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長時間労働をやめ、自分を成長させる時間を確保すると人生は好転してゆきます

なおとです。5月9日、日曜日。今日は晴れの予報で暑くなるかと思いきや雨もぱらつき、曇りの天気。

私は田んぼに出ながら、本とコーヒーを合間に読み

運動にもなるしとてもいい時間を過ごしておりました。

皆様いかがお過ごしでございましょうか?


今日読みましたのは

「The 4-Hour work week」

日本語訳、週四時間だけ働くという書籍です。

読むきっかけとなりましたのは、ケンブリッジ大首席卒業の医師アリさんのユーチューブ。

最上志向、学習欲持ちの私は、優秀さに惹かれるので観ておりますが、アリさんは医師の年収の3倍をユーチューバーで稼ぐという興味深い方。

ロックダウンとかイギリスもやってましたが

その間でもガンガンユーチューブ作って投稿し

おおいに稼いでおられるようなのですが

まあ、興味深い方です。


そんなアリさんが人生を変えた一冊だというので

これは読まねばならないと手にしたのですが

以前に読んだものでありました。

とはいえ、さらっと読んでいたに過ぎなくて

全部抜け落ちておりましたので

改めて再読し、みなさんにも読んでもらいたいなと書いております。

それではさっそく中をさらっと紹介させていただきますね。




これまでの働き方

これまでの働き方というのは

9時に出社し、5時に帰る

このように時間管理されていたもので

だれもが同じように働いておりました。

リッチになるにはいかにハードワークするかがカギで

定年の数年前に巨万の富を得られればそこがゴールというものでした。


あたらしい働き方

そこで、この本で出てくる働き方は

簡単に言えば、年収2000万で使う暇もなく

人生を終えていくのではなく

年収300万でも自由な時間の多い働き方っていいよね

このような生き方を好む

今の時代の人には関心をもたれるような生き方を提示しています。

自由な時間が多ければ

学べることも多く、さまざまなチャレンジもできる

インターネットを活用すれば

世界中を旅しながら生きることも可能だし

人生100年時代を生きる上で

ライフステージに応じた学びをしつつ

徐々に稼ぐスピードをあげていくことをすればいい

まさに理にかなったこれからの働き方生き方のような話でした。


週に4時間しか働かない人も出てきた

そんな中、最近週4時間労働という人がいて、この人は

起業から21年目の人で日曜日だけ4時間働き

あとは家族との生活を大切にしているのだとか。

一般の人でもインスタやブログで月50万とか100万とか

結構いたりするので

これからは、会社勤めで鬱になって自殺するくらいなら

このような生活も狙っていってもいいのではないかと思います。



わたしのまわりでは

ちなみにこれまで労働基準監督署など勤務経験のあるわたし

いろんな働き方を見てきてますが

地方ほどこれまでの働き方に疑問も抱かず

長時間働いた自慢とか

忙しいアピールとか

すさまじいような気がいたします。

社労士仲間でも

最近本を読めないほど忙しいとか普通に言ってますし

リモート勤務の流れにあるのにもかかわらず

出社してナンボみたいなものは普通にあります。

都会の多様な働き方とは違い

地方は特に未だ昭和なような気がしております。


週4時間しか働かないためにやること

これも好みだと思うのですが

受動的にしか働けないという人もいるでしょう。

それもありだとして


週4日の働き方を目指そうという人は意識したいのは4つ


まずは定義を見直そう

現状がどうあれ

これから自分がどう生きたいかを明確にすることが大事だ。

この本を買えば、かなりのページを具体例が示されているので

各問いに答えていけば、自分というものが明らかになってゆきます。

分厚い本なのですがとても有効な本ですね。


80対20の法則、パーキンソンの法則

続いては80対20の法則とパーキンソンの法則を理解する

80対20の法則は、例えばnoteのフォロワーさんが何人いようが

積極的に関わってくれているのはそのうち2割というものでいろいろ応用がきく。

つづいて、パーキンソンの法則は、残業に慣れている労働者は残業時間込みの働き方をするので

メリハリが効いた働き方をしていない。

本書はこの2つの法則を理解しつつ、今の生き方働き方の無駄を排除していくようにと教えてくれている。

例えば無駄なSNSのやり取りなどから自分を開放していくことが大事であると言っている。


得意じゃないことは外注していく

強みは伸ばし、弱みは補い合う。

まさに強みに基づく生活。

何でも自分でやらずに

餅屋は餅屋ということでどんどん効率化していく

例えば、時差を活用し

日本が夜の間に時差の関係で昼間の国に仕事を振れば

我々が起きた時には

注文した仕事はできているという話。

今の時代ならではの活用法ですね。


職場から姿を消してゆく

そして、職場で働くよりも在宅のほうが生産性が高いという証拠を

じゃんじゃん見せつけたり

自分でやらなくてもいいことは

じゃんじゃん任せることで

あなたは職場から姿をすことができるようになる。


まとめ

これまでの定義を見直し、いまの現状が

いかに合理的でないかを理解しよう。

頭が思考停止からめざめたところで

レバレッジをかけた働き方をし

効率的な働き方を目指す。

そうやって空いた時間をおおいに活用し

学んだり、人生を楽しんだり

自分を成長させながら

現実社会と上手に関わりながら

自分のレベルをあげ、年収も上げていこうというものだ。

今までのような疲弊した時間貸しの労働ではなく

主体的な働き方ができるというわけだ。

是非、興味のある方は読んでもらいたい一冊。

リンクは以下にはりつけておきますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。




「週4時間」だけ働く




最後に


個人的には、ここ数年本を読んでめちゃめちゃ人生が変わってきたように思います。

多くの人は、本を読みません。

読んでも小説がベストセラー止まりです。

社会人が一日6分という平均読書時間なので

読めばよむほど抜きん出るわけです。

僕は毎日10冊ほど本を読みますから合計年間3650冊。

筋トレのような習慣なので、読めるわけです。

いちいち買ってたら大変ですが

最近では、スマホやipadにキンドルアプリをいれて

本の読み放題サービスを使いまくっています。

アマゾンのKindle Unlimitedは税込みで月980円。

これで200万冊はあなたの手元にあるわけです。

書籍はもちろん、雑誌、漫画なども最新の本までカバーしてたりするので

まさに神サービス。

是非導入してみてください。

いろいろキャンペーンもありますので

お得に入会できることもありますよ。

キンドルのリンクはこちら




このnoteについて

このnoteは、本が好きすぎて過去に図書館を1000回利用し、10000冊を読み漁ってきた私が、30年30カ国47都道府県をテレビ取材や旅でまわりつつ、社労士やストレングスコーチの資格を取得し、いかにすれば最幸の人生を歩むことができるかを、根拠に基づいて情報を提供している場です。


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