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「そのまま書くのはテープ起こし」の深い話

さとゆみライティングゼミ全12回。
今現在、9回まで終わりました。
佳境も佳境、佳境というか大詰めを迎えています。

7〜9回は、課題としては主にセミナーレポートを書きました。
セミナーレポートというからには、もちろんその前にセミナーがあるのですが…、 

・講師もしている現役ライターさん
・某大手出版社の編集長さん

が、ゲストとして登壇されました。
その話を聴いてるだけでも、中身が濃くていっぱいいっぱいになります。(わたしは)

それを整理して、記事にする。
これがまたむずかしい。
それぞれ違う文字数を設定されて、ライターさんは800字、編集長さんは2,000字。
もちろん全部書いてたら、この文字数にはおさまらない。
そもそも、
「あったことをそのまま書くのはテープ起こし。ライターのしごとは、しゃべったことを翻訳して書くこと」
もうひとつ最初から言われていることは、
「記憶に残る幕の内弁当はない」
つまり、数あるエピソードの中からいくつかを抽出して、それぞれどのくらいのボリュームで書くのか。
それを考えて書かなければならない。
翻訳するといっても、意訳を間違えてはならない。

これが相当むずかしい。

800字のほうはエピソードも絞りやすかったけど、2,000字のほうは最後、書き直しが過ぎてアタマが痛くなってきました。
悪くない講評をいただいたけど、赤字も多かったので修正したい。
しかし現在、次の課題の準備に手いっぱいな状態です。
次はいよいよインタビュー取材。

このゼミの最後には、大きな山がふたつあるとのことです。
そのひとつが、次回のインタビュー取材&記事。
もうひとつのラスボスはなんだろう??

なにをどこまでしたら良いかわからない事前準備に焦りながら、その向こうに待ち構える大ボスに恐れおののいている今の現状です。

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