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高橋ひろ|ソロデビュー30周年

昨日の晩、入手して、DVDと特典CDを一気に視聴しました。
その感想はここでは書きません。
また別の機会に。
ずっと彼の音楽を聴き続けてきて、本当に良かったと、改めて思ったということだけ記しておきます。
ひろさんと僕自身の関わりについて書いてみようと思います。
長文になりそうです。

祝日の今日、昨日のうちに取り込んでおいた残り3枚のCDアルバムの音源、すなわち彼がメジャーレーベルに残した3枚のオリジナルアルバムのリマスタアルバムを車で聴けるようにして、近くのお気に入りの海岸に車を停めて聴きながら、これを書き始めたところです。

やっぱり1枚目のアルバムが一番思い入れが深いなぁと改めて思いながら。

僕とひろさんの出会いは、当然のことながら、彼がチューリップの新メンバーとして加入してきたというところから始まってます。
ボーカリストとして迎入れられたにも関わらず、必ずしも充分な活躍の場が与えられたとは言えない状況のまま(そりゃそうでしょう、チューリップは財津さん中心のバンドですから)解散となってしまいましたが、アルバムにポツポツと1曲程度づつ入っていた彼の楽曲及び声に非凡なものを感じてて、近い将来きっとソロデビューするだろうからと、インターネットもない時代で苦労したが、注目してました。

思ってたよりも時間かかりましたが、93年の暮れ、もう覚えてませんが、音楽誌の片隅で見つけたのでしょう、彼のソロデビューアルバムが出ることを知ったのです。

89年、チューリップとオフコースの解散に合わせたかのように僕の社会人生活がスタートし、四国を遠く離れて首都圏での生活が始まりましたが、苦難の連続で、93年の暮れは今でも思い出したくない名古屋での半年間の長期出張期でしたが、そこで出会ったひろさんの最初の1曲目「ランチタイムグッバイ」を聞いた時の心地良さと癒されていく気持ち、暗黒の日々の中に唯一の希望の光、まさにそんな感じでした。

暗黒の日々が続いたこともあり、改めて故郷でやり直そうと思い、翌年からはUターンしました。
そのため翌94年の幽☆遊☆白書主題歌起用による「アンバランスなKISSをして」「太陽がまた輝くとき」の大ヒットは嬉しく見守ってましたが、ライブを観に行くということが、この全盛期の時期に出来なかったことは痛恨の極みでした…

少し自身の状況も落ち着いた97年に大阪でひろさんのトーク&ライブがあると知って初めて観に行けたのですが、まさかこれが唯一のライブ体験になるとは思いもしなかったですね…

この時はライブ終了後、御本人が一人ずつと握手して帰りを見送ってくれるという素晴らしい特典付き、なので30秒ほどでしたが少し話も出来ました。
握手した時のひろさんの女性のような手の感触、今でも覚えてます。

この時のライブでも御本人が触れられてたのですが、所属レコード会社が解散してしまい、今は次の所属先を探してる状況ということでした。この時の御本人は楽観視してる感じに見えましたが、その後はインディーズの活動が続き、マイペースで活動されてる方針なのかなぁと、さほど気にとめてませんでした。ファンクラブ入ってたので定期的に会報は届くし、ミニアルバムなども定期的に出してくれてたので。

運命の2005年、ちょうどこの年くらいから音楽主体でブログを始めて、SNSでいろんな方と交流するようになったんです。
とは言えまだリアルでその人たちと会ったりするというのは考えもしなかったですが。

僕の日本人のミュージシャンの推し(当時は推しという言葉はこのような意味で使われてませんでしたが)は基本チューリップとオフコースで、どちらも解散してるので(チューリップは再結成しましたが、当然ひろさんがそこに戻ることはありませんでした)、僕の興味の対象が正式メンバーだった人全てが対象であるため、推しが多すぎるという状況になってました💦全ての方の音楽が並列的に好きなので。これは今もあまり変わってません、というかキリンジなども推しになったためむしろ増えてますが💦

ひろさんの病気のことも知らなかったし、この中では当然ながら1番の若手ですから、順番的にこれから一番長くお付き合いしていくだろうと思っていたわけです。
なので、2000年代くらいからは、県外へ遠征に出かけることが徐々に増えてきましたが、小田さんやチューリップ再結成など、大御所中心だったわけです。
ひろさんや風祭東さん達若手😅は大御所達が一段落してからでも遅くない、そんな風に高をくくってたわけです。
なので、病気のことなどいろんなことがわかってきてからは本当後悔しました。

2007年にmixiに入れてもらって(当時は招待制)、いろんなコミュニティがあることを知り、一気にリアルで触れ合う場に出かけていくようになりました。その中心はオフコースやチューリップのセッションで、今もその繋がりは続いています。

チューリップのセッション参加した時に、3期チューリップやチューリップから枝分かれしたグループのオールウェイズ、そしてソロアーティストとしての高橋ひろが好きという共通項を持つ友人が出来ましてそこからひろさんファンとの繋がりも出来、今もその程よく良い関係が続いてます。
ありがたいですね。

ひろさんファンって、いろんな入り口があるみたいで、僕みたいにチューリップからの繋がりの人、幽☆遊☆白書からの人、メジャーレーベル時代からの人、インディーズ以降の人と大体こんな感じみたいです。
チューリップ解散前後のポプシクルから知ってる方もいらっしゃいます。
そんなわけで、ひろさんが好きという点では皆んな一致してるのですが、上手く言えませんが、それぞれがひろさんに抱く力点みたいなものが少しずつ違ってるんです。もちろん男女の違いもあると思います。
なのでSNSでチャットしててもお互いに話題に乗り遅れあったりする場面があるのですが😅最近はそれもまた楽しいというか新鮮さが失われなくていいなぁと思ってます。
それにひろさんの音楽好きな人に悪い人はいませんし🎵

ひろさんの音楽と出会ってから現在までをかなり端折って書いてみましたが、それでもかなりの長文になってしまいました。
今回のボックスを味わう中で、これまでのひろさんと自身の関わりを一度文章化するのも意味があると思い、書き始めました。

書きたいこと、書いておくべきことはまだまだあるので、また気が向いたら書いてみようと思います。

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