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週刊少年シチュー(無料版)

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日々面白いと思ったことを書いていきます。よろしければお付き合いください。
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#漫画

第104号『神血の救世主〜0.00000001%を引き当て最強へ〜を語ろう』

各漫画アプリで読めるウェブトゥーン作品増えましたね。毎日新作読んでいるけど追いつかないぐらい掲載されています。そんな中でも今日はこの作品の話がしたくなったので少しばかりお付き合い下さい。 『神血の救世主〜0.00000001%を引き当て最強へ〜』 一人でも多くの人に読んで貰って、沢山の人とこの作品について語りたいので最新話まで読んだ感想と考察、あと推論を入れたこの先の展開について書いていこうと思います。 とりあえず何も言わず無料で3話まで一気読み出来るので読んでみて下さい

第71号『東京マンガクラブの話をしよう』

週刊少年誌をはじめ、漫画アプリや電子書籍、日本では漫画を読む環境が整い過ぎて漫画の話には事欠きません。 コロナの影響などで外出自粛を求められ、少なからず今まで読んでなかった漫画にも手を出した人も多いのではないでしょうか。 そして日本ほど漫画ジャンルが豊富でタイトル数が群を抜いている国もありません。そこは世界に誇ってよい文化だと思っています。 ただ上記理由で発刊タイトル数も多い為、面白いのに人知れず埋もれてしまう漫画だってあるし、好きな漫画の話をしたいのに周りにその漫画を

第68号『最終回前に鬼滅の刃の話をしよう』

ここしばらく、全然ジャンプの話が出来ていませんでしたので今日は『鬼滅の刃』メインで書いていこうと思います。 鬼滅の刃もいよいよ最終回となります。次週最終回と書いてはいなかったけれど『斉木楠雄のψ難』も予告なしで最終回だった前例がありますし、一気に時間が進むのはジャンプ最終回の様式美といっても差し支えないお約束ですからね。現代編も読みたい気持ちもあるけれどその辺は下記にて書きますのでよろしければお付き合い下さい。 連載当時は誰がここまで世間に影響を与える漫画になると予想でき

第60号『最終決戦、鬼舞辻無惨の倒し方を考える』

なんて事だ、完全に読み誤っていた。これだけ人気が出たのだから2部へ行くものだと思っていた。これは文字通り最終決戦だった・・・ そんなわけで今日は『鬼滅の刃』の話をしましょうか 今週号が日の出まであと何分なんだ?毎回毎回急展開過ぎて作中の時間経過が遅く感じる。 前回、最後に鴉が告げた日の出まで1時間3分 あれだけ死に物狂いで攻防を繰り返したのに炭治郎が「あと1時間」と言っているので、まだたった3分しか経っていない事実に本当に息が詰まる。 という訳で久々にアレやりますか

第56号『香川県ゲーム利用規約条例について』

お隣の徳島県はマチアソビなど毎年行いエンタメに寛容な都道府県なのに、お隣の香川県これまた厳しい条例作ろうとしているので、今日はこの話でもしましょうか。 一言で言うなら ・・・なんという前時代的な 今は令和ですよ?徳島に引越しする人居たりして。 条例考えた人は『北斗の拳』ジャギとかに「今は悪魔が微笑む時代なんだ」と耳元でささやかれたんですかね ゲームが世に出たばかりの頃は確かに名人が「ゲームは一日一時間」なんて名言があったけれど、あれの誤用としか思えない。 あれはゲ

第47号『異世界生活は楽しいか否か?を考える』

noteで中二を謳ってる割に中二っぽい記事が少ない気がしてきたのでここいらで一発、中二っぽい話でもしましょうか。 そう今日は異世界ものの話です。 ここ数年で一大ジャンルと化した『異世界もの』 とりあえず”トラックに撥ねられたら異世界でした”なんてテンプレが出来上がるくらいです。「トンネルを抜けると雪国であった」で有名な川端康成の長編小説『雪国』かよw物語の冒頭でトラックと交通事故起こすと異世界ものかな?と思ってしまいます。ネタにされるぐらい数多くの作品が産み出され、まだ

第41号『1,2巻同時発売!チェイサーゲームの話をしよう』

「おっ俺がシニアに昇進!?」  ゲーム開発会社サイバーコネクトツーの3Dアニメクリエイター。新堂龍也30歳。入社9年目にして、中間管理職のプレイングマネージャーに昇進を果たす。しかし、龍也を待ち受けていたのは、仕事報告を嘘つく年上の部下。上田や、やる気はあるが仕事の遅い新人社員。久井田、合理的に仕事を進めることしか考えない魚川といった、ひと癖もふた癖もあるメンバーばかり。試練続きの毎日ではあるが、ユーザーの笑顔のため日々ゲームを作り続ける!! ―「それでも俺は――ゲームの力を

第26号『ふるいち関金温泉まんが王国店はマンガ好き達の聖地に成りえるか?』

4月7日に鳥取県倉吉市関金のグリーンスコーレせきがね内に「ふるいち関金温泉まんが王国店」がオープンしました。 最初に惹かれたのは、日本一の漫画温泉、蔵書コミック20万冊の一文。これだけでマンガ好きは一度は行ってみたくなりませんか?現在は26万冊になっているそうです。 しかし、この施設一人で向かうには遠い上に、こういうのは皆でワイワイ騒ぎながら向かうのが楽しいんだけど・・・どうしたものか? 地元の友達は誘っても「それなら近場の漫喫と温泉で良いじゃん?」としかならな

第20号『令和になって最初にハマった漫画の話をしよう』

「青春ってなんですか?」と問われれば 「人目をはばからず全力疾走することです。」と答えます。 10代の頃は謎の万能感というか、無知ゆえの怖いもの知らずというか、とにかく挑む事が楽しかった。周りの目も気にせずただがむしゃらに突き進み、好きな事に没頭していた。そんな経験はありませんか? それが歳を重ねるにつれ、世の中を知るにつれ、 段々とその手に抱えている荷物が増えるように・・・ 重くなった分、賢くなったフリをして 「いい歳して」と世間体を気にするようになり いつし

第16号『HEART GEARの話をしよう』

人類は何処から来て何処へ向かうのか? 中二ではなくとも思春期に誰しもが一度は考える哲学的な問いです。 2017、2018年はSNSで『異世界もの』が流行っていました。その一方でまだまだマイノリティではあるものの少しずつ人気が出てきている世界観が未来SFの派生である『終末もの』です。ある意味最初の問いの答えの可能性の1つでもあります。 大規模戦争または天変地異の災害などにより人類の殆どが絶滅してしまった終末世界。 自分は昔からなぜか廃墟とか廃工場とか廃線など過去に栄えて

第13号『SPY×FAMILYの話をしよう』

スパイって職業に憧れた事が無い人っているんでしょうか?いや、いない筈。特に過去に一度でも中二病を患った人はな! 『007』のジェームズ・ボンド 『ミッション:インポッシブル』のイーサン・ハント 『キングスマン』のゲイリー・“エグジー”・アンウィン 世界を股に掛け、常に危険な任務と隣り合わせ、潜入先で知り合った美女と一時のロマンスを。そういう妄想したこと無いですか?自分はあります。 今日は漫画アプリ『少年ジャンプ+』にて連載が始まったスパイ漫画の話をしましょうか。

第11号『ハイスコアガールの話をしよう』

不器用な奴はいつだって溜めキャラだ。 相手の華麗なコンボをガードして我慢して溜めてブチかます。 とか思ってても現実は非情で普通に負けます。 「くにへ かえるんだな。 おまえにも かぞくがいるだろう・・・・」 相手の勝ち台詞と共にはじまるカウントダウン・・・10、9、8・・・ たとえ負けても何度だってコンテニューだ馬鹿野郎! なけなしの100円でゲーセンの格ゲーに熱くなった経験はありますか? 自分はあります。だからこそこの漫画を好きになったのかもしれません。 「

増刊号2「週刊少年ジャンプ9号 ヒロアカ考察」

対抗戦クライマックスの中、突如発現した「黒鞭」 そして黒鞭の人は言う、お前にはこれから6つの個性が現れると・・・ 8人の人間を渡って成長した”力の結晶【ワン・フォー・オール】” うっぉおおおー、楽しくなってきた!から2号の原稿前にこっち書こう^^ 先週の8号と今週の9号で、そこにばかり目が行きそうなんですが、ここで1つの疑問が浮上したので考えてみます。 おそらく6つの個性とはオールマイトとデクを除く、個性複数持ちの先代達の個性の事。 疑問点1 なぜデクの代になって