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自分を貫き通すことは決してわがままなことじゃない

特に表現することは、わがままを貫き通すことで自分らしさが追求できます。みんなの意見を取り入れると色が薄まるので、個性を失ってしまいがちですが、「なるほどそうか!」と納得がいくものであれば採用すればいいと思います。その価値観が自分の中にあるということですからね。

サックス奏者の友人は、完全にわがままを貫き通した作品作りと、他のミュージシャンの意見を取り入れながらやるという、両極端なアルバムを作成したことで、めちゃくちゃ勉強になったと言っていました。
これいいアイデアだな〜って思ったんですけど、他人の意見を取り入れるのは妥協じゃないし、自分を貫き通すことは他人の意見を聞かないということではありません。

やはり自分軸がしっかりしていないと、作品作りにおいても自信のなさや迷いが伝わってしまいますから、自分がどう感じているかをしっかり確認しながら、自分自身がブレないようにしたいものです。
そう言う意味ではやはりわがままでいていいのです。

これは人生においても同じで、自分をさらけ出すことや自分を貫き通すことができないと、その波動は弱々しく相手にも伝わります。
最初は勇気がいるかもしれませんが、トレーニングだと思って自分を前面に出すことを続けていれば、やがてそれが通常運転になるでしょう。

日本人は周りに合わせること、同調することが協調性だと教えられてきましたから、自分を出すことが苦手な人が多いです。
でもこれからは最初に自分ありきの生き方をしなければ、自分を見失うようになるので、意思表示や自己アピールができないと辛くなります。

自分を出し始めると離れていく人もいます。
でもそれは偽りのあなたとお付き合いをしていた人なので、離れていって当然だし、これからのあなたにとっては必要な人ではないということです。

今後は、本当のあなたのことを理解し受け入れてくれる人と出会っていくので、人間関係も楽になるしストレスも軽減するでしょう。
自分を貫き通すことを恐れないでください。
これが本当の自分ですと言い切れることで世界は変わります。
そしてそれは自分が創り出した世界なのだと理解する日がくるでしょう。



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