小室哲哉さんと安室奈美恵さん


90年代を中心に大活躍された超巨星の二人が2018年に活動を終えることになりました。小室さんは不倫云々がきっかけだったかもですが、ご本人も言っている通り、ホッとした部分もあるのでしょうね。
このお二人に共通することは、もう十分にやりたいことをやってきたということと、「燃え尽きた」ということなんだろうと思います。

音楽業界もご多聞に漏れず売上至上主義でしたから、個人の意志に関係ない所で物事が決まっていってしまうことも多いし、アーティストも一人の人間ですから、キャパを超えるとただただ疲弊していってしまうんです。
ブレイクした瞬間は喜びいっぱいでも、その後はリリースしたらキャンペーン&コンサートツアー、ツアー中に同時進行で新曲を作り、またレコーディングの繰り返しになります。
これを何度か繰り返したら、誰だって長期休暇を取ってリセットしたくなりますよ。

前回の記事で、レコード会社で「レベッカ」のアシスタントディレクターを担当していたことは先日の記事に書きましたが、実際にメンバーにほとんど相談なく次のアルバムの発売日が決まるということもありました。
当時、ボーカルのNOKKOさんに「ねぇ、なんでこの日に発売しなきゃなんないの!新曲ないんだよ!」って半ギレされたこともありました(笑)

話を元に戻すと、小室さんも純粋に音楽が好きで、ヒットにも恵まれ、順風満帆に見えていたかもしれませんが、実のところは非常に孤独だったと思います。90年代はTK(小室さんのイニシャル)TKって盛り上がっていて、高校や大学で同級生だったとか、会ったことがあるとか、一緒に仕事したことがあると言うだけでみんなに注目されるみたいな、とても浮ついた時代でした。
「うるさいよ!俺だってTKなんだ!」なんて言って、無駄な抵抗してましたけどね(笑)

何が言いたいかというと、ビッグマネーの匂いに吸い寄せられていろんな人間が集まります。で、みんな寄ってたかって持ち上げるし、一見美味しそうに見える話もたくさん持ってきますから、怪しい投資話などに手を出して痛い目にあうというのはよくあることです。
持ち上げられる方も悪い気はしないですから、判断が鈍ってしまうんでしょうね。

この同じ時期に引退を決めたお二人は、素晴らしい才能の持ち主だし、一時代を築いた方達でもあります。
でも、周りにたくさん人は集まってきたけど、本当はずっとずっと孤独だったんじゃないかなと思うと、ここでの英断はご本人たちにとって休息というか、流れを一旦断ち切るためにに必要だったのでしょう。

ここ数年は兆候が見えていましたが、2018年からは大きく大きく流れが変わりそうです。お二人が引退されることも象徴の一つだし、来年は年号も変わるし、それまでにも想像もしていなかったことがたくさん起こるでしょうね。
面白いぐらいのスピードで各方面での世代交代もあり、今までの価値観も覆ってしまうでしょう。


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小山隆信

音楽note

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