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中国の今~コロナ禍の様子~     #隔離編 まとめ

ステッチィ☆です。

中国の近代的な雰囲気を感じながら、
いくつも昼夜を過ごしていました。

幸いなことに昼間はリモートワークがありましたので、
寂しく感じたことはありませんでしたが、部屋から
出られない、あの閉塞感は何とも言えません。

出入り口の扉を開けるのは、食事時か、もしくは
健康状態確認とPCR検査時のみです。
ノックされると扉を開けるのですが、椅子の上に
置かれた食事を取り閉める。防護服の方から受ける
体温測定と鼻から採取される綿棒を突っ込まれるとき
のみです。

その他の時に開けると、直ぐにブザーが鳴り続け、
待機する警察官が近くに24時間見張られ、『どうした』『すぐ閉めろ』
と手で合図されます。シッシッ
壁の向こうから中国語で、泣きわめいてる姿を何度も
聞こえてきました。それほど過酷です。

いつでも部屋から出られる状態と、軟禁状態では
こうも違うのかと考えさせられます。つくづく平時
では感じたことのない、圧迫感と緊張で、徐々に
平気では居られなくなり、体調も徐々に悪くなって
くる日々でありました。。

私はかなり苦痛ですが、他の人に聞くと平気な方も
おられます。
寝てゲームして最高じゃん!って強者もいますので、
性格なのかな?って思います。
あなたはどちらでしょうか。

ここからどうするの?($・・)/~~~

日に4回の検診、PCR陰性5回を受け、2週間後の
隔離時間ちょうどに待ちに待った解放です。

私は21:00に入ったらしく、21:00に表に出されました。
隔離ホテルも中国政府が割り当てられるので、
最初から決まっている場所ではないため、放り出される感じです。

そうです。隔離後の行先も準備しないと、泊まる
ホテルもありません。
何人かは同じホテルにチェックインしていました。
ww
隔離解放されたのに、また同じホテルに泊まるのです。
今度は外出可能ですので、そのまま食事に行ったり
出来ますけどね。

私は仕事で来ていますので、次のホテルへ移動
しました。
中国は基本的に個人でタクシーの手配をします。
ウィチャットのアプリで配車サイトで手配します。
ルートが提示され、到着時間、行先、金額までもが
表示され、タクシーのナンバープレートが見えたら、
手を挙げて、運転手に話しかけて乗り込む感じです。

あと何分でつくかな?

もちろん中国スマホしか対応していませんので、
私はホテルのフロントでタクシーを呼んで
もらいました。
中国マップで、ココ、ココなんて示して、フロントの
方も自分のスマホで手配します。迷惑な客です。
ホテルからタクシー会社へ連絡してなんて、日本は
時代遅れなのでしょうか?

ようやく飲める!

1時間くらいかかりましたが、ようやく滞在ホテルに
到着しました。
支払いはもちろん『アリペイ』です。事前に日本で
アリペイのアプリを入れており、チャージも完了
しています。タクシーで、アリペイの電子決済を
初めて行いました。これで立派な中国人かと
感じましたね。余談ですが、中国はほとんどが
電子決済です。
どれくらいかというと、八百屋や市場も電子決済です。

1元=17円の時期でした

現金でも払えるのですが、場所によってはお釣りが
ありません。
中国の方は現金を持ち歩いていません。スーパー
などはレジがあるのでお釣りが出ますが、コンビニや
市場などレジすらない場所もありました。
コロナなどで手渡しは感染のリスクもありますし、
汚れているので、確かに効率的かなとは思います。
しかし、レシートもないためレシートを下さい!
といつも言う羽目になりますので、経費での
後対応の方はご注意ください。

都会的な街ですね

隔離編は以上になります。

解放後は先進的な街に触れることがようやく
出来ました。
色々な意見を日本の方は持っていると思いますが、

1)防疫体制を政府主導でしっかり実行している
2)それを支える人たちも私と同じ苦労(辛い思い)
  をしている

この2点は間違いじゃないのではないかと思います。
日本は甘い、中国は厳しいとかではなく、どの方法が
良いのかは誰も分からないと感じます。
人それぞれです。

私もこの経験にて色々と考えさせられましたが、
参考にされればと思い投稿しました。海外へ行く際の
手助けになれば幸いです。

好評であれば、街の様子を番外編でお知らせします。
(多分渡航先ネタバレ)

ではまた!

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