ブログをご覧の皆様、こんにちは。
stile lavitaの関谷です。
すっかり秋らしい気温になって大分過ごしやすくなってきましたね。
今年は年の1/3が夏日だったというニュースをみて、暖かいのは好きですが、暑すぎるのもしんどいですね。
急に寒くなって来たので、その分肌寒さを強く感じている方が多いようで、例年以上にコートのご注文を頂いております！

▪️オーダースーツの生地について

さて本日ですが、スーツについて書いていきます。
オーダースーツがこれだけ世の中に浸透してきた今日この頃。スーツ生地ブランドといえばどこの生地メーカーを思い浮かべますか？

今までだと〇〇という百貨店のスーツ、●●というブランドのスーツを着てるとおっしゃっていた方が、イタリアの〇〇という生地ブランドが好きだったり、イギリスの〇〇をよく着ているというように生地メーカーでお話し頂く事が多くなった印象です。
雑誌でも生地メーカーのバックボーンまで切り込んだ記事もチラホラ見かけますし、そういう生産背景の部分にフューチャーしてもらえるのは個人的にとても嬉しいです。

▪️イギリス生地とイタリア生地

一般的な区分けとしては、イギリス生地イタリア生地日本生地その他etcというような区分けをされています。

なんとなくイタリアの生地は光沢感があって柔らかい。イギリスの生地はクラシックでシックな印象。

ばっくり言うと間違いではないのですが、イタリアの生地でも英国調の生地はありますし、逆もまた然りです。

▪️イタリアの雄　エルメネジルドゼニア のスーツ

少し脱線しましたが、今回紹介するのはエルメネジルド・ゼニアのスーツをご紹介致します。

先程の生地メーカーの話で、好きなイタリア生地で挙げられるベスト3には間違いなく入る生地メーカーですね。
生地だけでなく、全世界にブティック展開もしているので、その分認知度の高さは言わずもがなです。
※個人的に大好きなサッカークラブでもあるレアルマドリーの移動時の服なども提供しています。

初めてゼニアの生地に触れたのは20歳の時、なんといってもその肌触りの良さとアダルティーな雰囲気に圧倒されたのを覚えています。

国道246沿いにゼニアのお店があった時に、入り口のディスプレイに、今では定番化したクールエフェクトシリーズの生地に、直接ヒーターを当てて表面の温度の上昇を防ぐ見せ方をしていました。

そんなゼニアの生地シリーズの中でも、個人的に1番好きなシリーズが今回ご紹介するシリーズです。
そのシリーズとはELECTAシリーズ。

イタリア生地の中でも比較的、ハリコシがしっかりしている事、適度な光沢感、ちょうど良い厚みが個人的に好きなポイントで、これまでにも沢山のお客様にご提案してきました。

多くのエグゼクティブに愛されるいるように、日本でも経営者の方や、スーツにこだわりを持たれている方がこのシリーズを愛用している印象です。

▪️仕上がり紹介

そんなエレクタで今回チャコールグレーのスーツをご注文頂いたのでご紹介致します。

ベーシックなチャコールグレーは、その上品な光沢感が上質な品の良さを演出してくれます。

グレーのスーツというと、地味な印象をお持ちになられる方もいらっしゃると思いますが、グレーでも季節感や織り方、光沢感の有無などでいかようにも上手く見せる事が可能です。

モノトーンという色は、白と黒をイメージされる方が多いですが、実はグレーもモノトーン系に分類される色味なのでとても使い勝手が良いのです。

写真のように、スタンダードに白シャツと同色系のネクタイでまとめたコーディネートはとてもシティライクで受けも良いですし、サックスブルーのシャツやブラウンのネクタイなどもとても相性が良いです。

最近ではインナーにニットを合わせる着こなしも人気ですが、シンプルなブラックニットでモノトーンに、少し色味のあるニットを差し色的に使う事も可能です。

▪️まとめ

シンプルな無地系のスーツは、おそらく誰もが持たれている物かと思いますが、自分自身にとってのスタンダードにこういった上質な物を選ぶという事はとてもかっこいいです。

生地の良し悪しだけが、良いスーツかどうかを判断するわけではありませんが、間違いなく良いスーツを構成する上で外せない部分なのは間違いないです。是非この機会に、ゼニアのエレクタで新しいオーダースーツを試してみてはいかがでしょうか。

各種リンクからお問い合わせが可能です。

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