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フリーランスデザイナー。はじめたばかりであまりわからないけれど、自分らしい言葉たちを広…

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フリーランスデザイナー。はじめたばかりであまりわからないけれど、自分らしい言葉たちを広げていきたい。

マガジン

  • ひびつづき

    まいにちの、なにげないこと。めがねから見える世界。

最近の記事

MIMIi

今日、ひさしぶりにライブに行った。 唄人羽の本多哲郎のソロライブ。 土曜日にあった羽のライブは予定が合わずに行けなかった。 彼のライブを観るのは本当にひさしぶりだ。 最後に見たソロのライブは確か渋谷だったはず。 数年ぶりに触れた彼の音楽。 なつかしい景色や、思い出や、夕日の色や、気持ちがたくさん出てきた。 彼の唄で私が特に思い入れのある曲がある。 もちろん大切な曲はたくさんたくさんあるんだけれど、 中でも特別なのは「ミミィ」。 彼が飼っていたチワワへの曲。 私も「ち

    • NISHIARAI

      我が家は年をあけた夜中に毎年、西新井大師に行っていたけれど、 去年のコロナの影響で年末からはじめていると知り、 人が少なくて集中できる年末に一年分の祈祷を済ませることにしている。 今年も、店の栗きんとんを仕込んでから二人で向かう。 西新井大師には本堂の中に子育ての神様が祀ってある。 お宮参りではじめて本堂の中に海晴連れて入って祈祷を受けた母が、 「大丈夫だよ」という声をかけてもらった不思議な神様。 祈祷の時間はいつも自己紹介をしながら、 一年間を振り返る時間に

      • KAZOKU

        びっくりするニュースがとびこんできた。 神田沙也加さんの急逝。 そして、 流し見していたTikTokでは5年前突然病気で亡くなったお母さんが 最期となってしまった日に作ってた娘さんリクエストの角煮が、 そのまま冷凍してあってそのままおいしく食べられるように、 プロの方が丁寧にあっためていたという映像があった。 この前、旦那と喧嘩をした。 ささいなきっかけだけれど、大切なこと。 喧嘩の最後に私は「群馬にもそろそろ帰りたいんだよ」と言った。 心の中では本当は

        • MOMOKICHI

          ある日突然旦那と行ったペットショップで フレブル半年の子が値下げされていた。 それはとてもとてもショッキングなもので、 そのときに住んでいた家がペット禁止だったから、 そこから突然ペット可物件を探し始めた。 妥協しそうな形で新しい家を決めそうになったとき、 その子が無事に新しい飼い主さんと出会えたと連絡をもらった。 嬉しかったのと同時に、少しさみしそうでもあった。 そのときのあたしは、 正直まだちっぷのペットロスから抜け出しきれていなくて、 新しい子を迎え

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        • ひびつづき
          48本

        記事

          KAISEI

          少しあいた間にはもちろんいろんなことがあった。 言葉を書くことなんてすっかり投げ出して。 生まれつき18トリソミーという病気を持っていた甥っ子が 少し前に亡くなった。 いつかは、なんて思っていたし 彼が生まれた頃、すでに1年という余命宣告もあった。 それでも彼は3年も生きてくれた。 とても強くて、 とてもとても優しい子。 彼の最期の顔を見たときに、 満身創痍で「僕すごいでしょ?」といっているような得意げな顔に見えた。 彼は亡くなる少し前に奇跡と言われるく

          HISA

          久しぶりになってしまった。 最近はすっかり新しい毎日に慣れてきて、 合間には頭に来ることや、距離を置くことにした友達もいた。 最近いい流れになってなかったけれど、 この前の天赦日というラッキーな日ということで、 吉と凶を落とそうということで、 家の中の領収書や請求書、支払い関係を整理して、 ファイリングしてデータ化して、 リビングの机周りを整理した。 新しく買った真っ白のボトムスも履いた。 スランプになってた依頼のデザインも完成させられた。 それから。

          ONDO

          インスタを見ていて、 大好きな美容師さんが勧めてたマスクがすごくかわいくて、 安くはなかったけれども約1ヶ月悩んで買った。 サトーのマスク。 普段はニットのものを製造している会社が作ってる。 私は悩みに悩んでice maskのベージュを購入。 納品予定よりとても早めに届いた。 一緒に入っていた送り状。 大事なのは心を込めることで、 デザインなんてその次のツールでしかないのだ。 心さえ伝われば、それに叶うものなんてないような気さえした。 この手紙と一緒に入

          HAIR COLOR

          気がつけば1週間はあっという間に終わろうとしている。 フリーランスになり、 時間もある程度自由になったので、 合間に大好きな人に5年ぶりに髪の毛をやってもらう。 その人はカラーリストで、 あたしの拙い一言だけで希望通りの色にしてくれる。 一番いいトリートメントもしてくれて、 その人の旦那さまが髪の毛を切って仕上げてくれた。 5年の間に起こったことをたくさん話す。 思えばいろいろあったんだなぁ。 共通点がたくさんあって、縁の強さを実感する。 髪の毛は10c

          HAIR COLOR

          SWITCH

          急遽おやすみになったので、 ずっとできてなかったフリーランスの手続きを済ます。 時間かかると思っていた手続きも、 案外すんなり終えることができた。 午後の用事まで歩こうかとも思ったけど、 夏らしいあまりの暑さに断念。 こんなことなら、敷パッド干してくればよかった。 バスの中は窓が開いていて、 風が通ってて気持ちがいい。 人も少なくて、快適に到着した。 やってみれば案外すんなり終わることがある。 明日の準備だって、 きっとやってみれば案外すぐ終わるはずなのだ。 気持ちの

          KAITEKI

          補助金が出てからいつもありがとうのご褒美にと、 旦那がYoutubeで見まくったコスパが良いイヤフォンを買ってくれた。 自分の耳に合わせてイコライザを変えることができる。 早速夜中に教えてもらいながら自分の耳にあう音にしてもらう。 テレビを消して大音量にしたりして、 なつかしい曲を聴いて楽しむ。 気がつけば2人でそれぞれ音楽聴いて楽しんでた。 生まれてはじめての線のないイヤフォンの生活。 しかもノイズキャンセリングもばっちりで、 自分の耳から聞こえる世界以外

          VINTAGE

          G-FREAK FACTORYの待望の新譜が出た。 CDは旦那がAmazonで予約してくれているという。 同時に、サブスクも全曲解禁になった。 旦那は昨日新しく買ったイヤフォンが届いたようで、 G-FREAKの新譜に合わせてイヤフォンの音をカスタマイズしたようだ。 初回のCD特典には2人で行ったEASTのライブ映像が収録されている。 この映像を見たい、そして残しておきたいためにCDを買う。 Twitterで流れてきたので久しぶりにインタビューをじっくり読む。

          4TH

          7月になり、 あたしの働き方も形が変わった。 ふと気がつけば、 今までよりも少し、忙しくなった。 それでも続けているダイエットのおかげか、 時間の使い方に無駄がなくなったんだと我ながら思ったりもする。 でも全てがうまくコントロールできるわけでもなく、 今日なんかはイライラすることが重なって、 いつもの近所の音たちが気になるようになり、 そんな日に限ってイヤフォンの充電が切れて、 これじゃだめだと、集中できないのに握りしめてたマウスから手を離し、 気がつけ

          HEIWA

          妹から届いた作品。 2番目の子の通っているところで、 足型を取ったものを作品にしてくれたという。 彼の作品。 ただの足型にするんじゃなくて、 それを一枚の作品にするなんて、 なんて愛があふれているんだろう。 なんて素敵なんだろう。 忙しいだろうに、ここに全力を注いでくれる。 アイデアを出すのも、その準備も時間かかるだろうな。 ここ最近あたしの周りには、 批判で自分の心が支配されてしまっている子がいる。 もちろん、その気持ちはわかるところも多い。 でも

          G-FREAK FACTORY

          あたしが大切にしているアーティストの中に G-FREAK FACTORYというバンドがいる。 群馬出身の、群馬に住んでいるバンド。 出会いのきっかけは友だちだった。 東京に住んでいる友だちが群馬に来るきっかけに、 彼らのライブによく足を運んでた。 彼らのライブは本当によく行った。 最初に心を寄せるきっかけは SUNNY ISLAND STORYだった。 このMVの中の言葉の中に 「守るべき家族を守ること」とあった。 あたしが育った高崎駅の景色の中で繰り広

          G-FREAK FACTORY

          CHICHINOHI

          あたしが生まれたその日。 病院の窓から稲刈りをする人がよく見えたって あなたはいつかあたしに教えてくれた。 * お父さんへ * なかなか素直になれないけれど いつもこっそり思うことを、 いつだって、母の日にやきもちをやいていたあなたに 今日ばかりはちゃんと伝えようと思うよ。 1人でこっそりと読んでね。 * 小さいころのあたしのおもいでは いつだって、 あたしにカメラを向けて笑うあなたです。 * そのカメラを通して残してくれたものは あたしの小

          CHICHINOHI

          ANTENA

          心をこめて作れた自信作は、 提案を送ってから反響を今か今かと楽しみにする。 自分が携わるもの全てにその温度を持てたらいいけれど、 心をこめられるお仕事に対してはそれを大事にしている。 それは前職の出会いが教えてくれたこと。 自分の中ですごく頑張って自信作ができれば、 その分すごく胸張って提案することができる。 なんとなく提案したものに関しては、 きっとどこかドキドキしながら反応を待つ。 特に誰かにお金を払っていただくプロダクトのものは、 前者でありたい。