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【ひとりごと#1】《ジャッジリプレイ#29》を見て思ったこと

DAZNにて”Jリーグジャッジリプレイ#29”を視聴しました。

毎回欠かさず、ツイッター上でのハッシュタグとこの番組は見ています。

よりサッカーが魅力的になるように、自分なりの考えを是々非々で書こうと思います。

ネタバレを含むため、まだ番組を見ていない方は先に動画を見ることをおすすめします。

◆取り上げられた事象◆

①神戸vs浦和
→なぜゴールは認められなかったのか?
②大分vsC大阪
→危険なプレー!退場にならない?
③川崎vsFC東京
→9.15m。FKの壁の距離。
④栃木vs大宮
→選手交代したのに、12人に。

①神戸vs浦和

…前半ATの浦和のコーナーキックについて

ノーファールでゴールだと思いました。

理由:

ブロックの意識がなくてもブロックになるだろうと思われる位置にいたら、反則は取られる可能性があるものだと思います。

しかし、この事象は、
・ブロックになる位置に入ってしまったのは守備側選手の責任
・GKはボールにまっすぐ進んでいるわけではない
といった点からノーファールだと思いました。

番組内でもありますが、守備側選手の後ろからプレス(これはファールではないと思います)でやむを得ずそのポジションに入ってしまっているため、ブロックの意識はもちろんないと思いますし、ブロックになれると思って入ったとも考えられません。

そして、GKの動きは、1歩ゴールラインと垂直に踏み出してから、ボールを見ながら横移動をしています。
この動きは、誰かに当たる可能性が高いですし、誰かに当たっても文句は言えないと思います。
そして、攻撃側としては予測の出来ないコースの動きだと思います。

GKは手を使えるポジションなので、手を上げている時には無防備になってしまいます。
そこに配慮した、ある程度気の利かせたジャッジが必要だと思いますが、ボールだけを見て下がるGKにそこまでの保護が必要なのかが疑問でした。

肘と頭が当たってしまうという危ない事象でしたが、これはゴールを認めてほしかったです。

両選手ともその後、試合を続けられて良かったです。

②C大阪vs大分

…試合終盤のC大阪側のファールについて

乱暴な行為に該当し、レッドカードで退場だと思いました。

理由:

大多数の方の意見と一緒で、なにより小出選手がその後もプレー出来ていてよかった。

ジャッジリプレイで語られていない視点からの意見だと、やや並走したのちに裏に浮き球を出され、GKの高木がヘディングでクリア。
無事クリアしたことで、戻って走っているDFの2人は一度やや脱力しています。

その無防備な状態で腕をロックされてしまっているので、非常に危険だと思いました。

この事象を、主審や副審に見逃すなというのはあまりにも酷なことなので、せっかくあるVARのシステムを使っての判断を下してほしかったと思います。

③川崎vsFC東京

…後半ATのFC東京のFKについて

映像を見る限り、壁の位置が近かったと思います。

見解:

主審が思う9.15mが著しくズレていなくて、1試合を通じて大きくズレていなければよいのではないかと思っています。

この試合の主審が9.15mを8歩で計測するのは何も問題ないと思います。

ここからは推測ですが、FC東京の選手は「近い」と主張し、主審は「試合を通じて8歩で測っている」と言っているのだと思います。

そして測り直した主審の7歩目・8歩目がとても小さくなっているので、短いのではないかという疑いがさらに強まってしまったのではないかと思います。

また、この試合の47分の川崎ボールのFKの際には、一度あまりにも遠いところに線を引き、FC東京側から指摘され、線を引きなおしています。
この時に主審から「8歩で測っている」という言葉があったのかもしれません。
DAZNの47分30秒と48分06秒の映像からかなりズレていることが分かります。

この事から、選手が主審の9.15mに不信感を持ってしまったのだとも思います。

〈正確に9.15mを測るには〉

平畠さんの言う9.15mの紐を持っておくという案、面白いと思いました。
必ず毎回使うわけではなく、紐を持っておいて、壁の位置にデリケートになるであろうFKでは、主審と副審で協力して距離を測るのはいつか実現したらいいなと思いました。

〈試合の終わり方について〉

最後のCKを蹴らせるかどうか。
さらに突っ込んで、90分~92分くらいの前線でのボールキープ時におけるアウトオブプレーで空費された時間の扱い方。

これらに対する私の考えは、アディショナルタイムという制度をなくすことで解決すると思っているのでここでは触れません。

④栃木vs大宮

…選手交代時に勘違いで12人に。

出演者の皆様が言っているように、このワンプレーでゴールが決まらなくてよかったと思いました。
そして、5人交代が可能な今のサッカーでは、選手交代時の審判団の仕事量が多くなりすぎていると思います。
さらに、試合終盤になってくると急がなければいけないという心理的負担も大きいと思います。

このようなことが起こらないようにするためには、番組内でも言われているチームそれぞれで交代の手続きをして、審判団は確認のみを担うというのはありだなと思いました。

それか、”急がなければいけない”という心理的負担をなくすために、時計を完全に止めるのも良いのではないでしょうか。

↓再び貼り付け

以上となります。

読んでいただき、ありがとうございました。

感想やご意見がありましたら、コメントやツイッターやDMでぜひ教えてください。

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