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まずはアウトプットから始めてみたらいい

アウトプットするためには、まずインプットすることから始めなければならないというのも思い込みです。ある程度練習してからとか、情報集めてしっかり準備してからというのもいいのですが、とにかくまずやってみるというのが今の時代には合っています。

完璧でありたいとか、自分が納得する完成品を世に出したいという気持ちもわかりますが、やりながらレベルを上げていくのも楽しいし、またその成長の過程を見てもらうという発想もアリなんですよ。

オープンマイクという参加型の音楽イベントを主宰していますが、「ステージで歌ってみませんか?」と声をかけたときに、本当はやってみたいのに「人前で歌えるレベルではないので」と遠慮する人が多いので、とにかく一度歌ってみましょうよと背中を押すことがあります。

なんでもそうですけど、繰り返しやることでレベルアップできるし、まずやってみないとどんな感じなのかわからないじゃないですか。
そしてその結果を受けてから、修正するなり再チャレンジを目指せばいいのであって、そのうちにと思ってるうちに時間なんてあっという間に過ぎますからね。

それともう一つとっても大事なこと。
アウトプット思考にすることで、インプット回路が開くということをお忘れなく!

つまり水道の蛇口をひねることで、次から次へと水が流れ出てきますけど、そんなイメージですよ。
出すことで入ってくるというのは断捨離に似ていて、整理して捨てたことで空きスペースができ、そこに新しいものが入ってくるというね。
人間関係でも全く同じです。

ところが勉強ばかりしてきた人たちは、インプットすることが大事だと思い込んでいて、頭でっかちになりすぎて理屈っぽい。
こちらがアドバイスしても、「そうなんですよね〜。頭ではわかっているんですけど。」って、それはただ知っているにすぎないんじゃ!と言いたい 笑

特に若い人たちは、SNSを始めるのになんの準備もしないです。
InstagramやTikTokやX(Twitter)などなど、いきなり始めて同時進行で他の人たちのやってること見て、どんどん修正を入れていきます。
そのスピード感というか、やってみてから考えるってくらいでちょうどいいんですよ。

やはりアウトプットすることで次を呼び込むというのがいいですね。
どんどん出せば、ほっといても次が入ってきますから。
そして出せば出すほど自分らしさや個性が出てきます。

勉強してからとかしっかり準備してからとか、またはある程度のレベルになってからなんて言ってたら、やる前に人生終わっちゃいますからね 笑



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