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自分が社員かと錯覚するくらいにサイボウズの方々に会いまくった話

前職の時に「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない」(一向に覚えられない)という本を読んでいて「サイボウズ」という会社のことが気になっていた。
特殊な人材採用とか、社長の青野さんが夫婦別姓に向けて法改正に向けて活動されていることなどを何となく知っていた。

サンフランシスコでフットサルをやるから、と呼ばれて行くと、大人数の中に「kintone」のTシャツを着た方がいらっしゃる。「kintone」はサイボウズが提供するビジネスアプリ作成クラウドだ。
(少し前に東京駅や品川駅でkintoneの広告をよく目にして、「そうそう、あるある!!わかる!!」とうなづいていた。)
話を聞くと、サンフランシスコに「kintone corporation」というサイボウズの連結子会社があるらしい。せっかくなので職場見学をさせていただくことに。
WeWorksというシェアリングオフィスに入居されていて、地下鉄の駅から直結のところ。広々とした共用キッチンの横にはファミレス席やソファー席があり、そこでも自由に仕事ができる。
すると。。。「あ、あそこにいるのがうちの社長です。紹介しますね〜〜」
え・・・?ちょ、ちょっと待ってください、、、という間も無くご挨拶するとサイボウズの副社長でありキントーンの社長である山田理さんだった。
「会社というモンスターが〜(以下略)」には特殊な人事制度や採用についての話が出てきたが、それをゼロから作り上げたのがこの山田さんである。

私が地方創生に興味があるという話をすると、「ちいクラ(地域クラウド交流会)って知ってる?」と聞かれた。耳にしたことはあったが、サイボウズとの繋がりが見えない。
よくよく聞いてみると、この「地域クラウド交流会」がサイボウズの事業の一環であったことがわかった。この交流会を立ち上げたのが永岡さんという方。東京を拠点にしつつ、ほぼ毎日のように地方を飛び回っていらっしゃるらしい。ご紹介いただき、帰国と同時にお会いすることに。山田さん曰く、「日本一パワフルな女性」

東京オフィスは日本橋にある。
受付に行くと・・・

あれ、、公園・・・?!動物園・・・!?
キリン、カンガルー、キリギリス、アリ、、、芝生にハンモック、、、
空をイメージしたエリアと、木をイメージしたエリア。そして、会議室は港のある街がモチーフになっている。

キッチンでは自由に調理ができる。

そして、子供が預けられなかった場合には、子供を連れて出社することも可能。親が会議の間、他の社員が面倒を見ることもあるそう。なんとアットホームな会社だろう。
お客様の相談に乗るときは、このカフェスペースでざっくばらんに語り合う。

永岡さんの第一印象は正直言うと「落ち着きのある方」
でもお話を進めると山田さんが「日本一パワフル」だと言い切る理由がわかった。(永岡さんとの面談については「小さな経済がもたらす大きな効果」にまとめたので読んでください。)

急成長中のサイボウズで、社員数は増えている&100人100通りの働き方を認めているから、出社していない人も多い、のに、
社員間の距離が近くてお互いのことを把握していらっしゃる、と言うのが率直な感想である。

最初の出会いは本の中の青木社長。そこから広がって、フットサルで出会った太郎さん・タイセイさん、
運よくオフィスでお会いした山田さん、
太郎さんの実況付きで一緒にアメフト観戦したひろみさん・ゆかさん・青木さん
東京でお時間くださった永岡さん(そして再び青木さん!)・・・たくさんのサイボウズの方にお世話になりました。本当にありがとうございました。

すてっぴぃ@太ったんじゃないよ、髪切ってそう見えるだけだよ

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