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中国の今~コロナ禍の様子~     #隔離編2

ステッチィ☆です。

中国に到着しました。
ですが。。隔離ホテルですね。。

中国の空港へ到着すると、順番に待たされまして
荷物の受け取りまでに数時間かかります。
直ぐにPCR検査がございます。
パスポートや機内で必要書類を記載したものを
提出するのですが、
PCR検査を受ける準備です。かなり痛い(>_<)

前の列につられて、付いていく形で進みます。
ここで同行者がいると、一緒でないと隔離ホテルも
別になります。
単身で仕事などであれば、どうせ一人だから
問題ないですけど子供さんやパートナーだったら
どうなりますかね?
トイレ~なんて悠長に構えてたら、別の隔離ホテルで 2週間、別々に過ごすことになります。必要であれば
くっつき必須です。特に荷物の受け取り場所は要注意
です。受け取ると前に進むよう促されるので、安易に
ついていくとパートナーと逸れます。

順番はバスの搭乗時まで続くので、バス内のメンバー
で隔離ホテルが決定します。
前のバスに連れがいます!は通用しませんので、
ご注意ください。

隔離ホテルに到着すると、受付が始まります。
待つ間に服の上から消毒されます。シュー、シュー
お荷物は特にシュー、シュー、シュー

受付を済ませますと、消毒液がしたたるスーツケースと
一緒にチェックインです。大量の記載ものを片手に
ようやく2週間の隔離生活の始まりです。

広いですね。

流石に2週間もの隔離生活ですから、ある程度は
広くないと過ごせませんからね。
緊張の連続と疲れからベットに横になっていると、

コンコン
防護服の方が来たようです。
すぐにPCR検査が始まります。体温測定と鼻からの
粘液取得のため本日2回目の挿入が始まります。
痛い(>_<)
チェックイン時に渡された用紙に記載して提出する
よう言われ、扉は直ぐに閉められます。

そうです。

コンコン

このとき以外にドアは開けられません。
ドアを開けると、通路に警備員(警察官?)が
いらっしゃいまして長く開けると、直ぐに駆けつけ
られて『どうした?』『直ぐに閉めなさい』
と注意されます。

そうなんです。私たちは隔離中なのです。
新型コロナウィルスを保有しているかもしれない
人間なのです。
中国では防疫体制が非常に整っています。
空港から隔離ホテルまで一切予断を許しません。
日本で過ごしている環境とはまるで違う
世界にいるのだと実感する瞬間です。
体温測定も日に4回程度。
PCR検査も随時行われます。高血圧などの持病の お持ちの方は血圧測定も日々行われます。
『病院へいくか?』と毎日言われるのも
苦痛です。連れていかれると、またそこから
2週間隔離なのでは?
と考えることも多くございます。

備品も揃っていますね。

あなたなら、どう過ごしますか?

一応、Wi-Fiはホテルなので有しています。
隔離編1でも投稿しましたが、日本ではありません
ので、グー○ルなんか繋がりません。通信もあまり
良くないので通信機器は色々準備しておくことを
お勧めします。

食事は1日3回、決まった時間に配膳されます。
とってもボリュームがあり、食べきれないほどでした。
果物なんかも定期的に支給されます。
原型のままですが。。
飲料水もたっぷり準備されていますので、
困らないでしょう。

日本のホテルで過ごしているときは気づきません
でしたが、水しかありません。炭酸が飲みたい、
コーヒーなんかも。。ありません。
冷たいものが飲みたい。冷蔵庫がありません。
ご準備を。。買いに出れませんし。
でも、その前に空港で持ち込めませんからね!www

あと、洗濯機がございません。
全て手洗いです。洗剤がございません。ご準備を。
ハンガーがございません。
私はロープ式のハンガー掛けのようなものを
準備しました。隔離中で気がついたのですが、
トップ写真に掲載しました。
各ホテル部屋には脱出不可能?飛び降り防止?www
のようなワイヤーがはりめぐらされています。
そこに掛ければ良いじゃん!って考えるものですね。
替えのタオルや綺麗好きの方は何度も洗濯される でしょうからその点についてはご考察ください。

最後に、水やタオル交換など生活必需品はホテルで
準備出来ると思います。必要なものは問い合わせると
大丈夫ですが、

全て有料です。
ここはホテルなのです。高い水ですね。

今回の文章は多少生意気な文脈になり、お気を悪く
される方もいらっしゃるかも知れませんが、未経験で
隔離中に入られた方へのご注意になればと思い投稿した次第です。その点をご考慮して頂けると幸いです。

私の経験した隔離ホテルでの過ごし方や生活面で
有効だなって感じたことはまた次回にお話しします。

ではまた!

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