さよなら、就活

最近、資料請求した2校の専門学校の資料が届き、読んでたんですけど、まぁ楽しい。
やりたかったことに1歩踏み入れるとこんなにもワクワクするのかと思った。

その結果私は、本当に卒業したら専門学校に行こうという方向に動いている。

この選択をした理由は2つある。

  • 服のデザイン・パターンメイキングがしたい。

  • 就活が進んでいくにつれて、就活に疑問を持った。


1.服のデザイン・パターンメイキングがしたい。

まず、1つ目はもう文字通りです。食べていけないと言われても、私はその世界で生きていきたいし、食べていけるようにするし、何がなんでもやりたい意志が強い。

大学受験、コロナが流行りだした頃、そして今の就活時期。何度、そっちの道に進みたいと思ったことか。
それでも、親や祖父母からの期待、大卒の肩書き、今まで自分に積まれたお金の総額を考えて、なかなか出来なかった。
大学受験の時に第一志望に落ちて、親に”そんなに服飾がいいなら勝手にすれば。その代わり私はあなたのことはもう面倒みないから。”って言われたことを思い出すと、そのときに専門学校に入るという選択をしてもよかったなと何回か後悔した。
就活においても同じ状況に立っていて、こんなにも諦め切れていないんだから、もうこれは飛び込むしかなくない?と思っている。どうせまた後悔するなら、飛び込んでからにしようと。


2.就活が進んでいくにつれて、就活に疑問をもった。

2つ目。これは、1つ目とも繋がるんやけど、繊維商社・アパレルメーカーを中心に就活してたんよ。服に関われると思って。でも、中身は関わることはできるけど、営業、販売がほとんど。アパレルの場合、成長してゆくゆくは企画、バイヤー、MD、VMDができるようになるんやけど、やっぱりそのブランドのコンセプトにプライベートまで染まってしまう気がした。そして、結局デザインできるのは専門卒の人たち。

ここで、自分、関われたらなんでもOKじゃないんやなって気付いた。

これ、就職しても後悔するんじゃない?って思った。

あと、この日本の就活システムにも嫌気がさした。
スーツ着て、リクルートバッグもって、髪の毛黒にして、みんな同じ。
内定貰うために、思ってもない志望動機書いて、気付いたら、内定のためだけに就活してるなんて子もいる。
何であんなになんどもなんども面接するのかも分からない。ミスマッチを減らす為だとはいえ、結局働いてみるのが一番適性わかるねん。
1回で良いと思う。
企業がHPに掲げている言葉も、就活生からでる言葉も、結局建前同士で気持ち悪い。
どこも同じような言葉を企業理念に掲げて、同じような人材求めて。


この2つが大きな理由です。
進学校に行くと、大学→就職or院進っていうルートを辿る人がほとんどで流されてしまいがちやけど、節目節目でもっと考えるべきだなって感じた。
マジョリティから外れた道を行くのは、例が少なくて怖いけど、自分の意志を無視すると一生後悔する気がする。


現実見ろって言われるかも知らんし、これが逃げやと思う人もいるかも知らんけど、もう周りに何言われてもやりたいことする!

やってやる!

でもひとつ謝りたいのは、せっかくリクルートバッグ買って貰ったのにごめんねと言うことだけお母さんに。

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