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なぜ人の悪口を言ってはいけないのか


これって実は、「人の悪口なんて言ってないでいい人になりましょう!」的な道徳的な観点からのことではないんですね。

言霊のことには度々触れていますが、言葉には力があります。
目には見えないですが、本当にエネルギーが乗ります。


「あいつはバカだから」とか「あんなやつ何やっても上手くいかない」など言ってしまうことがあるかもしれませんが、これはそのままストレートに自分の耳で聞いています。
そしてその言葉が細胞まで染み通っていきますが、他人のことを言っていたとしても、細胞レベルでは自分と他人を区別することができません。

だから、他人に対して言っているつもりでも、オレはバカです、何やっても上手くいきません!と宣言していることになります。
そしてそのとおりになります。


逆に普段から美しい言葉を話す人は品があります。
そして人や運に恵まれていますね。

そこにはやっかみや嫉妬などはなく、他人の幸せを願う純粋な心があって、それを言葉として発すると、同じように自分の耳で聞いています。
「あの人はいい人だね」「きっと上手くいくよ」という言葉が同じように細胞に染みていきます。
そして言葉を発した本人がそのようになっていきます。


これは理屈ではありません。
でもこんなにシンプルで簡単なことなんです。
この違いが1年〜3年〜5年と経過していくと、とんでもない差になっていきます。
見た目も明らかに変わります。

日本語は言語として本当に美しい響きがあります。
その美しさを生かして良き言葉を選択したいですね。




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