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超直感型人間がケース問題210問解いた話

こんにちは。
ヒマワリのたねです。

今回は、
超直感型人間である私
ビジネスケース問題を約7ヶ月間、1日1個計210問解いた結果について報告します。

まずなぜ210問?と思った方もいらっしゃると思います。
それはズバリ、みなさんおなじみの、東大生が書いたケース問題ノートの付録としてついている問題集が全部で210問だったからです笑
↓これですね笑

結論から言うとケース問題210問やったら自信を持てるようになった!
ということです。

(なんやそんなことかーーーい!となった皆さんすいません。)

なぜなら自分の課題は習慣にして徹底的に改善することができる。
ことに気づけたからです。

そもそも以前の私はケースとか無理無理、直感が全て!というタイプでした。
しかもその必要性に気づけていなかった。
論理よりもアイデアが大事でしょ!みたいな感じ。

1年の時にノリでとった論理学の授業の単位は見事に落としていました。

けれど長期インターンとか就活をきっかけに”思考すること”の大切さに気づいてこのままではやばいな。と思うようになりました。

で、就活も落ち着いた4年生の4月くらいから皆さんお馴染みの
東大生が書いたケース問題ノートを始めました。


1. 解くことが目的だった2ヶ月間

最初はただただ解くことが目的になっていました。

しかしその”解くこと”という行為自体が
普段関わる全てのことに意識を持つきっかけになりました。

例えば、
新聞の見出しを見てこれが起こったのはなぜだろう?と考えるようになり、
日経新聞の見出しで「〇〇利益3.6%増加」というタイトルがあれば、
それは売上(客数×客単価)を上げた結果なのか、それとも費用を下げた結果なのか?とある程度構造化して問題を直視することができるようになりました。

話はそれますがこれをきっかけに毎日のルーティンの中に新聞の見出しから仮説を立て、検証するということを加え、毎日1つ新聞記事の見出しをネタにしています。

新聞だけでなく、街にいるときもなんでここはこうしたんだろう?少なくとも自分で問いを立ててそれに対して仮説を立てる力が身につきました。


2. アウトプットが目的になった2ヶ月間

ある程度問題を構造化して考えられるようになると、
後半はそれを実践することが目的になってきました。

私は自分が好きなビジネスプラン大会とか新規事業立案みたいなのに参加していたのですが、その時にビジネスの課題や社会課題に対して自信を持って筋道を立てて考えられ周りに発信できるようになりました。
これが一番嬉しかったです。

もともと直感の人間ですが、ほわほわとしたアイデアだけを持っていてもそれを自分の中で”思考”して確実なものに変えていかないと、それはずっと掴めない雲のようなものとして居座り続ける。
自分自身が掴めていないと、結局何がしたいのか自分もわからなくなる。
それが一番気持ち悪い感覚だと思います。

その雲をしっかり掴んでやって、思考すること
その気持ち悪い感覚がなくなって、視界がクリアになります。
その瞬間に見える景色も変わってくるな!!という大発見をしました。

ここでいうとそのふわふわとした雲を明確にしていく行為が”思考する”ということなのかなと思いました。

3. 210問解いた今、私にあるのは自信です!

困難にあった時も、このフワフワな雲をちゃんと明確にすることができるというのが私の大きな強みになりました。

それはもちろん自分に対してもそうだし、例えばビジプラのチームや組織内での意思決定の中でも効いてきました。

何と言っても
この210問を解いた結果として、
自分の課題は習慣にして徹底的に改善することができる
ということが自分の経験によって検証された結果、

自分ができないことはできないと素直に認め、
課題を習慣化してやり続けることができる
ようになりました。

これを繰り返すことで自信がつきました。

今も毎日やることとしては、英会話30分、ケース1日1問、フェルミ推定1日1問、毎朝新聞記事の見出しで仮説立てる、ジムに通っています。

ただまだまだ道のりはめちゃくちゃ長いです。
今もマクロ的な視点しかできないことに悩まされていたり、SO WHATがおかしかったり、”伝わる”プレゼンをするのが難しかったり、と自分の思考に対して大量の課題を抱えています。

ただ、これからも自分ができないことはできないと素直に認めて、自分の中にある課題を習慣にして徹底的に改善していきたいと考えています。

長くなってしまいましたが、
読んでくれた皆さんありがとうございました〜!


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