボーンのチェックリストに似ています。新製品や新サービスのアイデア出しに重宝します。

—//実例12ここから//------------
入力内容: フィットネスジム

革新的なプロダクトを5つ。

  • モバイルアプリで利便性重視のトレーニングを提供する家庭用フィットネス機器

  • コンパクトなフィットネス機器と高級なトレーニングセッションを組み合わせたダウンタウンエリア向けプレミアムジム

  • 子供向けフィットネスプログラムと手軽な料金体系を備えたファミリージム

  • ジム特典として提供されるモバイルアプリを使用したカスタマイズ可能な自宅トレーニングプログラム

  • 定期的なイベントやチャレンジを組み込んだ、ソーシャルメディアで積極的な参加を促進する新しいジムコンセプト
    —//実例12ここまで//------------

BMCの実例

ビジネスモデルキャンバス(BMC)とは、ビジネスモデルを視覚的に表現したフレームワークであり、ビジネスの構造を9つの要素に分割し、ビジネスの弱点や不足を明らかにするために使用されます。このキャンバスを使用することで、顧客セグメント、価値提案、チャネル、収益の仕組みなどについて洞察を得ることができます。ビジネスモデルの構造を可視化し、新しいビジネスの立ち上げや既存ビジネスの改善に活用されています。

Perplexity

プロンプト化が簡単そうだったので作成してみましたが、実用性はあまり高くないように思います。
以下のように入力内容を入力すると、たとえば、以下のような表が生成されます。ビジネスモデルを構造的にとらえられる、構造を俯瞰できるのでなにかしらの気づきがえられる可能性はあるかと思います。

—//実例13ここから//------------
入力内容: 
- 取扱い商品: フィットネスジム
- チャネル: 店舗
- 顧客との関係: 常連重視
- 収益の方法: クレジットカード、QRコード決済、現金

—//実例13ここまで//------------

シックスハット法の実例

シックスハット法(Six Thinking Hats)は、あるテーマについて6つの視点で考える発想法です。出席者全員が違う色の帽子をかぶり、帽子の色に応じた視点でテーマについて発言します。6つの視点とは客観・直感・否定・肯定・創造・俯瞰です。この方法を使うことで、視点を変えながら情報を整理し、新しい視点や考え方を得ることができます。また、会議を効果的に進行させることができるため、個人やチームでのアイデア出しや意思決定に活用されます。

Perplexity

ブレインストーミングの亜種です。参加者に役割をあたえ、役割を意識しながらアイデア出しを行ないます。
通常のブレストとは違うアイデアが飛びだすことがあります。アイデア出しに行き詰ったときに試してみるとよいでしょう。

—//実例14ここから//------------
入力内容: 
テーマ: 甘栗専門の通販サイト
ゴール: 甘栗専門の通販サイトの売り上げを伸ばすこと

【総括】

  • 結論: 綿密なマーケット調査とブランディングの強化、従業員モチベーション向上、セキュリティ対策の強化、商品デザインの刷新、効率的な管理が必要。

  • 根拠: それぞれの専門家の得意分野における意見や根拠に基づく提案。

—//実例14ここまで//------------

コアコンピタンスの特定の実例

コアコンピタンスとは、企業の中核能力を指すビジネス用語であり、他社に真似できない競合他社を圧倒するレベルの高い能力を指します。具体的には、顧客に利益をもたらす能力、競合他社が真似できない能力、複数の市場や製品にアプローチできる能力を兼ね備えたものがコアコンピタンスとされます。コアコンピタンスを評価するためには、模倣可能性、移動可能性、代替可能性、希少性、耐久性の5つの視点が重要であり、これらを満たすものが真のコアコンピタンスとされます。

Perplexity

コアコンピタンスとは自社ならではの強み、競争力の源泉のこと。上記の説明にある"真のコアコンピタンス"はハードルが高く、現実的ではありません。
以下のようにしてコアコンピタンスを見つけだすのがおススメです。
【コアコンピタンスの見つけ方】
1. 自分独自の強みを2~3つ発見する(これらの強みは100人中1,2番位程度の特技と考えるとよい)
2. なければ得意なことや好きなことを伸ばして作る。
3. それらの掛けあわせで考える。
100人中1,2人ができることはビジネスをするうえでは、そこそこ強い特技でしかなく、模倣できるひとはいる可能性が高いです。ですが、1,2人/100人×1,2人/100人×1,2人/100人は、希少性のたかい特技になりえます。それを駆使して戦うと勝機がうまれます。

今回紹介するプロンプトでは、仮定法をもちいて「あなたが得意なのはコレではないですか?」と予想します。そして、あなたに最適な戦略を教えてくれます。だから、占い師っぽいプロンプトです。使い物になるかならないかは、利用者との相性に依ります。

—//実例15ここから//------------
入力内容: 革ジャン

最適な戦略:
弊社が製品デザインとスタイリングの差別化を得意と仮定すると、市場で優位に立つためには品質管理にも力を入れつつ、ブランドの認知度を高めることが重要です。競合分析と市場動向のモニタリングも強化し、価格戦略を巧みに調整することで、差別化された製品で顧客にアピールし、同時に市場の動向に合わせて適切な戦略を展開することが必要です。
—//実例15ここまで//------------

デシジョンツリーの実例

デシジョンツリーは、意思決定を支援するためのモデルであり、一連の関連する選択肢やその結果を可視化するためのツールです。デシジョンツリーは、情報を整理・分析しながら作る樹形図であり、意思決定に役立つツールとして利用されます。デシジョンツリーは、ある目標やゴールに向かううえでとりうる選択肢を洗い出し、それぞれを評価・比較するために用いるフレームワークです。結果として、木のような形が形成され、ノードには確率ノード、決定ノード、終了ノードの3種類があります。デシジョンツリーは、ビジネスの現場や日常生活において意思決定を行う際に活用されます。

Perplexity

デシジョンツリーはおまけです。自分がとりうる選択肢を生成してくれます。「そういえばそういうやり方もあったな!」という気づきがえられればと作成してみました。

—//実例16ここから//------------
入力内容: AIアート写真集の販売をする

  1. ケース1: AIアート写真集の販売をする場合としない場合の選択肢

    1. a. AIアート写真集を販売する(期待値:X1)

    2. b. AIアート写真集を販売しない(期待値:Y1)

  2. ケース2: AIアート写真集を販売する場合の選択肢

    1. a. 独自のウェブサイトで販売する(期待値:X2)

    2. b. オンライン販売プラットフォームを利用する(期待値:Y2)

  3. ケース3-1: オンライン販売プラットフォームを利用する場合の選択肢

    1. a. 既存のプラットフォームを利用する(期待値:X3-1)

    2. b.専門のAIアート販売プラットフォームを構築する(期待値:Y3-1)

  4. ケース3-2: 専門のAIアート販売プラットフォームを構築する場合の選択肢

    1. a. 自社で開発する(期待値:X3-2)

    2. b. 既存の専門プラットフォームを利用する(期待値:Y3-2)

  5. ケース3-2-a: 自社で開発する場合の選択肢

    1. a. 内製開発する(期待値:X3-2-a)

    2. b. 外部ベンダーに開発を委託する(期待値:Y3-2-a)

  6. 最終的な選択: 期待値が最も高い行動

    1. 依頼者が取るべき行動は、ケース3-2-aで「自社で開発する」です。
      —//実例16ここまで//------------

以上、16種類の実例をお見せしました。あいかわらずマニアックなプロンプトばかり制作しています。
わたし自身は「こんなことやあんなことをChatGPTにやらせられたら楽チンでいいな♬」とおもい制作しました。

「アイデアが不足している!」
「もっといい売り方を思いつけたらいいのに・・・」
「革新的な新サービスを世に送り出したい!!」

などなど。陳腐なアイデアに飽き飽きしているひとは、ぜひとも読みすすめてほしいです。

プロンプトの使い方・活用方法(注意点)

いきなり使えそうなアイデアが生成されることもありますが、基本的には何度も試したり、オズボーンのチェックリストでだめならERRCで…というふうにアレコレやったりしてアイデアを錬成していくとよいです。入力する内容をすこし変えるだけでも出力が様変わりすることもあります。

通常のアイデア出しもこういうプロセスを経るわけですが、通常はひとつずつ手を動かして書きだしていきます。この書き出し、頭をひねって考える手間をすべてChatGPTに代行させられる点が革命的だなと思っています。

必要項目を埋めてコピペするだけで、次から次へといろいろなアイデアが生成されるので、アイデア出しを爆速でこなせてしまうからです。

使えそうなアイデアがあったら、あとはそれを活用する方法を各自で考えていただきます。もちろん、出力されたとおりにしなければいけないわけではなく、出力内容をたたき台としてみなし、ブラッシュアップを図っても可です。

まとめます。

プロンプトの使い方・活用方法
1. プロンプトを選ぶ
2. ChatGPTで生成する
3. 出力結果を確認する
4. 使えそうなアイデアや気づきがなければ、以下を試す
5. 「再出力する、別のプロンプトを試す、入力内容(言い回しなど)を変えてみる」のいずれかを試す

このnoteで紹介するプロンプトは魔法のプロンプトではありません。ポン出しで売れそうなアイデアが出力される場合もありますが、ChatGPTに繰り返し考えさせてください。この一番めんどくさい箇所をChatGPTに丸投げできるのが、今回紹介するプロンプトの革命的な点とおもっています。

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では、以下よりどうぞ♬

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