見出し画像

コンサルタント③

インプラントのオペから補綴まで

インプラントの治療を取り入れていない医院の場合、知識・技術もそうだが、まずそもそも一式揃えるのに何十万円、何百万円もかかるためコスト面でもハードルが高い。

そこで考えているのは、フィクスチャーから、ドリルキット、インプランターまで全てこちらで準備、オペ後のヒーリングキャップ、印象用コーピング、その他処置に必要で貸し出せるものは貸出しをする。

スタート時に先生に購入して頂くのは、インプラントのドライバーくらいでしょうか。
(それも貸出しでも良いのですが、インプラントのヒーリングキャップと呼ばれるふたの部分が外れたときに対応できませんでは流石に宜しくないかと思います。)

そしてゴール目標はご自身1人だけで、ガイドを使用しインプラントを処置できるようになる事

最近のガイデッドサージェリーは非常に精度が高く、狙った上部構造からトップダウントリートメントでポジションを決めることが出来ます。

流れとしては、患者さんのCTデータとスタモ(または口腔内スキャン)を送って頂きデザインを作製します。
これは先生とも相談しながら作製します。最終的にはご自身で計画出来るようになって頂きたいので。

治療全体の流れとしては

①診査診断
②オペ同意頂けたら入金
③CT、スタモ発送、ガイド作製スタート
④ガイドデザイン、完成へ
⑤オペ オペ器材は全て貸出し 最初の数ケースは立ち合い同行します。
⑥抜糸以降は基本的にはご自身で行って頂きます。勿論、相談しながら補綴まで進めます。


数ケースガイドを用いてオペをしてもらって、1人で出来る、またはこれは医院に導入しよう、と思えば器材をメーカーから購入されてください。

最初から全部購入するわけではないので、本格的に導入するのか、しないのかを後で判断できるので初期導入コストが少なくて済みます。

使用するインプラントメーカーはオステムインプラント、韓国のメーカーですね。数年前から出荷本数は世界一になっています。
この辺は各メーカー諸説ありますが、出荷本数ではオステムが世界一、売り上げではストローマンが世界一となっているようです。

オステムのワンガイドというガイドを使用しますが、フラップレスで処置を行いますので、縫合も不要です。
ストッパーがドリルについているため、設定した以上の深さまでドリルを行う事が出来ません。


オペ後の補綴は、指示が通りやすいため、私のラボに送って頂きます。

口腔内スキャン、またはシリコン印象で補綴に入りますが、この金額もわかりやすい設定にします。次のノートで金額詳細出しますね。

最初の5ケースは同行、残り5ケースは1人で。トータル10症例を行って頂き、クリニックに導入するかどうか判断されると良いのかなと思っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?