自分の内面で起こる価値観の大変化


先日の夏至が過ぎてからの価値観の大変化は、私にとって今だにその影響が色濃く出ています。
説明するのは難しいのですが、頭の中がグニャグニャになっていて、ちょっと思考停止な感じです。
自分の中にあった軸が一旦破壊されて、新たな軸が構築される時期なのかもしれませんが、目隠しをされて樹海に放り込まれたような感覚です。

先日友人が教えてくれたのですが、蝶の幼虫がサナギになるときには今までの筋肉や組織が一旦ドロドロに溶けて、それから蝶になるためのものに変換されていくそうです。
そういう意味で今はサナギの時期なのでは?と言われたのですが、確かにそういうことなのかもしれません。
木の枝を這うように葉っぱを食べていた幼虫が、サナギを経て足ができて蜜を吸い空を飛ぶのですから、全く想像もつかなかった世界だと思うんです。

でもね、この時期ってそれほどの価値観の転換期にあると思うんですよ。
多くの人がそのことに気がついていると思うのですが、たぶんもっと想像を超えた世界になってくると思います。

それは現実に生きている世界が変わることではなく、まず自分の中で起きる大変化です。
自分にとって大事だと思っていたもの、こだわり、好きなものや好きなこと、モチベーションなどなど、ドロドロに溶けてしまうかもしれません。
普通に考えるとそれはパニックを引き起こします。
でも、少しでも心の準備をしていたら、かなり衝撃を回避できるんです。

正直私もかなり今までの価値観を手放してきていたつもりでした。
でもそれは「つもり」であって、本番はこれからなのだと悟りました。
自分の中での価値観の大変化に耐えられるように、心の準備をするといっても何を準備すればいいのか私にもわかりませんが(笑)、ただ、それを知っているかいないかの違いは大きいので、想像以上の価値観の大変化がやってくるかもしれないと心に留めておくことですね。

例えば蝶の幼虫はサナギを経て蝶になることを知ってるんですね、きっと。
知らずにいきなりサナギになってしまったら、何が起きてるんだ〜!ってパニックを起こすでしょうから(笑)


昨日から今日にかけてもエネルギーがめっちゃ上昇してて、ちょっとしんどいです。
このエネルギーのアップダウンもだんだん落ち着いてくるのかと思っていたら、落ち着くどころか勢いが増してきていて、ついには頭の中がグニャグニャになってきたという始末。

この秋からが大変化の本番と言われていますが、そこに向けて自分と向き合う時間をたっぷりとることです。
自分と向き合って会話し、本当に自分にとって大事なこと、やりたいこと、これからどうしたいのかを明確にしておくことです。
そこには他人の意見や常識と言われるものを介入させてはいけません。
外からの情報やノイズを一切遮断して自分に聞くのです。
その本音が他人から笑われるようなことであってもいいんです。
自分だけが知っている大事なこと。
自分だけの価値観。
他人には理解できないその大事なことを思い出しておくこと。
今はそれに集中する時なのだということを知っておいてください。

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