ぼくらの賢さや頭の使い方は個人的に研究されることは無い

今回は、ぼくらの頭の良さや、その使い方について僕なりの考えを書いていこうとおもいます。その具体例として、僕が一番時間を使っている英語学習を例に取り上げようと思います。英語学習、ひいては第二言語習得においては、ある程度、こうすれば言語を身につけることができるという方法が存在します。それは、第二言語習得論と呼ばれているものなのですが、こうして自分の英語力を高めようと日々やっていると、うまくいく場合とうまくいかない場合が生じてくるわけです。理論をベースに勉強してもうまくいかないこともあるし、周りに存在する多数の学習方法に圧倒されて、自分がメソッドコレクターのように感じられて、その日のやる気を失うということも以前はよくありました。最近はそういうことは少なくなりましたが、正直、これをやれば確実に言語を身につけることができるという方法は僕にはわかりません。単一の方法でそれが実現できるのかは疑問に思います。自分の英語力が上がっていくごとに少しづつ工夫をこらし、上達の過程を楽しむことができれば、言語能力は伸ばしていけるのではないかと個人的には思っています。以前に、インプット仮説とアウトプット仮説から、僕なりに重要だと思う、一つの言語学習における考えであるパターン認識力を鍛えるということについて書いたので、今回は、語彙の習得をするときに僕がこれから特に気をつけようと思う点を書いておきたいと思います。それが、自分の身の回りのことに関するマインドセットと、英語学習への考えとモチベーション、そして自分のイメージ力を尊重する学習です。ですが今回は、自分のイメージ力を尊重する学習ということについてのみ書こうと思います。英単語を覚えるときに、僕は復習のタイミングやテストを行うこと、音読、語源、絵などを使うことを意識してきました。それらのやりかたでも、普通に覚えることはできるのですが、ある程度の語彙力になってくると、だんだんそれがしんどくなってくるということに気づきました。これは単に、僕がその方法に飽きてきたといった方が正しいかとおもいます。これからは、この学び方から一新して、リスニングとインフォグラフィック、自分の感覚を意識的にたくさん混ぜるという方法で覚えていこうとおもいます。ここ数日、その方法をやってみたのですが、自分でも楽しく、そして思った以上に覚えられそうなので、この方法を採用しようとおもいます。科学的な根拠があるとされている方法に、自分の色を足してみた感じです。もし学習法に窮屈さを感じている方がいらっしゃれば、その方法に自分の色を足してみることをおすすめします。科学的に証明された方法というのは、実験を通して、世に出てきていると思います。ですので、実験時の設定と自分との間に何か小さな違いがあるかもしれません、もしその方法が自分の肌に合わない場合は、少しばかり自分の想像力を尊重してあげて、自分の色を足してみると良いかもしれません。

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