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Acoustic Revive レビュー No.5


(2017年6月にFacebookに書いた記事の転載です)

僕のスタジオにある機材は外部電源の物がいくつかあります。

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当然本体と電源を繋ぐケーブルがあるのですが、DCケーブルは直流電流が通るので音には相当な影響があるはず!という事で特注で作ってもらいました。(AvalonのみAC)

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Avalon AD2044とVintech 273は4ピンXLRケーブル(実際結線されているのは1.3.4番の3ピン分だけ)。

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それから7ピンXLRのGRACE designのmodel801。
GRACE designのmodel801はピアノを録る時には欠かせないお気に入りのマイクプリです。
とりあえず2mixを流し込んで比べてみましたが、高域のギラギラ感が凄かった…、キラキラじゃなくてギラギラな感じ。もちろんいい意味です。
801の見た目通りっぽい音というか新鮮な音。
やはり電流の通り道は大切ですね。
Acoustic Reviveのケーブルの効果は絶大でした。1度使ったらもう手放せない。

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(2020年7月追記)
実際ここ数年のピアノのレコーディングの大半はこのマイクプリを使っています。こちらのCDも1曲目と3曲目はこのAcoustic Reviveの電源ケーブルを使用したmodel801で録音。120年以上前のBechsteinを素晴らしい音で収録できました。




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