見出し画像

2023年と僕と2024年と

こんにちは、Steveです。

今日はインバウンド・マーケティングに関する記事を書こうと考えていたのですが、最近はVリーグやBリーグ、そして地域密着の話題について書くことが多く、これらのテーマにさらに深掘りしたいと思うようになりました。
別にスポーツマーケテイングに関して書くのもいいのですが、客観的に自分の考えを見れるように一旦休憩を兼ねて昨年を振り返り、今年取り組みたいことを整理することにしました。笑

2020年6月、コロナの影響で帰国し、2021年1月からは住所不定無職の状態をエンジョイし、2022年1月に福岡で家を借り、フリースクールでボランティアさせてもらったり、また子供たち向けの英会話講師として活動していました。
昨年、2023年には、1月から縁あってコンテンツマーケティングエージェントとの業務委託が始まり、本格的にコンサルタント業を始めることになりました。

昨年は、ブランディングのワークショップ、海外進出を検討中の企業向けの市場調査、それに基づくペルソナの作成、カスタマージャーニーマップ、コンテンツ案の作成、インバウンド・コンサルティングなど、順調な日々を過ごしていました。業務委託契約は当初半年でしたが、担当していたプロジェクトの延長に合わせて契約も延長、しかしその先の延長はないので自分のクライアントを探そうと思っていて10月末に体調不良。

扁桃腺を持っているため、高熱が出ても普段はあまり焦らずに対応できるのですが、今回はいつもと違い、高熱が続き、体力の消耗もいつもと異なりました。そこで、一旦実家に帰って病院へ行くことにしました。血液検査の結果、数値に異常があると指摘され、大きな病院を紹介され、結局はその流れで入院することになりました。

結局、肝臓に膿がたまる「肝膿瘍」と診断されました。食事にも気をつけ、体重が増えないよう定期的に運動もしていましたし、タバコは吸ったことがなく、お酒も年に数回しか飲まない生活だったので本当に驚きました。
しかし、肝膿瘍は赤痢アメーバが原因の場合もあるそうで、海外での生物の摂取や水の飲用について確認されました。実は体調を崩す前の1ヶ月半で韓国、バンコク、フィリピンに渡航していたため、そこで何かしら感染した可能性があるとの見解です。

今回の病気を機に、一旦福岡の家を引き払い、11月末に33年ぶりに実家での生活を始めることになりました。幸いにも、担当していたプロジェクトは迷惑をかけずに無事終了。しかし、新しいクライアントを探す準備がまだ全くできていない状態でした。笑

正直言って、いろいろな業務経験があり、どれもそれなりにこなしてきたのですが、営業が一番苦手なんです。今回も本来であれば積極的に営業をかけるべきなのですが、、、。
そんな自分の性格は理解しているつもりなので、少しでも自分のやりたい事や持ってるスキルを知ってもらおうと、入院中からnoteでいろいろと自分から発信することにしました。

もともと、何かを表現することは好きですし、得意だと思っています。ただ、、、評価されることが苦手で、ほとんどを表に出していませんでした。

これまでにもアウトプットを兼ねて記事などを書いてきましたが、結局は「何者でもない自分が書いたところで」と、自分より詳しい人もいるしという理由で、書いたものを表に出していませんでした。

しかし、今回の入院と自分の年齢を考えると、「死」が意外と身近にあることを再確認しました。

かつては「普通」に憧れたこともありました。
しかし、それは無理だと気づいてからは、自分を大事にできるようになったと感じています。周りがどうであれ、死ぬときに自分が満足して死ねたらいいと思うようになりました。

でも、今回の病気で、実際にもし今死んだらと考えて見たりして、結局は周りを気にしていたことに再び気づきました。

とは言え、人はそんなにすぐすぐ変わるものではありません。でも今、noteでマーケティングについて発信している事は、今までのところに立ち止まっているのではなく、何かが変わり始めたと感じています。
相変わらず、まだ周りの評価を気にしていると思いますが、確実に自分が主人公の人生を歩んでいると思っています。

そてさて、今年は4年ぶりにフィリピンの児童保護施設でクリスマスと年越しを過ごしました。8月に所属しているボランティア団体「パラサイヨ」で4年ぶりに訪問したのですが、コロナ前は「パラサイヨ」の訪問以外にも、個人的に年末年始を子供たちと過ごしていました。

最初は何となく、長期休暇を利用して会いに行く、そんな感じでした。しかし、初めての滞在時に目にした光景が今でも心に残っていて、行ける時には訪れるように決めました。

支援先の児童養護施設は孤児院ではなく、ほとんどの子供たちには身寄りがいます。家族の絆が強いフィリピンでは、クリスマスを家族と過ごすのが当たり前です。そのため、学校が長期休暇に入ると、多くの子供たちは家に帰宅します。

しかし、金銭的な理由などで迎えに来られない子供たちもいます。彼らは、身寄りが迎えに来て笑顔で飛びつく他の子供たちを見ながら、いつもの生活を送ります。

また、休みが明けると、帰宅した子供たちは土産話を持って帰ってきます。残っていた子供たちはそれを聞くだけですが、文句を言わずに楽しんでいる様子を見て、僕は彼らのために何かしたいと思いました。そのため、翌年からは、料理を一緒にしたり、映画を見たり、外食や遊園地に行ったりと、毎年滞在中に様々なイベントを企画し、残っている子供たちも何か話すことができるよう楽しく過ごしました。

Thank you for the 23 years of Love and Support, Parasaiyo! After more than 3 years of not celebrating together due to...

Posted by Christian Mission Service Philippines on Monday, September 4, 2023

コロナの影響で中断していましたが、昨年は4年ぶりに年末年始の訪問を再開しました。今年は「パラサイヨ」のメンバー数名もクリスマスに滞在し、一緒に子供たちと餃子やチャーハン、デザートにはパンケーキを作って楽しみました。

30日には、「パラサイヨ」が集めた寄付金を使って、子供たちを遊園地に連れて行きました。ほとんどの子供にとって遊園地は初めてで、前日からかなりテンションが高かったです。通常、何かする時は予定開始時間が遅れがち
ですが、その日に限っては早くからみんなおしゃれをして待っていました。

昼食は外で食べた後、いざ遊園地へ!夕方まで思いっきり遊んだ後、夕食も外食して帰る予定でしたが、子供たちの「アンコール!」に応えて再入場しました。遊園地の目の前で食事をしていたので、もう一度遊園地で楽しみ、夜の10時まで満喫してから帰宅しました。

普段はスタッフのお手伝いをして大人ぶっている上級生たちも、この日ばかりは子供らしくはしゃいでいて、改めて彼らが子供であることを実感しました。

日本に帰国してから、一生懸命働いて、来年も彼らを遊園地に連れて行けたらと改めて思いました。同時に、体調が回復して良かったと感じています。

今年の年末も彼らと過ごす予定です。「よし、今年も頑張った!」と思えるような一年にすることが目標です。

ちなみに、パラサイヨの月一の全体会議では、今年一年を漢字一字で表すコンテンツがあり、僕は「爆」という漢字を選びました。殻を破ることも意味し、弾けるほど頑張る、思いを爆発させるという様々な意味を込めてこの漢字を選びました。

みなさんは、今年への思いを漢字一文字で表すと何になりますか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?