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遊ぶように生きる

レコード会社で働いていた頃、父親から「お前は遊んでるようにしか見えないな」と言われたことがあって、その時は、まぁそういうふうに見えるだろうな〜って受け流していましたが、今考えるとそのときからずっと自分スタイルを変えてないんだな〜って。
当時は本当に毎日が楽しくて、ストレスもないし、時代的(バブル期)に会社のお金を使い放題だったし、そんでもって給料もよかった(笑)

じゃあなんで辞めたのかっていうと、そもそもサラリーマンという制限が嫌だったし、会社の枠の中でしか仕事ができないのは、自分を制限することになるって考えていたからです。

会社を辞めたときにも父親から、「なんでそんないい会社をわざわざ辞めるんだ?」って聞かれましたけど、もうそこはお互いの価値観の違いなので、ちゃんと説明した記憶もないし、わかりあおうと思ったこともないですね。

今振り返ると、好きなことだけしかやってこなかったんですけど、でも正直経済的に厳しい時は何度もありました。
そのときには一時凌ぎでバイトしたりしながら、自分のスタイルを崩すことはしなかったですね。
それは精神的に強さがあったとかそういうことじゃなくて、そういう生き方しかできなかったということなんですけどね(笑)


今後の世の中の流れを考えると、この「遊ぶように生きる」というのは基本テーマになってくるでしょうね。
もう一つ言っておくと、夢中になって楽しむことを体現しながら、新しいことにチャレンジしたりして、頑張る過程を楽しむことです。

昔はね、仕事してても「遊んでんじゃない!」って怒られましたよ。
これからはマジで「遊んでて何が悪いんですか??」って感じ(笑)
そんくらい価値観が変わります。

もっというと僕の父親の世代は、「仕事=雇ってもらうこと」という捉え方が大半でしたが、これからは自分の好きなことややりたいことで収入を得るようになるので、ここも大きく変わりますね。

もちろん会社に就職して経験を積むのもいいでしょう。
社会人としての基礎を学ぶには絶好の環境ですから。
でも基本は「あなたは何をやりたいんですか?」という問いに対して、ちゃんと明確に答えられることです。

今やりたいことがわからないという人は、一時的に見失ってるだけです。
本当はやりたかったのにやらせてもらえなかった、もしくは我慢してきたために、やりたかったのかどうかさえもわからなくなってしまったんです。

遊ぶことを自分に許可してください。
休むことに罪悪感を感じないでください。
それは本来の自分を取り戻すためです。
やりたかったことを思い出すためです。

誰かが敷いたレールの上を歩いていくのはもうやめにして、そこから外れて違う道を自分で作っていきましょうよ。
もちろん大変なこともあるでしょう。
でもそれも含めて経験したかったことなのではないですか?

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