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二元論にとどまる議論から 相互理解を生む対話の場を! 〜NVC共感サークルより〜



2020.10.3(土)
コツ塾
朝の共感サークルに

たくちゃん
野澤卓央氏のコツ塾でのご縁で
オンライン参加。

実は
朝の会は初参加だった。

共感サークルとは
NVC Non Violence Communication をベースにしている。

相手の話を聞くことで
相手が自ら答えを出していく
というもの

というのは
私的視点が入りすぎた説明だろうか。


今回
さっぱりした気持ちで終えて
とても充実した時間になった。

気づきも大きく
そのことを
シェアしたい。

6章の「蛇足」以降を有料にしたが
それ以前は無料で読める。

そこまで読んでもらえれば
NVC共感サークルについて
感じもつかんでもらえると信じている

ので
有料部は読まなくていい。


1 実際のやり取り⑴


そもそも
新たなアクションを考えているものの
そこに恐怖が張り付いていた。

私の今後のアクションのことについて
今の気持ちを吐露することからスタート。

もうやるしかないって気持ちだけど
怖いと。

その時の気持ち(感情)は

恐れ
まごつく

といった
いわゆるマイナス感情もあった。

が、
それ以上に

わくわく
大丈夫だ

といったいわゆるプラスの感情が多かった。


感情の後は、ニーズ(感情の奥にある自分が求めているもの)を探る。

前進ではないか 
貢献ではないか と。

それもそうかもしれないけれど

尊厳 Dignity

 かなと。


やり取りの中で

支え Support

ではないか?と。


そうだった!

サポートが欲しい!



けど
サポートを求めてはいけないって
なんだか思ってた!

「人に頼ってはいけない」
という思い込み(信念)に気づく。


そのもとは

自己価値の承認  Mattering to myself

自分をわかって欲しい
承認して欲しい

と思いながらも

「わかってもらおうなんて 思ってはいけない」

なんて思い込み(信念)もまたあった。


「わかってもらいたいのは当たり前じゃない」

なんて言われて
涙が出そうになってしまった。



そうだった〜

本当にそうだったよ〜




わかってもらえないことが多かったから
自分をわかって欲しいという気持ちを
無意識に押し殺していた。

他人が決めることではない。
自分が決めることだ。

でも、
他人の力を借りた方が前進しやすいことも多い。


2 実際のやり取り⑵

その後
現状の課題として
議論ができないことを話した。

対話をしたいんだね
そうそう!

ホント
本音を語りにくい人が多いから
議論と言えるものがない!
といっていい状況。

会議にしろ
議論なんてものがない。

その人の前では
適当に合わすことが
必要な生き方でもあったとは思う。

でも
自己統合がなされないし
アイデンティティがない。

まして
二枚舌の人間は
これからは信用されないだろうに。


そうなると
議論では
上の立場の人だけが話して
下の立場は
黙って聞いてるだけ。

もし
下の立場が意見を言っても
そこでは結論出さずに
突然
こうすると出して
決定を覆せない状況を作る。


クソくらえ!
(取り乱しました ペコリ)


議論できる場は作ることができる!

そこは
なぜか
自信がある!
(根拠は実はないが、自信とはそんなものだ)

対話の場は
今すぐにでも作ることができる。

新たなアクションはその先に見たら良い。

できることは結構あるかもしれないって感じた。


この共感サークルの手法は
私も議論・対話の場で
使えたら
相手の気持ちも理解できるし
自己理解にも深められる。


そして、

・・・に対する愛を感じた

と言ってもらい、
これまた涙出そうだった。

そこも受け入れられる自分にもなったかなとも思う。

結局
私ばかりが話をして終わってしまった。

本来は2人一組で交互に話し手・聞き手をするわけだが。



3 NVC 共感サークル

「行動・言動」の奥にある 
「感情」を吐き出すことで
その奥にある
「ニーズ」を知っていく。

2段階掘り下げることで
相手を理解しやすくなる。

愛は知ることから始まるという。
確かにその通りだ。


また、
自分の思い込みを知る機会にもなる。 

上のように
私は

「人に頼ってはいけない」
「わかってもらおうなんて 思ってはいけない」

と思い込んでいたことに気づく。


この思い込みを理解するだけで良いと
たくちゃんに教わった。

なぜなら
意識が向くことがはじめの一歩で
それで潜在意識も意識化されるので
それ以上の行動にもつながるだろうから。

こちらが参考になるかも 



つまり、
この共感サークルの手法なら
目に見える行動・言動に左右されず
ニーズまで掘り下げることで
一致点を見つけたり、相手を理解しやすくなる。


通常の議論や対話では
良い悪いの二元論で終わりになりがちだが、
この手法は大切にしたい。



4 聞き手の方について


聞き手が本当に大切だ。

上手に引き出して頂いたことに感謝する。

また、
もう3年前のコツ塾感情解放道場にて
共に学んだコツ仲間だ。


やり続ければ必ず上達すること

もその方からも実感した。

当時から上手だったけど
あの頃よりずっと
自然に導かれるように
私が気持ちよく話してしまった。

途中でてくる恐怖心も
難なく越えられたのは
実は聞き手の方の実力だった。

私には
そのような聞き方が
今はできないかもしれないが


必ずできるようになる


また思える。

コツ仲間の方に
話を聞いて頂き
大変ありがたかった。


5 場


またこの共感サークルの前に
ヨガをやって頂いた。

体がほぐれるとまた違うことに気づく。

私自身が結構、血行が悪い時も自覚がある。

対話のためには
心身をほぐすことが必要だ。

そこまで見据えた場作りをしたい。




6 蛇足

ここから先は余計な話だ。

だけれども、
自分の決意も含めて書いておきたい。

とはいえ
あまり大きな声では言えない話なので
有料記事にする。

もし
昼飯をおごるくらいの気持ちになってくれたら
この先も読んでほしい。

ここまで読んで頂き
ありがとうございました!




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