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GPTストアでGPTsの開発者になる/GPTsの作り方


OpenAIのGPTストアで公開するためのGPTs(Generative Pre-trained Transformers)の作成方法をステップ・バイ・ステップで説明します。

ステップ 1: GPTストアについて理解する

  • GPTストアの概要: GPTストアは、OpenAIが提供するAIモデル(例:GPT-4やDALL-E 3)を活用したカスタムチャットボットを作成、共有、利用できるプラットフォームです。

ステップ 2: OpenAIアカウントを作成・ログインする

  1. OpenAIアカウント作成: OpenAIのウェブサイトにアクセスし、アカウントを作成します。

  2. ログイン: 既にアカウントを持っている場合は、ログインします。

OpenAIにログインするだけではGPTs(Generative Pre-trained Transformers)を作成することはできません。画面左下にある[ Upgrade to Plus ]をクリックして、月額20$が必要です。

[ Upgrade to Plus ]が必要

ステップ 3: GPTsの開発

  1. アイデアの選定: GPTsを何に使用するか決めます。
    例えば、料理レシピの提案、コーディングのアシスト、教育的な内容などが考えられます。

  2. 開発プラットフォーム: OpenAIの提供する開発ツール(GPT Builderなど)を使用します。

    ※GPT Builderの使い方は下記に掲載

ステップ 4: GPTsのカスタマイズ

  1. 機能の定義: GPTsが提供する機能を明確に定義します。例えば、「料理レシピの提案」なら、どのような質問に答えられるかを考えます。

  2. データソースの選定: GPTsが使用するデータソースを決定します。これは、公開されているデータセットや独自のコンテンツなどが含まれるかもしれません。

ステップ 5: GPTsのビルドとテスト

  1. ビルド: 開発プラットフォームでGPTsをビルドします。

  2. テスト: GPTsの機能をテストし、期待通りに動作するかを確認します。

ステップ 6: GPTストアへの提出

  1. レビュープロセス: GPTsをGPTストアに提出する前に、OpenAIのレビュープロセスを通過させる必要があります。これには、自動および人間によるレビューが含まれます。

  2. 公開: レビュープロセスに合格した後、GPTsをGPTストアに公開します。

ステップ 7: フィードバックと改善

  • ユーザーフィードバック: 公開後、ユーザーからのフィードバックを収集し、GPTsを改善するために使用します。

これらのステップに従って、OpenAIのGPTストアに公開するGPTsを作成することができます。

具体的な開発ツールや詳細なガイドラインについては、OpenAIの公式ドキュメントや開発者コミュニティを参照してください。


GPT Builderの使い方

まずは、APIやデータセットを使わずに、OpenAIのGPT Builderを利用して簡単にカスタムGPTアプリケーションをビルドする方法をステップ・バイ・ステップで説明します。

ここでは、GPT Builderの基本的な機能を使って、特定の用途に特化したGPTベースのアプリケーションを作成する方法に焦点を当てます。

ステップ 1: GPT Builderにアクセス

  • アクセス: OpenAIのウェブサイトにログインし、GPT Builderへのアクセスを開始します。

ステップ 2: 新しいプロジェクトの作成

  1. プロジェクトの開始: GPT Builderのダッシュボードで、右上の「GPTを作成する」を選択します。

  2. プロジェクト名の指定: あなたのGPTアプリケーションに適切な名前を付けます。入力した右側にある「↑」を押します。

ステップ 3: アプリケーションの目的を定義

  • 目的の設定: アプリケーションが実現するべき具体的な目的や機能を決定します。例えば、「旅行計画のアシスト」や「基本的なプログラミング質問への回答」など。

  • 先ほどの入力窓で、どんなGPTsを作りたいかをChatGPTと相談してよしなに作ってもらいます。(英語が理想ですが日本語で入力でも大丈夫です)

  • どんな目的かがGPT Builderに伝わると、右側の丸い部分にロゴなども勝手に作成してくれます。

ステップ 4: 機能の設定(Configure)

  1. 機能の選択: GPT Builderが提供する機能の「Configure」を選択します。これには、特定のトピックに答える、質問に返答するなどが含まれます。

  2. パラメータの調整: 必要に応じて、応答のスタイルや長さなどのパラメータを調整します。

最後に右上の保存ボタンを押します

「私だけ」「限定公開」のどれかを選択(公開の場合はWebサイトなどの連携が必要)


ステップ 5: プレビューと調整

  • プレビュー: 設定した機能でGPTアプリケーションの応答をプレビューし、期待通りの動作をするか確認します。

  • 調整: 応答が不十分な場合や異なる結果が必要な場合は、機能の設定を調整します。

ステップ 6: アプリケーションのテスト

  • テスト: GPTアプリケーションを実際のシナリオやサンプル質問でテストし、期待通りに動作するかを確認します。

    ※ 公開前にカテゴリーを選択します

カテゴリー選択/この下に、Other(その他)もあります

公開前には、ポリシーやガイドラインもしっかりチェックしましょう
使用ポリシー (openai.com)
ブランドガイドライン (openai.com)

ステップ 7: デプロイメント

  • 公開: テストを通過したら、GPTアプリケーションを公開します。これにより、他のユーザーがアプリケーションにアクセスできるようになります。

ステップ 8: モニタリングとフィードバック

  • モニタリング: 公開後、アプリケーションのパフォーマンスをモニタリングします。

  • フィードバック: ユーザーからのフィードバックを受け入れ、アプリケーションを改善します。

GPT Builderを使用すると、簡単にカスタムGPTアプリケーションを作成し、OpenAIの強力なAIモデルを活用できます。

データセットを必要とせず、プリセットの機能を用いて、特定の用途に合わせたアプリケーションを迅速に作成することができます。

プロンプト文章は、最初の「Create」ボタンに戻って、ChatGPTに相談すれば、ある程度自動的にChatGPTが作成してくれます。あとは、自分で修正するぐらいでも、簡単なものならできます。


例:こんな使い方ができます。

名付けて「永遠会話例文翻訳生成機」

正式名称は「for japanese A1 German」


テーマを入れるだけで、ドイツ語会話の例文作成します

読み上げ



上記のGPTsの詳しい使い方です👇


最低限の簡単な説明なので、わからない部分があったらコメントください。
収益化については、日本はまだのようですね~
エラーなどについては、公式の文書やサポートを利用してね💕
                         あみきん

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