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CIA (Certified Internal Auditor:公認内部監査人)受験記録

注) まずは情報収集から入るタイプなので、先達の皆さんの情報が役立ちました!私のnoteもどなたかの時間短縮のお役に立てれば!
全ての受験生に幸あらんことをお祈り申し上げます😊


スクールか独学か?

CIAの受験を考えた際に、「スクールに通うようだろうなぁ、しかし費用が高すぎる!独学の可能性はないのか?」と半年ほど考えていました
結果的には、時間を半年無駄にしただけだったんですけどね 😵
自分の場合、会計知識がゼロだったこともあり、独学は無理っすという結論に至りました
独学の可能性を考えていた時に、ときにちょっと使ってみたのが

GLEIM

図書・資料のご案内|一般社団法人日本内部監査協会 (iiajapan.com)
IIAのHPでも図書・資料として販売されていたりはしますが、これは金と時間を無駄にしただけでした
かなりの基礎力がある人でないと、読んでも理解できない(腹落ちしない)気がします
さらに、最新の試験内容に追いついているとは思えないし…

内部監査基本テキスト 第4版

公認内部監査人資格認定試験対応内部監査基本テキスト〈第4版〉 | 中央経済社ビジネス専門書オンライン (biz-book.jp)

試験合格に足りる内容とは思えませんが、テキストとしては読みやすく、理解しやすく、著者の熱量(熱意)も伝わってくる一冊でした
CIA受験には必要ありませんが、”内部監査とは?”的な用途でビジネス書として読むにはアリだと思います

スクール (アビタス? TAC?)

よほど基礎力のある人以外は、時間節約の意味でもスクールへ行くのが早いと思います
ちなみに、スクールは、アビタス、TACの二択のようですが、ホームページなどの情報量(内容)から、アビタスに決めました
乱暴(雑)なことを言いますと、”受講料が高いアビタスのほうが、講師陣も優秀であろう”とも考えた次第です

私のバックグラウンド

・もともとソフト系のエンジニアのため、Part3 ITパートには苦手意識無し、逆に、会計パートは全くの初心者(苦手意識あり)
・PMPホルダーのため、プロジェクトマネジメントに関連する基礎知識あり、加えて、CBT(Computer Based Testing)への慣れはあり


アビタス 教材利用方法

私が選択したのは”通信限定コース”です、加えて会計パートに不安があったため”財務会計入門”をオプションとして選択しました

実際に受験勉強を始めると教材について、あちこち手を出したくなるかもしれませんが、アビタスの教材だけで充分に合格可能です
他のものはマジで必要ありません
読み込むほどによくできたテキストだと感じました (特にPart1&2)

収録済み講義

・最初に全パート通しで視聴
・時間節約のために
     - 1.5倍速で視聴
     - 講師の指示に従い、テキストにハイライトや追記を行う
     ※ 繰り返し視聴するのは時間の無駄と考え、1回の視聴で必要な情報はテキストへ集約、以降は”テキストを見返せばよい”という状態にする

MC問題

・収録済み講義と並行してMC問題を解く
・最初なので正解/不正解は気にせず、講義同様にハイライトや追記を行う
※ MC問題は紙版のみ使用、Web版も用意されているが使用せず
     Web版の必要性を感じなかったのは、単に紙のほうがしっくりきたため

教室講義/オンライン配信

・(リアルタイムでの聴講はせず)収録版を利用
     収録済み講義どうように、理解が進まない箇所はなんども聞き直す、一時停止して調べ直す、などリアルタイムよりも、収録版のほうが使い勝手が良いです
・その時々で最新の講義を受講できるのがメリット

電子テキスト

・主にWeb版を使いましたが、自分のPC環境のせいか、検索がやたら遅いのがストレス
・”あの話はどこだっけ?”というときに、かなり活用しましたが、使い勝手はイマイチ

模擬試験

・これは必須です、合格者平均点もわかるので、自分の仕上がり具合を知る意味でも

スマホアプリ

・全く使用せず
・基本的には、(紙の)テキストとMCを利用していたので、アプリの必要性は感じませんでした

質問教室

これは必聴 (最近のトレンドも聞けるので、かなり役立ちます、本番試験においても数点の上乗せに繋がる可能性あり)
・最新のものから1年分ぐらいを遡りながら見直すとよいと思います
・自分と同じようなところで躓いている人の質問があると、自分の理解も深まる (逆に、自分の中ではすんなり理解できている点について、こねくり回したような質問は余計なインプットになるので聞かないようにした)

講師と合格者によるパネルディスカッション

・(受講開始 初期)学習方法など自分のペースをつかむ(作る)うえで参考になる
・(受講開始 中期~後期)試験勉強にけっこうな時間を投入しているので、不合格の不安が頭を擡げてきます、そんな時に「不安なのは自分だけではない、皆も頑張っている」という励みの材料として

その他

・ITパートの最新状況に追いついておこうかと、講師も軽く勧めていたので購入
令和05年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室:書籍案内|技術評論社 (gihyo.jp)
自分の場合は、結果的には、不要でした


合格までの全体像 (全体日程)

2021年

10月
・説明会参加、体験講義参加、合格者パネルディスカッション聴講でアビタスの様子を調べる

11月 (まずは学習ペースを掴む、学習スタイルを確立する)
・アビタス申込、受講開始
・Part1⇒2⇒財務会計入門コース⇒3 の順に視聴動画受講、併せて、テキストとMC (会計ド素人&数字苦手という状態のため、財務会計入門コースもオプション購入して受講)

12月
・IIA個人会員申込 (今後のことも考えて、早々に申込)

2022年

2月
・Part3まで1周完了
・まずはPart1~3まで全体を通して1周することにより全体像を把握
・(このまま受験まで漕ぎ着けそうな感触を得たので)大学の卒業証明書取り寄せ

3月 (これまでよりは1レベル気持ちを上げて受験モードに突入)
教室講義のオンライン配信を利用してPart1⇒2を視聴
     (講義視聴⇒MC⇒テキスト精読、という流れで学習)
・Part1完了

4月
・Part2完了
・教育給付金申請 (初めて申請したけど、けっこうな金額が戻ってくるのね🥰)

5月 (Part1受験サイクル突入)
・ここまでに作りこんできたテキストとMCを繰り返す

7月
・Part1模試受験、Ver.6 合格者平均点を数点下回る、Ver.5.1 合格者平均点同等
・8月受験を決意&申し込み

8月
・Part1合格 🎊

9月 (Part2受験サイクル突入)
・ここまでに作りこんできたテキストとMCを繰り返す
・とにかくPart1(Part1・2は関連性強いため)と間を開けないように意識

10月
・Part2模試受験、Ver.6 合格者平均点を数点下回る、Ver.5.1 合格者平均点同等
・11月受験を決意&申し込み

11月
・Part2合格 🎊🎊
・財務会計コースを再聴講&会計パートを重点的に復習

12月 (Part3受験サイクル突入)
・Part3模試受験、Ver.6.1 (6.0の)合格者平均点を数点上回る

2023年

1月
・Part3模試受験、Ver.5.1 合格者平均点を数点下回る
・Part3受験を決意&申し込み
・Part3合格 🎊🎊🎊
     ここまで約15か月、長かったぁ~

IIA会員になるべきかならざるべきか?

単純に費用の比較だけで加入を決めました、それにしても、この界隈は金がかかる…
CIA認定資格試験ガイド|一般社団法人日本内部監査協会 (iiajapan.com) によりますと

注) 自分調査時の金額です

登録料:13,000円 お得
パート1:13,000円 お得
パート2:13,000円 お得
パート3:13,000円 お得

そして、入会費用 入会案内|一般社団法人日本内部監査協会 (iiajapan.com)

注) 自分調査時の金額です

受験料の差額を考えただけでも、年会費なんてかわいいものですね、迷わず登録です


学習計画と勉強法

学習計画の立て方

・幸いなことに「いつまでに合格しないとクビ」みたいな状況ではなかったので、1~2年で合格できればなぁという軽い気持ちで計画立案
・ざっくり月単位で大日程を作成し、直近の8週間(2か月)程度は週単位で順次詳細化していく
・特に、受講し始めは自分のペースがつかめないので、ペースがつかめてきたら、再度大日程を見直し
遅れは気にしない、その都度計画にフィードバックすればよし!
・受験(受講)順序は、Part1⇒2⇒(財務会計入門)⇒3
     ただし1と2は一体で進めたほうがよい
     内容が似通っているので1合格後に(忘れないうちに)2を受験
・会計がド素人のため、財務会計入門コースもオプション受講
・日々の学習記録はとっておいたほうが計画へフィードバックしやすい
     学習項目、学習時間 程度の記録で充分
     (例:M月D日、Part1 ページx~y、T分)
     加えて、その日の気持ちや、理解度に関する感想なども可

勉強法

大きな流れ

・大きな流れは上図のとおり
・授業とテキストとMCをPart1⇒Part2⇒Part3の順に全部一旦通す
     このとき講師の説明などは全てテキストへ記載
     授業の視聴は(極力)1回で済ませる!後の効率化のため
     最初は時間を気にせず丁寧にやったほうがよいと思います
     これは、テキストを自分用にセットアップする(作りこむ)イメージ
・独自のノートは作成していません
     最終的には”全て”をテキストへ集約するようにしました
     とにかくテキストさへ読み返せばいいような形に持っていきました
※ テキストだと紙面の都合でどうしても説明が複数ページにまたがったりすることがありますが、時間的流れ、比較(対比)、で見渡したほうがわかりやすいと感じたところだけ、自分で個別に作図しプリントしたものをテキストへ貼るようにしました(この作図作業は意外と記憶の定着に繋がりました)
・3周目から理解が浅い箇所には付箋を貼り、
     繰り返す中で付箋を剥がしていくスタイルをとりました
     (付箋による間違いリスト化)
     試験当日までには、全ての付箋が剥がせるとベター
     (無理な場合は、試験直前に見直す)
・やる気が出なくても時間を決めて机に向かう(目標:平日1~2H、週末8H×2日)
     モチベーションは下がらなければOK!無理に上げる必要もなし!
     そんなことより、学習の習慣化(継続)のほうが役立つ気がしました
     ※ 平日は時間がないときでも、30分でもいいので、机に向かうようにしました
・特にPart1は、CIA-ismが記憶に定着してくると一気に理解が進む印象
     (CIA-ism、私の勝手な造語ですが、”こんなときCIAならこう考える、判断する”というベースライン、原則・基準・ガイダンスの理解が進むと、頭の中で形になってきます)

MC

・選んだ選択肢が正解だと満足せず、残りの選択肢(B、C、D)はなぜ不正解なのかまできちんと考える、1問で4度おいしいわけです
・MCで間違えたらテキストの該当箇所へ戻って読み直すぐらいまでやる、MCは最低でも5周
     1周目:正解/不正解は気にせず1周、〇×の記録もなし
     2周目以降:日付と理解度を記載
          理解度表記、◎完璧・もう解かない、〇正解・次回また解く、△:理解が怪しいながらも正解・次回また解く、×:まるでダメ・全くわからない
     繰り返し解く(テキスト該当箇所を読み直す)中で、×⇒△⇒〇⇒◎と進んで行くイメージ
・好みの問題ですが、自分は紙のMCのみ使用 (Web版のMCは全く使用せず)
     ただし、時間配分など本番に近い状態で解きたい人には、Web版が便利だと思います

仕上がり具合(理解度)の目安

・自分の場合、模試やMCで、その問題の論点からテキストの該当箇所がビジュアルとして思い浮かぶぐらいまでやりこむと”仕上がってきたなぁ(受験しても大丈夫かな)”という感触のもとに進めました
・特にPart1と2は、テキストを隅々まで読み込むとこの感じになってきました
・最初から隅々まで読みこなすだけの集中力も知識もないので、繰り返し精読する中で理解が進んでいることが実感できる瞬間がきました(断片が繋がっていく感じ)
・ここまでくると、テキストが各所で腹落ちしてきます(行間が読めるようになる)

精読とは?

辞書的意味は脇に置くとして、”一字一句かみしめるように読む”って感じでしょうか
Part1と2は、このぐらいテキストを読み込まないと合格できないのではないかと感じています

番外編 受験グッズ

ドリテック dretec タイムアップ2
T-580タイムアップ2 - 株式会社ドリテック (dretec.co.jp)
必須アイテムでは決してありませんが、特に週末など長時間に渡り学習したい場合に、これで学習時間を見える化しました
キッチンタイマーでも、スマホのタイマーでもなんでもよいのですが、このタイムアップのお勧めポイントは、スタート・ストップボタンをペシッと押すのが意外と楽しいのです
「午前中だらだらしちゃった、午後頑張ろう!ペシッ」みたいな感じです

タイムアップ2

解答時のTIPS

四択ならでは

・最後の2個で悩んだときは、より”確からしい”ものを選ぶ
・考えてもわからない問題は直感で選んで先へ進む (消去法+直感)
・どうしようもなくなったら、明らかに他と異なるものを選ぶ(迷ったら仲間外れを探す)
言い切り型/決めつけ型は、×の可能性が高い
     必ず~する
     全ての場合に~する
     決して~しない
     “~のみ”とか”全てが〇〇”
     #CIAに限らず、選択式あるあるですよね

設問の読み方

・5W1H、何について聞かれているのか? 文末までよーく読む、問われていることを一語一句読みこなす
     ”日本語訳がぁ(イマイチ)”という声も聞こえてきましたが、私の場合は全く感じませんでした
     もちろん日本語としての不自然さはあるものの、不自然ながらもニュアンスまで感じ取れる日本語訳でした
     日本語訳に苦戦された方は、もしかすると、テキストの読み込みが足りなくて、論点が充分に頭の中に入っていないかもなぁと感じた次第です
・動詞⇒主語⇒対象物 の順に読む
・主語に注意を払う
     CAEなのか? マネージャなのか? ただの監査人なのか?
     特にPart2から、CAEに加えて、ただの監査人が登場する
・”動詞”に注意する、CIAの場合
     レビューする
     評価する
     勧告する
     的なものが〇になることが多い ⇔ 逆に、業務(実行)はしない
・目的、手続き(手段)が混在した選択肢には注意が必要、どちらを問われているか設問をよく読む
・(たいていのものは)責任は経営陣/CAE
・(悩んだら)CIA-ismに立ち返る
     ”自分はこう思う”ではなく、「IPPFは?」で考える
     顧客志向
     根源志向
     (アメリカの製造業が前提、つまり、自分の会社と同じに考えてはいけない)
     ※ CIA-ism、私の勝手な造語ですが、CIAとしての根底となる思考のようなもの
・現実的に対応する
     例:CEOが全てレビューする、とか無理
     例:一々事細かに法律顧問に相談する、とか無理
・「最も○○なものを選べ」が出たら、注意!
     複数の選択肢が正しい(間違ったことは言っていない)
     その中から“最も○○なもの”を選ぶ
・最も問題に限らず、選択肢自体は正しくても、問いに答えているとは限らないので、設問を確実に理解することが大事

時間管理

・この試験の場合、平均すると”1問72秒”が限界時間
・幸いなことに、自分の場合は解答スピードで苦しむことはありませんでした、学習過程で1問約30秒で解くように(たまたま)体に仕上がっていたので…
・そのため、試験中は、25問刻みで目安時間を頭に入れておく程度でなんとかなりました

時間配分

CIA 学習時・受験時の各Partの印象

Part1 学習時の印象

・Part1は主語として“CAEは”が多い、対して、Part2は“内部監査人は”が増える印象 ⇒ 気付き「(意外と)主語は大切」

Part1受験時の印象

・スクールのお勧めに従い、オーソドックスにPart1から受験しました
・3割ぐらいは自信が持てないままに解答、”できたぁ”という感触はゼロ
     この後、Part2、3とさらなる感触ゼロに見舞われていきます 😰
・本番なので(模試以上に)解答に悩む⇒結果的に模試より時間がかかってしまう⇒見直し時間が予想よりも短く30分弱⇒(慎重になり過ぎて、見直しフラグを大量に立てたので)すべては見直しできない、という悪循環に陥る ⇒ 気づき「極力“1回で解き切る”のがベター、どうしても迷ったものだけ“見直し”に回す」
・初見と感じる問題はほぼ無し、アビタスのテキストやMCで論点は網羅されている
・4つの選択肢中、最後の二つで悩む問題が多数、しかも単純には決めきれない、そのせいか、”解けた!”という感触がないままに試験終了
・(自分の受験時は)長文問題無し、計算問題なし
・ちなみに、Part2をさほどやりこまずにPart1受験したが悪影響なし(Part2はテキスト2周、MCは50%前後の仕上がり)

Part2 学習時の印象

・Part1に比べると実務寄りの話が多いので「普通に考えればそうなるよねぇ」という“あたりまえ”問題が増える
・逆に“あたりまえ”過ぎて、解答時にどれも正しくて見えて絞り込めない(テキストの読み込みが甘いだけかもしれない) ⇒ 気付き「この“あたりまえ”の感触も CIA-ism なのかもしれない」

Part2受験時の印象

・Part1以上に解けた感触がない、最後の二つで悩むのも相変わらずで、どちらも正しく見える
・見直し時間ほぼなし、今回は”落ちたなぁ”という気分のまま終了
・かなりやりこんで受験したので「これで落ちたら、この後どう勉強してよいかわからない」という絶望的な気分に試験中に襲われる 🥶 ⇒ 気付き「試験中に結果を考えない、集中!」
・全く初見の問題が数問

Part3 学習時の印象

・Part1&2とは全く異質、とにかくボリュームが多すぎる(学習範囲が広すぎる)
・Part1&2は、”テキストを隅々まで読んだ“が、Part3でそれは無理&非効率、学習箇所にメリハリが必要 ⇒ 気付き「突き詰めすぎると自滅する」

Part3受験時の印象

・30分見直しに使用
・ITはテキストでカバーしきれていないものが複数(IT用語という意味で)、ただし、用語はわからなくても、文脈での理解(想像)と、問われている本質(目的)の見極めでなんとか解答可能 ⇒ 気付き「論点理解の重要性を痛感」
・会計は、極端に複雑な計算問題は出ず、ただし、テキストにないパターンが出たため、会計ド素人的には、試験中に最大級の絶望を味わう 🥶 🥶 
・全般的に、キーワードを追っていくことでスピードを上げるのも大切、一方で、一字一句読まないと間違えることもあるので、大いなる矛盾 😵
・私の場合、会計が超苦手(意識)だったので、『会計で計算問題が出たら適当に選択して見直しフラグ、立ち止まらずに先へ進むこと優先、最後にあまった時間で落ち着いて解きなす』という作戦を実行、ヤケクソ作戦
(Part3は瞬間で解ける問題もあるので、時間を余らせて、会計に充てる作戦は結果的に成功)
・身も蓋もありませんが、諦めも肝心!できない会計問題で無駄に悩んで時間を浪費しない、見直し時間でケアレスミスの一つでも発見したほうが合格に近づく(はず)


自宅受験(在宅受験、オンライン受験)するにあたり

無謀にも(?)自宅受験しました
会場受験はしていないので、比較はできませんが、自分的には”合格に寄与した一つの判断”だったと思っています
自宅受験そのものの話はIIAのHPを見てもらうとして
資格認定制度からのお知らせ|一般社団法人日本内部監査協会 (iiajapan.com)
在宅受験する判断をしたのは
自宅受験のほうが自分のパフォーマンスを出し切れる気がしたから
逆説的には、全力を出し切れないと受かるとは思えなかったから (´_ゝ`)

と言うのは、恥ずかしながら緊張を伴う外出ではお腹が痛くなりやすいのです、トイレが気になってしまって無駄にエネルギーを使ってしまいます
また最初の受験が8月、酷暑の中で会場へ行って、汗ダラダラの状態でエアコンで冷やされて、下手をすれば、少し眩暈や吐き気なんかもしちゃっているかもしれません
とてもそんな状況下で合格できるとは思えなかったからです

結果的に、自宅受験は快適でしたので、その後のPart2と3も全て自宅受験としました
ちなみに、チェックイン(当日の受験開始手続き)は日本語で可能です、申込時に言語を選択できます
家の中に一人になれる空間を確保できるなら、十分に検討する価値のある受験形態だと思います

会場受験との違い

・メモ用紙はないです
     そのかわり、オンラインで専用のテキストエディタが使えます
     多分ですけど、会場受験でのペンとメモ用紙の組合せのほうが使い勝手はよいような気がします
・結果はその場ですぐにはわかりません、24時間以内にメールで結果が通知されます
※ Part1,2受験時は受験後10時間弱あとに連絡が届きました
※ Part3は、受験直後にメール連絡が届きました(早くなった理由は不明)
     ちなみに、Part3、すぐに連絡がきたせいで、逆に”不合格にはすぐに連絡がくるのか!”と一瞬焦ったわけです

自宅ならではの注意事項

・試験当日にWindows Updateが走ったりすると少々冷や汗ですので、事前に”システム更新の一時停止”をしておくのが安全です
・(どうにもなりませんが)試験中にたまたま家の外がやかましかったりしますと、集中が切れます(一方で、会場でも他の受験生の音が気になるとの話もありますので、同条件?)

最後に

この試験は
・アビタスの教材・講師を信じる
・自己学習に時間をかける
この二つで、合格できると思います
精神的にしんどいときもあるとは思いますが、大丈夫!

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