Leica M-Aを注文しました

2023年1月2日、ライカ最後のフィルムカメラ(実際はM6がReissueされているから違うのかもしれないけど)、Leica M-Aを購入した(在庫がなかった為、今現在注文の段階)。と同時に、3年間使ったMidland Canada製のM4 Black Chromeを手放した。

いま新品で買える機械式フィルムカメラ「ライカM-A」レビュー:型落ちが宿命のデジタル製品に逆行する、一生モノのカメラ | ギズモード・ジャパン (gizmodo.jp)

M-Aは、僕がフィルムのM型にハマってから最終ゴールとして考えていたものだけど、M4を使っている中で、どうしても不便なあの元祖フィルム巻き上げノブに戻るというのがしっくりこなくてなかなか踏み切れなかった。が、10月にM3を購入して以降、その部分に対する拘りが一切なくなってしまった。そうなるともう、黒一色で赤バッヂなし、Leicaの刻印すらないM-Aへの気持ちが一気に傾くしかなかった。

背中を押したのは、1月後半に予定されているLeica製品の一斉値上げもその一つ。たかだか数万の値上げとは言え、もうこの手の製品が安くなることはないことが分かった以上、待って得することは一つもないと考えると、やっとの思いで決意することが出来た。

気になるのは、M-Aが届いたらM3はどうするのか?という話。正直この点は未だ結論が出ていない。ただ、僕の性格上、恐らく手放すことになるのではないかと思っている。とは言え、M3の購入が無駄だったかと言うとそんなことはなく、このファインダとシャッターフィーリングを経験したことは本当に大きな財産となったし、M3を挟まなければM-A購入に踏み切ることはなかったはずなので、これは必要なプロセスだったんだなと思うようにしている。

さて、入荷はいつになるのだろう・・・。その間若干ヤキモキしそうだけど、気長に待ってみようと思う。

手放したM4 Black Chrome Midland Canada


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